十勝連峰全山日帰り縦走【白銀荘から】

2015年06月12日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 39.1km
• 登り: 3,034m
• 下り: 3,037m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:27
• 休憩: 0:54
• 合計: 13:21

5:15 吹上温泉白銀荘
9:20 9:45 オプタテシケ山
11:25 11:25 美瑛富士
12:15 12:18 美瑛岳
13:57 14:08 十勝岳
14:42 14:42 上ホロカメットク山
14:51 14:52 上富良野岳
15:17 15:17 三峰山
16:10 16:20 富良野岳
17:43 17:47 十勝岳温泉凌雲閣
18:36 吹上温泉白銀荘

天候

晴れ / 雲多め

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白銀荘前に駐車

コース状況／危険箇所等

メジャーなルートのため案内板もしっかりしています
残雪部分もピンクリボンあり

写真

白銀荘前の登山口から
快晴！

オプタテシケ山へ向けて進む
旭岳方向もクッキリ！

富良野の市街地は雲の下

残雪は多かった

正面の少しだけ見えているのがオプタテシケ山
右側の十勝方向も雲の下

オプタテシケ山頂で

大雪山の山々

十勝岳方向
一番左の尖った山は下ホロカメトック山だと思う

石狩岳方向

下界の街も良く見えた

今日の行動食は大豆グラノーラ+柿の種
めちゃ旨すぎ！

オプタテシケを出発して少ししたころから雲が出始めた

美瑛富士からの下りのところから美瑛岳方向

美瑛岳から十勝岳へ続く稜線のところ
雲が迫ってきた！

十勝岳へ続く縦走路

十勝岳山頂で
ガスで何も見えなかった

富良野岳へ続く道
微妙に雲が多い

東側の斜面はかなり下の方まで雪渓が続いていた
まだまだスキーが楽しめそう！

上ホロカメトック山への登り

三峰山辺りから
歩いてきた方向を振り返る

富良野岳方向
山頂にはちょっと雲が掛かっている

富良野岳山頂で
直前までガスで真っ白だったのに山頂に着いた瞬間に晴れた！
ラッキー

十勝岳方向
右側から雲が迫ってくる

雲を見ているだけでも楽しい

原始が原方向を見下ろす
雲が無ければ右側には前富良野岳が見える

この日はたくさんシマリスを見た
どうにか写真を撮ることが出来た

十勝岳温泉へ下山

最後は車道歩き
上の方はかなり雲が増えてきた

感想

あおフクロウ

白銀荘スタートでオプタテシケ山から富良野岳まで日帰りで縦走してみた。このルートを歩くのは約2年ぶり。

2年前に歩いたときは後半雨と風にあたってしまい視界も無く苦行のような山歩きだった。次は出来るだけ天気が良さそうな日に同じルートで歩こうと思っていた。結果、雲は多めだったが風も弱く暑くも寒くもなくて快適な山歩きを楽しむことが出来た。樹林帯が無いこの山域は、暑い真夏よりこの時期の方が快適に歩けて良いと思った。

スタート地点からオプタテシケ山までは快晴の空で快適な歩きだった。しかしここ数日は寝不足気味だったうえにほぼ寝ないで来たこともあって体は少し重かった。オプタテシケ山に到着したころになってようやく回復した感じ。

オプタテシケ山を出発したころから雲が出始める。曇ったり晴れたりと目まぐるしく変わる雲の状況だったが、雲は上の方が中心で、歩いている稜線まで下りてくることはあまり無かった。美瑛岳と十勝岳の山頂だけがガスで真っ白で、それ以外は全体を通してほぼガスに巻かれることもなかった。

登山道は富良野岳からの下山道だけが雪渓の雪解け水が多く流れ込んでいたが、そこ以外はほぼ乾いておりとても歩きやすかった。一部急斜面に残った残雪は、朝方の硬い雪のときはキックがあまりきかずかなり怖い思いをした。日が昇って雪が柔らかくなって、ようやく歩きやすくなった感じ。

所要時間は、2年前が14時間35分で、今回は13時間21分と約1時間15分短縮できた。しかし目標は12時間以内だったのでかなり残念な記録。（まあ早ければいいってもんでもないですが…）
下山後もまだまだ体力が余っていたことを考えると、山の中での精神力？が足りないと思った。反省。もしかしたら自分の限界はこの辺りかもしれない。

十勝岳周辺の山々は天気がいいと何度歩いても楽しい。今度は反対周り？で歩いてみようかな。

コメント

Ei-taro

おめでとうございます！
あおフクロウさん
良い景色です！
改めまして、おめでとうございます！

前回は天候が、でしたね。
今回、風が穏やかだったそうで何よりです。
樹林帯、この季節・・・おっしゃる通りかもしれません。

まだ余力があったとは(@_@)流石です！

あおフクロウ

Re: おめでとうございます！
こんにちは！

この日は穏やかな天気で、ようやく2年前のリベンジが出来ました。良かったです。
山スキーと違って、やっぱり夏山は天気が良くないと楽しめないです。

以前は山の中で「もうこれ以上歩きたくない！」という状況もありましたが、最近ではそういうことも無くなりました。下山後のことや翌日のことを考えてしまい100%の力を出し切れない自分が悲しいです。