鷹取山〜小渕山〜岩戸山〜石楯山〜一本松山〜京塚山
- GPS
- 04:47
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 761m
- 下り
- 794m
コースタイム
- 山行
- 3:44
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 4:42
天候 | 晴れ(風は強いが3月とは思えないほど暑い) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
藤野駅から和田行きの神奈中バスに乗車。 上河原バス停で下車して徒歩。 ■帰り 藤野駅まで徒歩。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鷹取山〜岩戸山一帯は分岐が非常に多いため、道迷いに注意が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
フリース
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
笛
計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
ナイフ
ウェットティッシュ
保険証
携帯電話
モバイルバッテリー
時計
ストック
カメラ
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感想
[ルート]
「静かな環境でシュンランが見たい」ということで、ハイカーでごった返す陣馬山の近くにありながら静かな山行を楽しめる鷹取山へ行く計画を立てました。
上河原バス停から鷹取山に「裏入場」して、藤野駅方面に向かってゆっくり下りながらシュンランを楽しむことができました。
後半は藤野駅の南に位置する石楯山〜一本松山〜京塚山を縦走しましたが、石楯山以外は草花も展望も微妙で、黙々と歩き続ける山行になりました。
[展望・景色]
鷹取山:山頂は木々に囲まれていますが、落葉期なので富士山・三ッ峠山・扇山・権現山が見えました。
小渕山:木々に囲まれていて展望はありませんでした。
岩戸山:木々に囲まれていて展望はありませんでした。
石楯山:山頂近くの見晴し台は北東側〜西側が開けており、展望を楽しみながら休憩できます。
一本松山:木々に囲まれていて展望はありませんでした。
坊主山:木々に囲まれていて展望はありませんでした。
京塚山:南側が少し開けていましたが、展望はあまり良くありませんでした。
[動植物]
鷹取山の南面から岩戸山にかけて、明るい尾根上にシュンランが点在していましたが、シカの食害を受けている個体が多い上に、以前と比べて個体数が減っている気がしました。
シュンランは京塚山の山頂にも生えていましたが、開花している株はありませんでした。
[飲食・お土産]
藤野駅にある観光案内所で、ぽん酢醤油の「ゆずの尊」を買いました。
[その他]
今回歩いた鷹取山一帯に加えて、一本松山〜京塚山付近もハイキングコースが網の目状に張り巡らされているので、全て踏破するだけでもかなり労力がかかりそうだと感じました。
コメント
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何より駅からのアクセスが良くて便利ですよねー
シュンランがこんなに沢山観察出来るんですね😊
又、行ってみたくなりました!
ありがとうございました🙏
高尾・陣馬エリアで静かな山域だと、堂所山〜黒ドッケ〜八王子城山辺りの北高尾山稜も良いと思いますが、藤野駅周辺は北高尾山稜よりもアクセスが容易で良いですね。
今回登った鷹取山であれば、サクッと登って半日程度で駅まで戻ってこられるのも良い点だと思います。
あと鷹取山一帯のシュンランはあちこちに点在している感じで、上野原市の八重山のように高密度でポンポン生えている感じではありませんでしたが、明るい場所を重点的に探すと比較的見つけやすいと思います。
今回登った鷹取山一帯のハイキングコースでは、シュンラン以外の花はタチツボスミレがポツポツ咲いている程度で、カタクリやニリンソウ、エンゴサク類などは見られず、春先は「シュンラン一本足打法」という感じなのが興味深いです。
谷を挟んで西隣にある上野原市の八重山では、春先に様々な花が咲いているらしいので、人為的な影響による部分も大きいのかもしれません。
(正確にはカタクリは鷹取山付近の山裾に自生していますが、非常に限られた場所に分布しています)
エビネ類のようにシュンランについても盗掘があるとは思いますが、このエリアだとシカの食害がシュンランの分布や繁殖にかなり大きな影響を与えていそうです。
パッと見た感じでは大株の個体ほど食害を受けていたようですが、このエリアは冬期に食料となる常緑性の植物も少ないので、常緑性のシュンランはシカにとって貴重な冬期の食料となっているのかもしれません。
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