アンナプルナサーキット(トロンパス超え)
- GPS
- 31:50
- 距離
- 68.6km
- 登り
- 4,130m
- 下り
- 3,067m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:02
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:18
- 山行
- 2:12
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:12
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:01
- 山行
- 2:56
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:56
- 山行
- 10:15
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:15
天候 | 2日目(チャーメからアッパーピサン)の午後からの雪、4日目(マナンでの休息日)を除くと丸一日、快晴の日々でした 季節の変わり目ということもあり少し不安でしたが天候にはかなり恵まれたトレイルでした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
ベジサハルからチャーメまでシェアドジープで移動 8日目:ムクチナートからジョムソンまでローカルバス 9日目:ジョムソンからポカラまでローカルバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤッカルカからトロンフェディに向かう道中に落石注意ポイントがあり、実際に目の前で何個も落石が。。。 怖い思いをしました トロンハイキャンプからはチェーンスパイク推奨 特にトロンパスを超えてからの下山コースはチェーンスパイクのおかげでスリップ知らずでおりられました |
写真
感想
トレッキングの行程自体は9日間
山行記録としては、自分の足で歩いたチャーメから
ムクチナートまでの6日間を記録しました
1日目:ポカラからチャーメまでバスとジープで移動
2日目:チャーメからアッパーピサンへ
2870mから3300mへハイクアップ
行動時間は7時間
3日目:アッパーピサンからマナンへ
3300mから3500mへハイクアップ
途中、3800mを超えて下るため累積標高は900m
行動時間は8時間
4日目:マナンで休息 近場のビューポイントまで軽いハイキング
5日目:マナンからヤッカルカへ
3500mから4100mへハイクアップ
行動時間は4時間
6日目:ヤッカルカからトロンフェディへ
4100mから4500mへハイクアップ
行動時間は3時間
7日目:トロンフェディからトロンパスを超えてムクチナートへ
4500mから5400mへハイクアップした後、
3800へバイクダウン
行動時間は8時間
8日目:ムクチナートからジョムソンへバスで移動
9日目:ジョムソンからポカラへバスで移動
2日目
緩やかな登り基調でアップダウンを繰り返します
ネパーリアンフラットとガイドは言っていましたが、案外、疲労が溜まります
3300mはすでに寒くシャワーを浴びる勇気が出ません
3日目
数字上は200mしか標高が上がらないように見られ、つい安心していましたが、実際は途中で3800mを超えて下る、20km歩行の体力勝負の1日
ただしアンナプルナサーキット上で1番素晴らしい景色と言われるコース
苦労してもアッパールートは選択したい
4日目
3800mのビューポイントまでのハイキング
翌日からの高地順応が目的
天気はあまり良くなくビューもそこまででしたが、お陰で翌日はかなり楽にハイクできました
5日目
短い行動時間、かつ前日のハイキングの効果もあり、穏やかな1日
ヤッカルカはヤクの丘という意味だそうで、
確かにヤクがたくさんいました
6日目
当初はトロンフェディで昼食を取った後、トロンハイキャンプまで行く予定だったが、高山病の症状が出たメンバーがおり、急遽、トロンフェディでの宿泊に変更
翌日、5000m前後の標高で900mハイクアップが必要となるため、
不安を覚えたが、実際にはトロンフェディでの宿泊で正解だったようです
ハイキャンプに泊まった人たちから後で聞いたのですが、
標高が高いこともあり、ほぼ眠れなかったとのことでかなりつらい思いをされたそうです
7日目
朝食を4時に取った後、4時半に行動開始
開始早々、急登が始まり、さらにブリザードがふく中、這々の体で1時間半弱でトロンハイキャンプに到着
ここでホットウォーターを飲んで体を温めた後、チェーンスパイクを装着してトロンパスへアタック
まもなく日が上り太陽の暖かさを感じて元気が湧いてくる
さらにそれほどきつい傾斜ではなくなってきたこともあり、なんとか一歩一歩ノロノロと脚を動かし続けること3時間、やっとのことでトロンパスのタルチョ群が見えました
トロンパスではあちらこちらで会った外国の方々とハグで健闘を讃え合い記念写真
小さなお茶屋さんが営業していたので温かいお茶を飲んで、ムクチナートへの下山を開始
下りも1時間程度は雪道が続くのでチェーンスパイクが必須です
4時間近いハイクダウンを経てムクチナートに着いた時はヘトヘトでした
ムクチナートは、チベット仏教とヒンズー教のストゥーパが多くあり、観光客も馬タクシーもたくさんいる素敵な観光地です
ダウラギリがしっかり見守っています
8日目
本来は歩く予定だったルートですが、前日までの疲労と、バス道を歩くことでの気管支への負担を考慮してバス移動
1時間程半程度で到着
ジョムソンは空港があるくらいで、それほど見どころのない街
ただ、ホテル前からでもしっかり見えるニリギリは最高にカッコ良いです
総じてですが、ネパールの人々の生活を垣間見ながら、
ヒマラヤの山々を間近に見られる夢のようなロングトレイルでした
ただ、想像以上に寒く、防寒対策は大事だなと思います
また山小屋ではいろいろな国のいろいろな人たちとの交流もでき、
そういった意味でも非常に楽しい海外遠征でした
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