梅雨の晴れ間に眺望を狙った焼岳

2015年06月13日(土) [日帰り]

• GPS: 05:25
• 距離: 11.0km
• 登り: 948m
• 下り: 1,042m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:28
• 休憩: 0:54
• 合計: 5:22

6:42 新中の湯登山口
7:32 7:32 1972mピーク
7:52 7:52 広場
7:55 7:55 下堀沢出会
8:44 9:14 焼岳(北峰)
9:46 9:46 中尾峠
9:51 9:52 焼岳展望台
9:56 10:00 新中尾峠
10:02 10:10 焼岳小屋
10:11 10:12 新中尾峠
10:23 10:30 長ハシゴ
11:02 11:02 峠沢梯子場
11:34 11:34 上高地焼岳登山口
11:41 11:44 西穂高岳登山口
11:46 11:46 田代橋
11:50 11:50 ウェストン碑
11:58 11:58 上高地アルプス山荘
12:04 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新中ノ湯登山口は午前6時半で30台程度。路肩駐車を含め、これぐらいの台数が限度で、それ以上は駐車場区域を離れた駐車になる。下山途中、焼岳小屋でご一緒になり、上高地バスターミナルから登山口までタクシーを相乗りした男女ペアさんによると、午前5時前に登山口到着とのことだが、やはり路肩駐車だったので、本来の駐車スペースはシーズンの休日には、午前5時前に満車と思われる。沢渡に駐車し、タクシーで登山口にいくオプションも検討したい。

コース状況／危険箇所等

雪解けのぬかるみを心配したが、山が粘土質でないのか、それほど泥々にはならない（過去最悪は天城山だったが、それにくらべると、非常にきれい）。山頂から上高地への下山路が最初のうちザレていて歩きにくいが、危険というほどではない。長いアルミはしごは、頼りないといえば頼りないが、壊れて落ちることはないだろう、との印象で怖くはない。

写真

6/13 6:41

午前6時40分で新中ノ湯登山口の駐車スペースは、約30台が駐車して満車状態

6/13 6:42

登山口にはいる

6/13 6:47

有名？な車のスクラップ。旧国道から転落したらしい

6/13 7:41

残雪発見

6/13 7:46

1時間登ったところで、やっと目的の焼岳と対面

6/13 7:50

いい景色だ。梅雨の晴れ間の青空がまぶしい

6/13 7:57

雪渓。夏道を歩くので、雪渓は登らない

6/13 8:31

噴気が目立ってきた。前夜、気象庁のサイトで調べたら、火山活動はレベル1だったので、まあ安心だろう、と思って登る

6/13 8:39

6/13 8:39

硫黄のにおいをかぐと、なぜか、ゆで卵が食べたくなる条件反射は何か？

6/13 8:43

迫力満点

6/13 8:54

山頂より。身を乗り出して噴気孔をみると「シュー」と噴出音がしていて火山気分を満喫

6/13 8:58

さて、山頂からの眺望。笠ヶ岳山頂はずっと雲に覆われて見えず。槍ヶ岳、中岳、南岳は時々見える状況。ジャンダルムも、そこそこ見えた。前穂はほぼ見えていた。梅雨の晴れ間としては、満足すべきであろう。

6/13 9:05

6/13 9:14

6/13 9:38

6/13 9:43

6/13 9:50

6/13 9:58

6/13 9:58

焼岳小屋に着きました。山バッチ（斬新な新デザイン）をゲット。旧デザインがないか小屋番さんに探してもらいましたが、ありませんでした。

6/13 9:59

これは桜の一種？焼岳小屋前

6/13 10:42

下の方の鉄のはしご。アルミばしごより、はるかに安心。

6/13 11:30

平地に下りてきました

6/13 12:00

梓川越しの穂高

6/13 17:41

斬新デザインの焼岳バッチ

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

snakam

梅雨の晴れ間となる予報だった土曜日。貴重な山行チャンスをどこに行くべきか。候補は、前週に開山祭があった針ノ木岳と、気になっていたが登っていなかった焼岳。前夜、同僚と一杯やった際、「火山はやめてね」との一言で、へそ曲がりで焼岳に決定した。
へそ曲がりだけではなく、本当は、昨夏以来の槍穂や上高地の風景を見たかった。登り2時間、下り3時間の短い山行だったが、稜線が一部雲に覆われていたとはいえ、雄大な風景をみて大満足。山はやめられない。