清明に加治丘陵東端の⚘⚘牛沢カタクリ自生地⚘⚘を訪れる〜仏子駅周辺をあるく〜

2024年04月04日(木) [日帰り]

• GPS: 04:14
• 距離: 6.7km
• 登り: 9m
• 下り: 20m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:27
• 休憩: 2:47
• 合計: 4:14

9:51 仏子駅
10:14 11:04 牛沢カタクリ自生地
11:51 13:48 仏蘭西🍽veronica persica
14:05 14:05 仏子駅
14:05 ゴール地点

天候

曇り、一時⛅日が差すことも...🌡最低10.0℃、最高19.5℃、朝夕₌南、日中₌東又は北寄りの風
1~2m/s(入間市)

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き）最寄り🚏8:03＝8:25相模原8:32＝8:48八王子8:59＝9:35東飯能9:40＝9:42飯能9:43＝9:48仏子

帰り）仏子14:24＝14:29飯能14:32＝14:33東飯能14:36＝15:18八王子15:21＝15:36相模原15:46＝16:10最寄り🚏

コース状況／危険箇所等

舗装された道路歩きがメインとなります🚶
🅿から自生地まで要所々々に案内板&ボランティアの方がいます

※西武14号橋架け替え工事に伴い👷やかん坂〜アミーゴ@大沢川は
　歩行者も含め通行止となっています🚫平成6年10月末日解除予定
https://www.city.iruma.saitama.jp/soshiki/dorosebika/9/doro/2/10333.html

【牛沢カタクリ自生地⚘⚘入間市HP】
https://www.city.iruma.saitama.jp/soshiki/nogyoshinkoka/shizen_koen/574.html
💁圏央道/国道299号に設けられた臨時駐車場は令和6年3月18日(月曜日)から4月7日(日曜日)までに延長されました🚙

その他周辺情報

【牛沢カタクリ自生地⚘⚘リーフレット】
https://www.city.iruma.saitama.jp/material/files/group/22/katakurileaf6.pdf

【フランス料理Veronica persica】
http://veronicapersica.com/

写真

4/4 9:51

西武池袋線🚉仏子駅からスタートです🚶

4/4 10:02

西武鉄道の線路沿いに進み🛤踏切をわたる

4/4 10:02

こども広場の櫻が咲いています🌸

4/4 10:04

鶯神楽

4/4 10:06

高架下の臨時駐車場🚙平日のためか余裕あり

4/4 10:08

⇒カタクリ自生地の案内板とボランティアの方

4/4 10:09

ホタルの里

4/4 10:11

オタマジャクシがいっぱい

4/4 10:12

民家のニリンソウ

4/4 10:14

牛沢のカタクリ自生地にトウチャコ ❢

4/4 10:15

葉が黄色いのが目立ちます⚘⚘

カタクリ(まばらに咲いているので合わせて)ヨコ

カタクリ(まばらに咲いているので合わせて)タテ

4/4 10:19

ズーム14〜150��+マクロ60��&望遠300��(マイクロフォーサーズ🔍なので35�个亡校擦垢襪函�2)

4/4 10:19

柵があり遠い⚘⚘を撮るのは困難なので試行錯誤💦

4/4 10:21

天候不順のためか葉が黄色く元気がありません

牛沢のカタクリ自生地の説明板とホトトギス

4/4 10:23

すぐ横を西武池袋線が通るので🚃時々撮り鉄

4/4 10:24

アズマイチゲ(東一華)キンポウゲ科

4/4 10:25

タチツボスミレ

4/4 10:27

牛沢カタクリ自生地の標柱

4/4 10:28

オオアラセイトウ(アブラナ科)
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-1197

4/4 10:35

中央に花模様のないタイプ

4/4 10:37

模様のあるタイプ

4/4 10:40

牛沢カタクリ自生地は、秩父山地へと連なる加治丘陵の東端にある約6,600�屬了�木林です⚘

4/4 10:42

この雑木林の西側部分約2,700�屬房�生するカタクリは、例年3月中旬からほころび始め⚘⚘

4/4 10:42

3月下旬から4月上旬にかけて、うつむきかげんの淡い紅紫色の花約1万株が斜面一面に満開となり、その可憐な姿を見せてくれます⚘⚘⚘

4/4 10:42

この自生地は「市の景観50選」の一つで、西側部分の約2,700�屬鮠赦�59年に市が地権者から土地を借り受け、毎年下草刈りなどの管理を行っています⚘⚘⚘⚘

4/4 10:44

また、東側部分の約3,900�屬亙神�19年に市が取得し、周辺の自然環境とともに一体的な保全に取り組んでいます⚘⚘⚘⚘⚘

4/4 10:44

以上、入間市発行の牛沢カタクリ自生地のパンフレットより

4/4 10:45

白花は終わってしまった😢

4/4 10:45

カタクリの一年
【早春】芽吹きが未だ、地面に日光が届き明るい
カタクリは地面に芽を出すとすぐに花を咲かせ、チョウやハチに花粉を運んでもらったり、葉っぱで日光を受けて鱗茎に養分を蓄えたりと大忙しです⚘

4/4 10:55

【晩春〜初夏】🌳葉が開き、林の下が日陰となってきます
カタクリはもう種を実らせています。日光が当たらなくなると葉も枯れて、地上から姿を消します⚘⚘

4/4 10:56

【夏】木の葉が茂り林の下は日陰で暗い
カタクリは暑さが大の苦手です。涼しい日陰の地下で休眠して、暑い夏をなんとか乗り越えます⚘⚘⚘

4/4 11:01

【秋〜冬】木の葉は紅葉して落葉します♲
夏が過ぎて涼しくなると、カタクリは地下で活動を始めます。鱗茎の中で来年の春に地上に出る葉や花の芽を完成させて、春が来たらすぐに地上に出るための準備を整えます⚘⚘⚘⚘

4/4 11:01

以上、入間市発行の牛沢カタクリ自生地のパンフレットより

4/4 11:03

🚆001系Laview(ラビュー)

4/4 11:04

6000系アルミ車

4/4 11:07

セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)キンポウゲ科☠

4/4 11:09

レンギョウ(モクセイ科)
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-135

4/4 11:42

入間川に架かる中橋から🌸下流側

4/4 11:43

同じく🐥上流側ダイサギ2羽、カワウ1羽
https://mililie.com/kawanou/

民家のミモザ、ハナカイドウ
ボケ、ミツバツツジ

4/4 11:46

🚥中橋北

本日の目的地(その��)
庭に山櫻🌸白樺の株

マサキの葉が敷かれた飾り皿🍷メニュー

4/4 12:07

signature アミューズ

コンセプト〜土地・風土・文化に寄り添い、この地と自然を再現し、ここでしか作れない味わい、料理を表現します〜

4/4 13:00

メイン🍽入間 彩の夢味牛

うど&ふきのとうのスープ
ホタルイカのリゾット

4/4 13:26

デザート&吾野 何必 珈琲

4/4 13:30

小菓子🌸ホワイトチョコ
狭山 抹茶 茶の花

4/4 13:57

花曇りの一日でした☁＠入間川/中橋

4/4 14:01

アトリエ AMIGO
橋の架け替え工事のため通行止め→方向🚷

4/4 14:05

仏子駅に戻りました
おつかれ様でした🚉

入間市のマンホール蓋など

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ジャケット ズボン 靴下 日よけ帽子 ザック 靴 折りたたみ傘 飲料 消毒用アルコールスプレー 予備電池 筆記用具 携帯 時計 タオル カメラ ガーミンETREX32x マスク＆mask case

感想

三寒四温

南関東では開花した🌸ソメイヨシノがそろそろ満開を迎えます。⚘⚘カタクリ⚘⚘もそろそろ咲き揃う頃かなと予想して入間市にある牛沢カタクリ自生地を訪れました。
【3年前に訪れた際の記録】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3038899.html

その時は車で行ったので🍺&🍷は飲めませんでした。なので今回は🚃&🚌交通機関利用です。4月4日は水明さんの○○回目の誕生日で、今年は二十四節気の清明です。
清明が「清浄明潔」(しょうじょうみょうけつ)の略であると知りました。
https://allabout.co.jp/gm/gc/486579/#%E3%81%84%E3%81%A4

そういえば入間川に架かる中橋辺りで今年初のツバメの飛ぶ姿を見ました🐥

前回利用したウェルニカ・ペルシカ(=ラテン語でオオイヌノフグリの学名)が気に入り、予約が取れたので、⚘⚘カタクリの観察と🍽ランチを組み合わせました(こちらの方がメイン⁈)

⚘⚘⚘⚘カタクリ(片栗)ユリ科/カタクリ属⚘⚘⚘⚘
分布：北海道、本州、四国、九州
埼玉県レッドデータブックでは準絶滅危惧種(NT)
カタクリはユリ科の多年草の植物で、やや湿り気のある雑木林の北斜面に生育しています。2月から3月に地上に姿を現し、3月下旬から4月上旬に淡い紅紫色の花を咲かせ、雑木林が新緑に覆われてくる頃には、種子が熟し葉も枯れて地上から姿を消してしまいます。このように1年のうち、夏〜秋〜冬は地中で暮らし、次の春まで長い休眠生活を送る植物を『スプリングエフェメラル(春のはかない命)』といいます。
カタクリの種子には蟻(アリ)の好む匂いのする物質(エライオソーム)がついています。🐜は5月頃に種子を運んだ後、エライオソームを切り取り、種子本体は巣の外に捨てます。この捨てた種子が翌年の春に発芽し子葉となり、春が終わると枯れます。
この小葉は毎年春が来るたびに葉を1枚出して光合成を行い、地下の球根(鱗茎りんけい)に少しずつ養分を貯えて成長していきます。そして、養分が十分に貯えられるとようやく本葉を2枚出して花を咲かせます。この間は早いものでも7~8年の歳月がかかります。
カタクリの名のとおり球根(鱗茎)から良質のでんぷん(片栗粉)が取れ、昔は里山の生活と深く結びついていました。(現在の片栗粉はジャガイモが原料)
しかし、日本各地で開発による自生地の消滅、さらに盗掘や踏み付けなどによりカタクリの群生できる自然環境は年々減少しています。

　　　　　　　　　　　 　⚘⚘⚘⚘(入間市博物館アリット解説リーフレットより)⚘⚘⚘⚘