春の色彩 小川町桃源郷 男衾自然公園(堂ノ入山)

2024年04月02日(火) [日帰り]

• GPS: 03:45
• 距離: 9.1km
• 登り: 133m
• 下り: 117m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:52
• 休憩: 0:39
• 合計: 4:31

10:12 パトリアおがわバス停
10:49 11:14 小川町桃源郷
11:27 11:27 小川町桃源郷の駐車場
11:49 11:50 青山氷川神社
12:00 12:04 栃本親水公園
12:15 12:15 小川町駅
13:00 13:00 男衾駅
13:27 13:27 男衾自然公園駐車場
14:07 14:16 堂ノ入山
14:43 14:43 みなみ寄居駅
14:43 ゴール地点

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

イーグルバス　小川町駅10:04発、パトリア小川10:11着。ここから歩いて桃源郷へ。帰りは都合の良い時間にバスがないので小川町駅まで歩きました。
小川町駅からは電車で男衾駅へ移動して歩きました。

その他周辺情報

桃源郷にトイレはありません。小川町に戻る途中、栃本親水公園に公共トイレがあります。
男衾自然公園駐車場に簡易トイレあり。
みなみ寄居駅は駅舎にトイレはなく、駅３Fから高架橋を渡った本田技研守衛所の隣にあります。

写真

4/2 10:18

パトリア小川バス停で降りて歩きます。途中から脇道に入りました。

4/2 10:22

キランソウ

4/2 10:24

虫食いのニリンソウ、咲き始め。

4/2 10:28

枝垂れ桜

4/2 10:30

舗装道路から桃源郷へ向かう道に入ります。早速濃淡のピンク。

4/2 10:31

タチツボスミレもたくさん咲いてます。

4/2 10:34

道沿いに花桃、葉が出てきています。

4/2 10:35

姫榊ヒサカキ、モクレン科モッコウ属の常緑小低木。名の由来はサカキより小さいことから。雌雄異株。これは雄花です。蠅が花粉を運ぶのですが、プロパンガスの臭いがするらしい。以前横浜で異臭騒ぎがあったがこの花が犯人ではという説があるらしい。

4/2 10:36

ボケとトサミズキと花桃。

4/2 10:37

桃源郷が見えてきました。濃いピンクは花桃、ピンクは陽光桜、薄いピンクは山桜、黄色は山茱萸でしょか。

4/2 10:38

スミレも生き生き。

4/2 10:39

のどかな風景。

4/2 10:40

葉桜になっているものもあります。右側の道沿いの桜がたくさん折れていました。先週の強風にやられたのでしょうか。

4/2 10:43

濃い色。

4/2 10:45

桃源郷に到着です。きれいなところですね。

4/2 10:46

4/2 10:47

4/2 10:49

山の斜面も美しい。ピンクや黄色の花の木をうまく配置して植えて、愛知県の川見四季桜の里(桜と紅葉のパッチワーク)のようにしたらさぞかしきれいなのではないかと思う。

4/2 10:49

4/2 10:52

全景。

4/2 10:56

4/2 10:59

4/2 11:03

4/2 11:06

陽光桜でしょうか。雄蕊までピンク。

4/2 11:06

花桃。

4/2 11:07

4/2 11:10

4/2 11:11

4/2 11:12

4/2 11:15

サンシュユの花、アップ。

4/2 11:16

4/2 11:18

4/2 11:19

そろそろ戻ります。

4/2 11:21

4/2 11:21

4/2 11:22

4/2 11:24

土佐水木トサミズキ、マンサク科トサミズキ属の落葉小低木。四国地方原産、高知県内の石灰岩地帯に多く生息。トサミズキとヒュウガミズキは似ているが、花穂が長いのがトサミズキ、短いのがヒュウガミズキ。雄蕊の葯がトサは紅色、ヒュウガは黄色。

4/2 11:25

ボケとトサミズキ。

4/2 11:43

小川町駅に向かいます。空き地のニホンタンポポも生き生きしています。

4/2 12:21

小川町駅前の三代目清水屋おからドーナツ屋さんで一休み。豆乳ソフトクリーム、もっちりなめらか甘すぎず美味しゅうございました。おからドーナツは3日前に来た時も買ったのですが、今日も買ってしまいました。豆腐も美味しかった。

4/2 13:30

電車に乗り男衾で下車、男衾自然公園に向かいます。公園の方向に適当に歩いていったら途中で道がなくなりました。畑仕事の人に正しい道を教えてもらってたどり着きました。入口を入ると湿地帯があり、水芭蕉が咲いていました。

4/2 13:31

4/2 13:33

濃淡ピンクの桜が咲いています。

4/2 13:34

ニリンソウも咲き始め。白いのは萼片ですが、裏側が紅色。

4/2 13:35

萼片数8枚。

4/2 13:35

まだ少ないです。

4/2 13:37

ここは真ん中が小さな谷になっており、その斜面に桜が植えてあります。

4/2 13:38

ピンクは多分陽光桜。

4/2 13:38

4/2 13:39

4/2 13:42

上の方の斜面にカタクリが咲いていました。もう終盤です。

4/2 13:44

たくさん咲いているところも。

4/2 13:46

4/2 13:47

4/2 13:51

色の薄いピンクの桜、男衾桜という札がついてました。
男衾桜＝アーコレード。英国でオオヤマザクラと小彼岸の交配により育成された品種。日本では春と秋は9〜11月頃開花する二季咲き。八重咲き、淡紅色、大輪咲の美しい品種。

4/2 13:52

ここは秋もお花見ができるのね。

4/2 13:52

さらに上の方にもカタクリ。

4/2 13:54

ニリンソウも。

4/2 13:55

4/2 13:56

4/2 13:57

4/2 13:57

4/2 13:59

ソメイヨシノ、まだ2〜3分咲。

4/2 14:02

山頂に向かいます。

4/2 14:02

山頂付近は展望がよいですが、曇っていて霞んでいます。かろうじて見えるのは日光男体山。

4/2 14:04

4/2 14:04

4/2 14:06

4/2 14:08

大きな本田技研の工場。

4/2 14:15

山頂。ここからみなみ寄居駅に下ります。

4/2 14:28

カキドオシ。

4/2 14:31

タネツケバナ、アブラナ科タネツケバナ属の多年草。食用になります。

4/2 14:31

ジュウニヒトエ

4/2 14:32

雉筵キジムシロ、バラ科キジムシロ属の多年草。葉は奇数羽状複葉で5-7枚、まれに3-9枚の小葉からなり、先端の小葉3枚が大きい。よく似ているミツバツチグリは小葉が3枚。

4/2 14:36

ヒロハノアマナ、2つありました。もう閉じています。

4/2 14:38

みなみ寄居駅側の男衾自然公園入口。

4/2 14:51

みなみ寄居駅、副駅名をホンダ寄居前といいます。本田技研の工場と直結しています。本田技研工業が東武鉄道側に新駅の設置を要望し、同社が建設費用を全額負担する請願駅として駅開設に至ったのだそう。2020年開業。
下は東武東上線の路線図ですが、これには東急東横線、みなとみらい線、相鉄本線、相鉄いずみ野線、有楽町線が書かれています。これらが乗り入れているのですね。私は東横線利用者ですが、電車の行き先があまりにもバラエティに富んでいてよくわからん。

撮影機器：

LUMIX DC-TZ90 パナソニック

Galaxy A53 5G SCG15 au サムスン

感想

simunee

　3日前に小川町の仙元山麓で満開のカタクリ群落をみて大変満足しました。小川町の桃源郷、男衾自然公園も気になっていたので訪ねてみました。車で来られる方が多いようですが、運転は苦手なので電車利用です。桃源郷は本当に美しいところでした。黄色とピンクの木がさらに育ったらもっと美しいところになると思います。
　男衾、読めませんでした。おぶすまと読むのですね。調べたら衾は布団以前の寝具のことだそうです。天孫降臨神話に関わる由緒ある地名らしい。男衾自然公園はカタクリは盛りを過ぎていましたが、桜の濃淡のピンクが美しいところでした。ここも桜がもっと大きく育つとステキな場所になると思います。男衾桜は二期咲きなので秋の桜も楽しめるのですね。
　小川町、寄居町は花のきれいな場所がたくさんあります。保護、整備している方々に感謝です。