青春18使用 両毛線赤線伸ばし 三毳山が自宅からの赤線に組み込まれた

2024年03月20日(水) [日帰り]

• GPS: 03:00
• 距離: 10.9km
• 登り: 67m
• 下り: 55m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:44
• 休憩: 0:14
• 合計: 2:58

距離 10.9km 登り 78m 下り 60m

11:27 岩舟駅
11:58 下津原交差点
12:13 12:14 万葉自然公園かたくりの里管理棟
12:29 12:30 万葉自然公園かたくりの里管理棟
13:55 13:58 佐野駅
14:03 14:07 佐野城山
14:19 14:24 佐野駅
14:25 ゴール地点

天候

曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

電車

【行き】
自宅最寄り駅→大船駅→小山駅→岩舟駅
【帰り】
佐野駅→高崎駅(下車)→大船駅→自宅最寄り駅

自宅最寄り駅→岩舟駅　　2080円
佐野駅→高崎駅　　　　　1166円
高崎駅→自宅最寄り駅　　2640円
合計　　　　　　　　　　5886円
青春18切符1回分　　　　2410円
　　　　　　　　　　　　3476円お得

その他周辺情報

松屋自宅最寄り駅前店
佐野ラーメン・ぎょうざ　優華

写真

3/20 7:39

　朝食、松屋のダブルエッグ朝食、いつもの朝食。これで500円はいい。頑張れ牛丼屋さん。

3/20 11:27

　乗り継いで乗り継いで4時間近くかけて両毛線岩舟駅へ。ここまで自宅からの赤線が繋がっています。なので、赤線伸ばしですね。

3/20 11:27

　ここからは、関東ふれあいの道が出ています。稜線を超える道。このあたりは関東ふれあいの道が入り組んでいます。

3/20 11:28

　岩船観音の当たりでしょうか。東日本大震災の時には少々がけ崩れがあったそうです。

3/20 11:29

　もう11時半近くです。歩いていきましょう。

3/20 11:31

　トウダイグサの群生、これも春を感じさせる。

3/20 11:35

　あの、遠くに見えるのが三毳山でしょうかね。あの辺りには2回行ったことがあり、遊離した赤線があります。それを取り込むのも本日のプロジェクトの一つ。

3/20 11:44

　ムラサキハナナ、昔は根を食べたそうだ。

3/20 11:47

　けっこう、いい感じに道しるべが出ている。、

3/20 11:50

　甲塚古墳、このあたり最大の円墳。7世紀ごろにできた。地元の豪族のお墓と思われている。

3/20 11:58

　歩いていると発見、慈覚大師円仁さんの誕生地だそうで。行ってみよう。この辺りから小雨、笠は持ってない。

3/20 12:02

　こんな看板がありまして、中に入っていきましょう。

3/20 12:02

　産湯の井戸、今はもう閉鎖されているようだ。

3/20 12:03

　慈覚大師像、平安仏教の大改革者となった。遣唐使として唐にわたり、日本にたくさんの経や曼荼羅などを持ち帰った。日本でもいろいろなお寺を作った、浅草浅草寺などもそのひとつである。

3/20 12:05

　ハナニラが所々咲いていました。

3/20 12:07

　とちぎ市岩舟から佐野市に入ります。

3/20 12:07

　県道67号線。この南側を過去には歩いている。たぶん、三毳山の赤線は回収できたはずだ。

3/20 12:10

　レンギョウ、春だなあ。

3/20 12:15

　せっかくなので、三毳山のカタクリ群生地を見に行きましょう。

3/20 12:20

　ちょうど最盛期でしょうか。でも、昔と比べると数は減ったという声も聞かれました。

3/20 12:20

　この写真を代表写真にしようと思う。

3/20 12:21

　接写、意外と下から撮影するのは難しいねえ。

3/20 12:21

　昔はもっと密度があったはずだと。

3/20 12:22

　花の中心を撮影するのは難しい。

3/20 12:23

　色が濃いタイプの花が集まっていました、撮影しておきましょう。

3/20 12:25

　いつの間にか、音楽堂ができていました。

3/20 12:26

　花まつりが行われるそうで。いつかは書いていませんが。

3/20 12:28

　遠くが見える、佐野市の奥に見えるあの山は、きっと名のある山に違いない。

3/20 12:30

　かたくりの里、観光施設になっている。

3/20 12:31

　クロッカス、これも1年ぶりだなあ。

3/20 12:31

　佐野市のマンホールは結構シックだ。

3/20 12:32

　再び県道に出る。

3/20 12:35

　ボケの花、八重のボケか。

3/20 12:37

　ノジスミレ、だと思う。スミレの季節はミスレの季節でもある

3/20 12:45

　さようなら、三毳山。

3/20 12:49

　東北自動車道の下を潜る

3/20 13:23

　ムシトリナデシコかフクロナデシコ。

3/20 13:23

　スノーフレークは三つ子で咲く。

3/20 13:26

　おっと、ここで東武線の線路の下を行きます。

3/20 13:27

　ヤグルマギク、青が綺麗ですね。

3/20 13:30

　都会になってきましたよ。いよいよ佐野の街です。。

3/20 13:33

　耳うどんですって。食べてみたいなぁ。

3/20 13:36

　そうそう、佐野と言えば、このキャラクターが有名だった。さの丸。

3/20 13:38

　佐野市役所を撮影して駅に向かいましょう。

3/20 13:39

　駅に向かう道です。まるで街道ですね。

3/20 13:40

　佐野に来たら、やっぱり佐野ラーメンを食べたいところです。優華さんにお世話になり。

3/20 13:44

　佐野ラーメン750円、結構な量がある。スープは透き通っていておいしい。麺はちょっと緩かった。

3/20 13:56

　佐野駅前です、田中正造生誕記念碑。足尾鉱毒事件に取り組んだ人だ。

3/20 13:56

　さの丸の銅像ができています。ここは佐野駅、ここで終わりにしてもよかったのですが、もう少し行きましょう。

3/20 13:58

　佐野駅自由通路を通って北側に抜けます。城山公園口です。お城そして山ですよね。

3/20 13:59

　佐野女三の丸、ここには、かつて鐘が吊り下げてあったのでしょうか？

3/20 13:59

　公園に入っていきます。いいですねぇ。

3/20 14:00

　ここ二の丸には、博物館もあります。帰りに寄りましたが、無料なこともあり、展示はわずかでした。

3/20 14:02

　二の丸と、本丸の間の空堀。基本的に、三ノ丸、二の丸、本丸、北出丸は空振りで分けられている。

3/20 14:03

　本丸には、かつての様子を髣髴とさせるような岩の跡などが残っています。

3/20 14:04

　ここも、空堀。

3/20 14:04

　北出丸にやってきました。北側の城の守りを固めていた場所です。

3/20 14:05

　よくわからないが、何かを祈念しています。

3/20 14:05

　これは、戦没者記念碑。戦争で亡くなった方に祈りを捧げています。

3/20 14:07

　佐野の街がきれいに見えていますね。

3/20 14:07

　ここには三角点もあります。しかし埋められているので、見ただけでは等級は分かりません。

3/20 14:08

　この記念碑のあたりが、佐野城本丸です。ちなみに、この記念碑は、日露戦争戦勝記念碑、文章は乃木希典さんが書いています。

3/20 14:09

　本丸の様子です。結構広いです。江戸時代に建てられた城ということで、本丸を広めに作っているようです。

3/20 14:10

　この岩の上に柱を立てたと思われます。

3/20 14:12

　錦鯉さんに「こーんにーちはーーーー！」

3/20 14:25

　佐野駅構内、ここでGPSを切りました。11時台の歩行開始でしたが、なかなか見るものがあったような気がします。

3/20 14:28

　この電車で高崎駅まで参りましょう。

3/20 16:29

　高崎駅からの電車酒場。途中で抑止を受けたりして結構遅れた。でもグリーン車なので大丈夫。本は感染症の本、昔から今まで流行した感染症とその危険度や症状などをまとめています。

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

iPad Air (4th generation) Apple

感想

aideiei

　青春18きっぷ使用、この春3回目です。前日に職場の飲み会が行われ午前様まで飲んでから帰宅し、ほぼ二日酔いの中で電車の中で寝ながら移動した朝、11時過ぎに両毛線岩舟駅にたどり着きました。
　ここは、かつて自宅からの赤線がたどり着いています。そして、西の方に見える山は三毳山、2回近くの駐車場に車を停めて訪れています。ということは、岩舟駅から三毳山の赤線を回収してどこまで伸ばせるか・・・ということです。

　岩舟駅から、岩舟観音の奇岩や三毳山の遠景を見ながら西に向かって歩き始めます。線路沿いから、三毳山に向かって、道しるべがたくさん出ています。それに従っていくべきです。
　ローソンを超えたあたりで「慈覚大師円仁生誕の地」という看板があったのでそこに行ってみました。慈覚大師は平安時代の高僧で、遣唐使として唐で学び、たくさんの経店や曼荼羅を日本に持ち帰りました。その後に、日本でたくさんのお寺を作ったとされています。浅草の浅草寺も円仁が作ったお寺とされています。円仁の生誕地については諸説あるが、そのうちの一つがここなのだそうだ。

　そして、三毳山の赤線といよいよ繋がります。その時に私に話しかけてくれたご婦人が「三毳山のカタクリが咲いているよ。」と教えてくれたことから、カタクリだけは見に行こうと思いました。カタクリの群生地に行ってみると、確かに今咲き誇っているかたくりに出会うことができました。しかし、周りの人たちの話によると「昔に比べて数が減った、場所が少なくなったわけではなくて、密度が薄くなった。」とのことだそうです。わたしも10年前ほどに出向いているので、あまり記憶にはないのですが、そういう声もあったということで、この記録に残しておこうと思います。イノシシの増加などにより食べられたのでしょうかね？それとも・・・盗掘？？？これは分かりませんね。

　その後は。佐野駅を目指して歩いていきます。最初、5kmほどかと思いましたが、いつの間にか8km、9km・・・。佐野駅近くの佐野市役所にたどりつきました。ということは、やはり佐野ラーメンを食べなければなりません。青竹で打ったこしのある麺とあっさり醤油のスープ、いつ来ても食べているような気がしています。今日の店は駅前の優華さん、麺の湯で加減が惜しい、ちょっと茹ですぎでしたね。

　その後、駅を通り越して佐野城山・佐野城にたどり着きます。佐野城は、佐野氏が江戸時代になってから建てたお城で、その後佐野氏が改易になるまで14年しか使われなかったお城です。この高台にはかつてお寺があり、そのお寺を移転してそこにお城を建てたのです。現在は、三の丸、二の丸、本丸、北出丸が残っており、二の丸には博物館も建っています。これから桜も咲くことでしょうし、観光名所としても価値があるところだと思います。

　その後、駅にたどり着き、早く来た高崎行きに乗り込みます。高崎から電車酒場、数回風のために抑止を受けるが、何とか戻ってくることができました。

　両毛線については、佐野⇔足利、足利⇔桐生、それぞれ15kmずつ。2回にわたって歩きたいなあと思っています。できれば、大小山とか登れる山があればなおさらです。