【バックカントリ―】 乗鞍大雪渓
- GPS
- 10:46
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,455m
- 下り
- 1,509m
コースタイム
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 10:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪無し |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
靴
ザック
アイゼン
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
スキーは13年ぶりやけど心配は全くない。
ファンスキー、モーグル、キッカーでメイクとスノボーだけでなく、スキーでも上級者と言われる滑走を楽しでいたから不安があるわけがない。
行きの車中、会話の中にも不安は全くなかったはず。
朝、5時前に休暇村駐車場に到着。
三本滝まで上がれると言う情報を当てにしていたけど、休暇村で通行止め。
予定よりかなり手前からのスタートになるので、仮眠せずに支度を開始した。
初めてのシール貼りは思ったよりも簡単で、ビンディングの登坂用セッティングも簡単でした。
歩き始めるとこんなに滑らないのか!と初めて尽くしのバックカントリーに感動。
ほぼ直線で三本滝バス停、カモシカリフト最上部に到着。
休憩を適度にはさみながら位ヶ原、肩の小屋口に来ると目の前に乗鞍岳が迫る。
オープンバーンで斜度もキツくないので直滑降でも余裕。
しかし、岩が見えている場所もあり、「蚕玉岳、剣ヶ峰のコルから降りようか」。
そんな話を仲間としながら登坂を続けたけど、観測所下を過ぎた辺りから表面がクラストしてて、シール登行が難しくなってきたのでスキークランポンを装着。
しかし、つかの間で、クランポンでクラストを割って登行したけど、無駄に力を使うので板を外し、ブーツアイゼンで登った。
蚕玉岳、剣ヶ峰のコルから見ると傾斜が緩い。
仲間は姿が見えないくらい後方に居るので、話した通りここからドロップする予定で板を置いて山頂を踏んだ。
仲間が登って来るのを見ると板を担いでくる。
「この傾斜なら行けそうですね」と言うので、
「そらそうでしょ。この傾斜はどうってことないから、せっかくここまで来たならトップから降りましょう」と返事した。
山頂でBCスノーボーダーと話しの中で、“ドロップ後の滑走面が狭いとかどうとか“。
海外遠征が近いので絶対にケガは出来ないこともあり、目視で確認する為に少し下まで歩いてみた。
狭くなかったけど、逆に岩が出ていた。
この岩は麓から仲間と確認した岩であることがすぐにわかった。
山頂小屋辺りからなら余裕で降りられる。
そう思って、山頂からすぐそこの山頂小屋まで板を履いて滑って降りた瞬間に分かった。
ヤバいっ!これはケガする!
曲がらない!全く曲がらない!
直滑降にしても、メイクにしても、技術や度胸の前に確実に止まること(スピード調整含む)が出来なければ話にならない。
斜度への恐怖は全くないのに”滑る”ことがめちゃくちゃ怖くなった。
クラストしているとはいえ、ついさっきまでの余裕がなくなり大口も叩けない。
板を担いで徒歩下山。屈辱の徒歩下山。
超緩斜面の肩の小屋下で板を履いて滑ってみたが全く曲がらない。
板が太いだけでこんなに違うのか??
10年以上のブランクか??
今年50歳となる身体の老化?運動神経の低下か??
とにかく曲がれない。
曲がろうとすると重心が後ろに移動し荷重が抜ける。
結局、初BCはボッコボコの屈辱の洗礼を受けて終わった。
肩ノ小屋先は面ツルで怖かったですね。風も強かったし。
下りはこちらはワカンでしたが、ズボズボ沈み、クッタクタになり、スキーの方々が羨ましくて仕方なかったです。
でも、絶景でしたね。お疲れさまでした。
その節はありがとうございました。とても助かりました。私も一応スキーでしたが下山にかなりの時間を用しました(笑)
ギリギリまで闇練して挽回します💪
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