記録ID: 6600459
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ハイキング
霧島・開聞岳
高千穂峰
2024年03月27日(水) [日帰り]
h321
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 609m
- 下り
- 609m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:50
12:50
いつも屋久島に行くときに飛行機の乗り継ぎで空港ロビーからみる霧島連峰。とくに右端の高千穂峰の端正な姿はあこがれていた。遠目で見た通り急登、平、また急登という感じでけっこう登り買いがある。しかし標高差が600Mくらいしかないからきつくはない。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最初はなだらかに20分くらい登るがそこから急登60分。岩場のがれき道を黙々と火口のヘリまで登る。朝だと日陰の中を登る。やや寒かった。 火口のヘリに着いたら火口を120度くらい周回。傾斜のゆるい登り道で約20分で最高地点へ。30Mくらい下りあとは急登20分弱で山頂。 富士山のような道で下りは靴の中に小石が入り込むからスパッツ委があった方が良い。火口のヘリは両側が切れ落ちているが狭い所でも幅3M。安全にすれ違えるが霧やガスが濃いときは慎重に落ちたら止まらない。簡単お手軽ハイキングコースだがガスッていたらかなり危険だ。視界が悪いときは間違ってもトレランして降りないこと。 |
その他周辺情報 | 湯ノ谷温泉に前泊した。二人で9950円素泊まり。ひなびた温泉だが秘境の湯治場感満載でオススメ。登山だけでなく温泉目的で来てもいいくらい気に入った。素泊まりといっても共同炊事場があり調理器具・食器などは一通りそろっている。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
20年くらい前に100名山完登した。しかし、韓国岳を登ってそれでよしとしていたが深田久弥は『日本100名山』のなかで高千穂峰のかなりの行を割いていた。『高千穂峰を登らずして100名山完登とは言えないなあ、でもなあいいか、ガイドブックは韓国岳になっているし』と思っていた。
今回はそのモヤモヤを払拭すべく登ったわけでなく単に鹿児島空港から見たあの美しい山に登りたいという純粋な気持ちからである。そしてもう一つの理由があった。
あの『坂本龍馬』が日本初の新婚旅行でこの地を訪れ湯治で滞在し、妻おりょうとこの山に登ったという有名なエピソードが心を動かした。エピソードではおりょうが逆鉾を引き抜こうとしたことになっている。いまはロープが張られ近づけない。ところであの青銅性の逆鉾は竜馬の時代のものではないと思う。実は逆鉾の鳥居の近くに鉄製の錆びついた三又の鉾が落ちていた。あのさびた鉾が竜馬時代の物かどうかはわからないが今の鉾は何代目かのものだと思う。山頂の小屋に管理人さんがいてくれればその辺の話を詳しく聞けたかと思うが休業中であった。
山の話ではないが霧島連山のふもとは温泉と名瀑の宝庫である。少し遠いが曾木の滝と竜門の滝。近い所にある犬養の滝・丸尾滝など本当にいい滝である。かつては100名山完登のため急ぐように韓国岳から開聞岳に向かったがもったいない話だ。2-3日えびの高原や大浪池など散策して温泉三昧、滝三昧。それがこのエリアの正しき過ごし方なのだと思う。
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