北鎮岳
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- GPS
- 06:22
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,275m
- 下り
- 1,289m
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
5/29までリフト休業 ロープウェイは往復1850円 ロープウェイ駅で日帰り入浴割引券 ホテル大雪 割引券で500円 |
写真
感想
幻の湖を見に白雲まで行くつもりが、またしても寝坊し6時半出発。庭ではオダマキとキバナカタクリ、エンレイソウが咲きだした。オホーツクの空は曇っていたが、石北峠を越えると青空、大雪がくっきりと見え俄然やる気が出る。層雲峡でカッパを忘れたことに気付き、売店でビニールカッパ上下を買った。ロープウェイ駅に降り立って9時、テレマークブーツで除雪された道を歩き出す。リフト乗り場から雪道、スノーシューを履いてスキーを担ぎ登る。クライミングサポートを使い、快調に飛ばすが、リフト終点でバテはじめる。リフト掛け替えの作業が始まっている。気温が高く汗ダラダラ、登っても登っても7合目駅が小さくならず、ヘロヘロになりながら、それでも11時過ぎ黒岳山頂に着く。入道雲が何個もできている。時間的に白雲は無理だと確信し、急遽北鎮に向かう。黒岳から石室手前までは雪が無く夏道、横担ぎのスキーが木にぶつかる。石室は雪に半分埋まっている。ブッシュを避けながら雪を歩き雲の平を進むと雨混じりのあられが降りだし、まさか使うとは思わなかったビニールカッパを着る。雷雲が鳴りながら大雪湖方面を南に動いて行った。撤退するか考えたが、雨が止んで雷雲が去って晴れ間も見えたため進む。学生の集団が騒がしく尻滑りで山頂から下りてきた。スキーヤーとボーダーも滑り降りてくる。バテバテで北鎮の急斜面を登りきると、山頂の少し手前まで雪渓が付いている。1時過ぎ山頂到着、雲が垂れこめはじめ、先週行った比布も雲の中。急いで下り始める。雪は腐って滑りにくい。下から上がってくる人の前でコケそうになる。それでもまあ快適に滑り降りた。石室では青空も消え黒岳の登り返しが恨めしい。黒岳を前にして雨が本降り、雷が鳴り出す。ビニールカッパ大活躍だが、もう脇の下に穴があいている。雨で霞む黒岳の急斜面をあっけなく滑り降り、霧の中7合目駅を何とか見つけ滑り降りると層雲峡に虹がかかっている。下は晴れているようだ。ロープウェイ駅であったかいお茶を飲んで一息つき、ホテル大雪で風呂に入ってさっぱりする。コンビニでカッパを探すもいまいち、ネットで天気予報を見るも十勝は曇り、当初の原始が原を諦め、明日は十勝連峰か白雲リベンジを考え、家にカッパを取りに帰ることにした。
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