大岳山 北石尾根北支稜(仮称)、鍋割尾根
- GPS
- 09:42
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,079m
- 下り
- 1,091m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
途中にゲートがあるが開閉可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北石尾根北支稜は岩稜帯が続くが全て巻くことが可能。 取り付くまでいろいろなルート取りがあるので今回のものがベストかどうかはわからない。 鍋割尾根は問題なし。 |
写真
感想
M師より大岳山北石尾根の950m圏より派生する北支稜をご一緒にとの依頼を受け二つ返事で快諾。
地形図を見ると岩記号が連なっていて面白そう。
M師は以前岩場を巻いて登ったことがあり、今回はロープを使用しなるべく岩稜通しに登る計画。
鳩ノ巣駅でM師をピックアップし海沢園地へ。
海沢探勝路を進み三ッ釜の滝を越えて対岸へ徒渉、右岸を大きく高巻き途中から出会うモノレール沿いに進み大滝と不動滝の間へ落ち込む沢(岩茸石谷?※)に出る。
沢を下りると眼下に探勝路からは見えない不動滝が見えなかなかの迫力である。
三ッ釜の滝、ネジレの滝、大滝を海沢三滝というが、不動滝を含め海沢四滝が本来ではないか。
ところで不動滝を見下ろす手前に錆びた鉄杭が立っているが、以前「大岳山」を示す標識が落ちていたとのこと。
ここまで道のりは易しくないし、この先もどこから大岳山へ向かっていたのか・・・。
鍋割山から西に延びる尾根上840m高点の東側コルに立つと再び出会ったモノレールがコルを越えて枠木(ワカギ)沢へ向かっている。
コルから左へ下っていくモノレールとは反対に右へ下りていく踏み跡があるが、M師は「いいのイイの」と踏み跡を無視しモノレール沿いに下りていく。
ここまで沢を越え尾根を越え1人初見ではまず来られなかったので何度も当地を歩いているM師の案内は絶対である。
枠木沢に降り立ち少し下って北支稜の末端付近に乗り上がる。
ハーネス、ヘルメットを着用しアンザイレンする。
目の前の1つ目の岩峰からスタートし、安全なところでビレーしM師がフォロー。
以降このスタイルでこの後の岩峰を越えていく。
二つの大きな岩峰は立木がなくランニングがとれないので左側から巻く。
950m圏で北石尾根と合流し、1カ所岩場の悪い下りをこなせば1070m圏で右から海沢探勝路を合わせ鋸尾根に出る。
大岳山山頂は日曜日とあってにぎやかで山頂から下山中も御岳山から何人も上がってくる。
鍋割尾根(ハギ尾根?)は傾斜も緩く踏み跡もしっかりしておりとても歩きやすい尾根道だった。
大楢峠の由来となった大ナラは朽ち倒れてしまっていた。
峠から1カ所崩落が激しい林道を30分ほどで出発地の海沢園地に到着。
※M師からいただいた地形図と守山版登山詳細図とは沢が一本ずれている。
詳細図:岩茸石谷→M師図:黒薙窪
詳細図:不動滝へ出会う沢→M師図:岩茸石谷
どちらが正しいかはわかりません。
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