入山城跡〜岩井堂山
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- GPS
- 04:31
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 1,013m
コースタイム
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 4:32
天候 | 晴れ後高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場〜入山城跡 配水場迄舗装道、車も停められ、整備された登山道があります 今回は、入山城跡案内板近くで踏み跡を発見 砂地の急斜面の微かな踏み跡を辿ると城跡案内板付近に合流 ・入山城跡〜大林山登山道合流点 意外に緩やかな尾根道、広い踏み跡が続いていました (松茸山なので、シーズンには立ち入らない方が良いでしょう) 尾根の右を巻く道が歩きやすくて、つい尾根を外して進むと 道跡が消失(残雪に覆われ、判別しにくくなっていたと思われます} 仕方なく、獣道をお借りして急斜面を登り、尾根に合流 北斜面の尾根は残雪があり、カモシカさんの足跡が頼りになりました 大林山登山道と合流する辺りは平坦地で迷いやすく、 GPSを見ながら慎重に歩くことをお勧めします ・大林山登山道合流点〜岩井堂山 良く踏まれた登山道で、雪も殆どありません ・岩井堂山分岐〜見性寺 岩井堂山分岐から庄内神社までは未舗装林道 庄内神社から駐車場まで舗装一般車道 |
写真
さっき見たのは送電鉄塔ナンバーだったのです!それにしても数字の大きさにも驚きます。終点に着くまでの鉄塔の数はどれくらいになるのか?首都圏の方々に終夜を分かたず電気を送り続けている送電鉄塔にいとしささえ感じてしまいます(^_^;)
以前はここに駐車し、岩井堂山に直登する道あり、一度ここに下山してきたことがありますが、踏み跡が不明瞭になりかけていました。現在、林道も倒木が多く、車でここまで来られるか疑問。
感想
入山城跡は、葛尾城跡と千曲川を挟んで向き合う城跡。
昨年11月にこの城跡を訪れるまで全くその存在を知りませんでした。
城跡往復だけだと1時間足らずなので、三角点まで尾根を進むと
その先に、土塁とも思われる明瞭な道跡が続いており、
いずれ機会を見て、尾根を更に登って大林山登山道に合流し、
ついでに、岩井堂山へ寄り道する周回を思いつきました。
しかし、地理院地図に当然破線はなく、記録も見たことがなく、
果たして道跡が存在するのか、不安がありました。
今回も、見性寺駐車場をお借りして出発したところ
入山城跡入口標識を過ぎてすぐ、尾根に取り付きそうな踏み跡を発見。
微かに踏み跡の残る砂地の急斜面を登ると郭の辺りに合流し、
千曲川、五里ヶ峰、葛尾城跡の眺望の楽しめる展望台でした。
前回、幾重にも連なる堀切に、規模の大きな城だったと知りました。
盛り上がって見える道跡は土塁の跡なのか?と
このような道跡があちこちで見られるのにも。改めて驚きます。
それにしても、藪がなく本当に歩きやすい緩やかな登り、
(三角点「新山」だけは踏み跡を外れ、藪の中にあります)
三角点に苦笑されるだろうと思いながら、再訪問。
歩き易い道が続いたのは、やはり松茸山だったからでした。
カモシカさんの足跡のみの、半分凍結している急斜面の巻道で
左頭上に送電鉄塔を見上げた時、道を間違えているのかも、
と思いながらも明瞭な道跡に従って進んでしまいました。
安易に道を辿ろうとするのが自分の悪い癖です。
道跡が消失か?残雪で判らなくなっているのか?という地点で
とりあえず急斜面の雪に足を取られて滑落したくないので撤退し、
カモシカさんの道を拝借し、どうやら尾根上の道跡に合流しましたが
大きく迂回する結果になり、この間の軌跡は参考になりません。
どこで間違えたか分かりませんが、ひたすら尾根を進むべきでした。
尾根に合流はしたものの、北斜面で残雪あり、最も急坂部分、
平坦地に出ると登山道の方角はGPSを頼らないと分かりにくく
大林山に向かう道に合流した時はほっとしました。
この先は何度か通っており、急坂の下りも、快適な山歩き、
こんな山歩きは、やはり楽しくて止められません(^_^;)
登りの途中で、何の番号か?と思って撮影したのは、
東電黒部幹線送電鉄塔ナンバーだったのでした!
それにしても335という数字の大きさにも驚きます。
終点に着くまでの鉄塔の数はどれくらいになるのか?
首都圏の方々に終夜を分かたず電気を送り続けている送電鉄塔に
いとしささえ感じ、しばし呆然と尾根を繋ぐ鉄塔を眺め居りました。
快適な尾根歩きを楽しみながら、岩井堂山を目指すのも随分久しぶり、
思い出の多い山故に、ゆっくり休憩していると
何とはなしに、心に浮かび来る場面が目前にありありと現れ
こんな時は一人で山を歩いている自分に相応しい幸せを感じます。
分岐まで戻り、未舗装でも緩やかに下る林道で帰途につきました。
林道の途中に駐車場所があり、岩井堂山に直登する道跡がありますが
不明瞭なので、登りに使う方が安全だと思います。
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