三条の湯から雲取山


- GPS
- 32:00
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 1,887m
- 下り
- 1,892m
コースタイム
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:16
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 7:54
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
2日目:三条の湯から雲取山を経て留浦へ、バスで奥多摩駅まで |
コース状況/ 危険箇所等 |
雲取山周辺は雪がたくさん残っています。特に三条ダルミ〜雲取山は凍結して凍った滝の様なところもあり、アイゼン装着しても時々滑りました。 |
その他周辺情報 | 三条の湯はスベスベになりました。結構、硫黄の香りもあって堪能しました。 |
写真
装備
備考 | 4本爪アイゼンでは心許なかった。 |
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感想
一日日は朝から雨。山は無理だと思い林道歩きにする。午後には回復するという予報だったのでゆっくり家を出た。留浦に到着して雨の中をとぼとぼ歩いて宿を目指す。途中の鴨沢で、奥多摩行きのバスを待つ若人数名を見かけたきり、宿に着くまで誰にも会わなかった。雨は12時まで降り続いたが、林道歩きのため、傘を差しながら歩けて楽だし、雨上がりの景色も悪くなかった。沢は増水してゴウゴウとすごい音を立てていて、憤怒の様相。あちこちに滝ができていて、虹も見られておもしろい。宿には15時前についてしまい、荷物を整理して早々に入湯。一番風呂であった。17:30という早すぎる夕食を済ませ、21時の消灯を待たず早々に寝る。もう一回鉱泉に入らなかったことが悔やまれました。
二日目は快晴。朝食5:30お弁当を作ってもらって、6:00出発を目指し6:06出発。斜面をどんどん登っていくと崩壊斜面に。足跡ができているのでここを通れば行ける。さらに登ると「眺めの良い尾根」にでる。本当に眺めが良くて、気持ちがいい。自分の影が山肌に写っている。ここから迂回路で下がったり上がったりと効率がわるい。と悪態をついていると、雪道に。怖いのでアイゼン(4本爪)をつける。なんちゃってアイゼンだが頼もしい。カラマツ林の雪道を抜けると、三条ダルミに到着。眺めが良い。ここからの急登に身震いする。ここの雪は深くて時々膝までもぐり、中々進まない。膝雪を抜けると今度はアイスバーンの壁が立ちはだかった。こりゃ滝登り(アイスクライミング)だな、と滑りがら必死に登ると、そこは山頂直下の避難小屋まえ。苦労が喜びに変わった瞬間です。真の頂上に向かい記念写真。今、東京神奈川千葉の三都県で一番標高の高いところにいるのは「オレだ!」と自己満足したら、下山です。雪はざくざくのサクレ状態。これなら怖くない。滑り落ちるように山を下り、五十人平の陽だまりで昼食。三条の湯特製ちらし寿司弁当を食べる。旨し。ダンシングツリーを見て行こうとすると森の中から視線が。よく見ると牝鹿がこっちを見ていました。にらみ合うこと数分、牝鹿は迂回するように登山道を横切っていきました。渡りたかったのか・・・気を取り直してブナ坂に。ここで迂回すれば良いのに、七ツ石山を登ってしまい体力がピンチに。途中で水を補給してあとはひたすら麓を目指しました。走って走って鴨沢から留浦まで走って、なんとか14:05のバスに乗れました。
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