記録ID: 6583336
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ハイキング
房総・三浦
安房天津〜烏帽子山〜高天神〜妙法生寺〜県民の森〜安房小湊
2024年03月24日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:11
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 901m
- 下り
- 902m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 7:09
距離 20.9km
登り 905m
下り 902m
ヤマレコアプリでログを取りました。
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
日曜6:55、2割程度でした 日曜15:00、朝と変わらずでした(雨のせいかも) |
コース状況/ 危険箇所等 |
7割がた舗装路です。山道で気になったのは以下の点。 ・安房天津駅〜鶏毛山 県道から逸れて谷筋まで下り橋を渡った後ほんの少し右へ進んで鋭角に左折します。民家の敷地じゃないかと思われるような小道を行くと、畑前の踊り場の奥に続く荒れた小道へ入ります。ここから山道なので踊り場で支度しました。入った直後は荒れ気味ですが次第に気持ちの良い山道になります。マテバシイが多く自生していて見事でした。山頂かと思われるコブを2階越えて3度目のコブが鶏毛山でした。山頂標はありませんでした。登山口の荒れ道を除けば明瞭で迷いません。 ・鶏毛山〜烏帽子山 不明瞭箇所が増えてきます。巻き道や尾根道、複数錯綜してどれを選んでも良さそうなものの、分散したがゆえ踏み跡が薄く迷いやすくなっている印象です。また、みんな迷う事で正規でないコースにも踏み跡が残り、これに導かれてしまい更に踏み跡が明瞭になってしまう悪循環に陥っています。今回2カ所で迷いました。通常は迷ってからGPSで確認する事が多いですが、ここでは迷ってなくても頻繁にGPSを確認していないと迷いやすいです。 ・烏帽子山〜向峰歩道入口(一杯水林道と合流点) ここでも2箇所迷いました。いずれも踏み跡に導かれ次第に険しくなり「え?ここ行くの?」というような難所に入り込み、踏み跡も不明瞭になりました。上記と同様に頻繁にGPSを確認するしかありません。一杯水林道には下から出るものと思ってましたが上から合流しました。 ・向峰歩道入口〜高天神〜向峰歩道入口 一杯水林道からの取り付き点にテープの目印がありますが、妙法生寺側からの向きではテープが2カ所あり、1カ所目の場所はどう考えても登れない箇所でした。登山用のテープではないと思われます(土木用?)。2カ所目のテープの所から取り付きますが、踏み跡もなくいきなり緩い地面の急登でした。滑らないよう要注意です。その後、上で明瞭な踏み跡に合流しました。入口でいきなり踏み跡を見失い、道じゃない箇所を強引に登ってしまったのかもしれません。明瞭な踏み跡はその後次第に不明瞭となります。取り付き点の時と同様に緩い地面の急登を半ば強引に登りました。山頂には山頂標は無く眺望の無い林でした。山頂から逆側へ(清澄寺側へ)の道は登ってきた妙法生寺側の道よりも斜度が緩く踏み跡も明瞭でした。こちら側からピストンした方が良いかもしれません。少なくとも妙法生寺側の道は急なので下山には不向きです。 ・一杯水林道〜妙法生寺 2022.12に行った際は崩落箇所があるため通れませんでした。その後崩落個所を高巻きするコースがあると教えてもらい、今回はそのコースを通る予定でした。高巻きの分岐を見つけた後、念のため崩落個所まで来てみると踏み固められて通れるようになっていました。ついつい楽な方へなびいてしまい今回は通ってしまいましたが、いまだ崩落の可能性があるのでお勧めしません。崩落個所からすぐに一杯水林道の通行止めのフェンスが出てきて、すぐ先が4差路(一杯水林道/林道天津線/妙法生寺/林道奥谷線)になっています。林道天津線は通行止めでした(これは誤算でした)。 ※一杯水林道:清澄寺〜麻綿原高原・妙法生寺の砂利道 ※向峰歩道:鶏毛山〜烏帽子山〜一杯水林道合流点までの稜線の事? |
その他周辺情報 | 中華料理 天津 名前にちなんで天津丼頼んでしまいました。美味かったです。日曜15時頃。調べると通し営業で表にも商い中の表札がかかってましたが、中休みのように暗くなってました。けど愛想よく受け入れてくれました。 https://tabelog.com/chiba/A1207/A120703/12008402/ |
写真
感想
今冬、さと山ウォーク企画で五井から歩きだして過去レコと合わせて妙法生寺(麻綿原高原)まで歩行記録が来ていたので、海までつなげたくなりました。清澄寺からのレコも崩落地で途切れていたので、これも合わせてつなげる計画をしました。安房天津から鶏毛山・烏帽子山を経由して一杯水林道(清澄寺⇔妙法生寺)へ登り、元気なら沖見テラス・滑山を経由して安房小湊へ下山する計画でした。ただし一杯水林道から沖見テラスへはみんなの足跡も薄く(崩落地があるのか?)上級者向けの印象だったので、ダメそうなら林道天津線で下山する計画としていました。
歩いてみると前半の鶏毛山・烏帽子山(向峰歩道)は迷宮の様にコースアウトを繰り返し疲労してしまいました。高天神も伏兵の如く手強く、懸案の沖見テラス・滑山コースへ挑戦する意欲は早々に消滅してしまいました。さらに下山路に予定していた林道天津線が痛恨の通行止め。いつもそうなのだが「歩行者も含めて完全通行止め」と明確に記載があれば諦めはつくが、単なる「通行止め」だと車両は通れないが歩行は可能なのか?と迷ってしまう。悩んだ末、リスクを恐れて遠回りの林道奥谷線で下山する事にしました。振り返れば正しい判断ですが、現場では欲を捨てるのはなかなか難しい。後半は長い舗装路歩きとなりましたが、最後にささやかなご褒美なのかタイミング良く電車に乗れました。天気はいまいちでしたが、房総の奥深い懐を体感した満足度の高い山行となりました。
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