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Yamareco

記録ID: 6626019
全員に公開
山滑走
尾瀬・奥利根

会津駒ヶ岳

2024年04月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:19
距離
12.3km
登り
1,258m
下り
1,239m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:57
休憩
1:08
合計
6:05
6:05
6:07
23
7:34
7:46
54
8:40
8:41
103
10:24
10:53
6
10:59
11:01
20
11:21
11:21
11
11:32
11:35
19
12:00
12:01
4
6:00駐車場-10:24会津駒ヶ岳山頂-10:52同発-12:04駐車場
天候 晴れ
山頂付近のみ微風、それ以外は無風
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山者用駐車場を利用。道中は凍結なし。
コース状況/
危険箇所等
標高の低いところは積雪なく藪や夏道が出ていてスキーで往復するには面倒に感じる場所もあった。標高を上げれば積雪も多くスキーには問題なし。雪質は気温が高かったためか、水気が多過ぎてデロデロ。
ここから下が大変だった
2024年04月06日 07:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/6 7:42
ここから下が大変だった
シール登降開始
2024年04月06日 08:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/6 8:13
シール登降開始
ぶなの森
2024年04月06日 08:16撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
4/6 8:16
ぶなの森
燧ヶ岳が見えた
2024年04月06日 09:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/6 9:39
燧ヶ岳が見えた
山頂が見えた
2024年04月06日 09:47撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
4/6 9:47
山頂が見えた
こうしてみると縦溝がひどい
2024年04月06日 09:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
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こうしてみると縦溝がひどい
山頂までもうすぐ
2024年04月06日 10:09撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1
4/6 10:09
山頂までもうすぐ
山頂直下から燧ヶ岳と至仏山
2024年04月06日 10:19撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1
4/6 10:19
山頂直下から燧ヶ岳と至仏山
会津駒ヶ岳山頂
2024年04月06日 10:26撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
4/6 10:26
会津駒ヶ岳山頂
山頂から
2024年04月06日 10:27撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
2
4/6 10:27
山頂から
山頂から中門岳方向
2024年04月06日 10:28撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1
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山頂から中門岳方向
この辺りから滑る
2024年04月06日 10:55撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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この辺りから滑る
駒の小屋
2024年04月06日 11:01撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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駒の小屋
ここも滑る
2024年04月06日 11:02撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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ここも滑る
良いゲレンデ
2024年04月06日 11:02撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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良いゲレンデ
雪質は既に重かった
2024年04月06日 11:04撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
4/6 11:04
雪質は既に重かった
水気が多い雪質
2024年04月06日 11:06撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
4/6 11:06
水気が多い雪質
また来よう
2024年04月06日 11:06撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
4/6 11:06
また来よう
樹林帯に入る
2024年04月06日 11:09撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
4/6 11:09
樹林帯に入る
樹林帯滑り
2024年04月06日 11:23撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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樹林帯滑り
林道までもう少し
2024年04月06日 11:48撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
4/6 11:48
林道までもう少し

感想

テニスコート近くの駐車場には5:40頃に到着。先客は何台かあり。4月に入り日の出が早くなったので既に明るい。ライトを点けずに支度して、6時ちょうどに行動開始。板を持って国道を少し歩き林道入口に至る。雪はここからあり板を履けた。シール歩行開始。雪質は朝から気温が高いので緩んでいる。硬い斜面での利用を考えて今日はピックストックを持参したが、要らない雰囲気だった。4月なので林道の雪はお世辞にもきれいとは言えない。枯れ葉や木の枝など大量に落ちている。残雪期なのでこんなものだろう。途中で林道をショートカットして夏道の登山道入口に至る。階段を登るのでシートラーゲンに換装する。階段が終わってもしばらく雪のない夏道が続く。重くてバランスも良くないけど仕方ない。例年であれば登っていた斜面に雪が少なそうなので却下して夏道を選んだ。夏道歩きを5分ほどこなすと積雪が出てきたが、傾斜がきつくまたスキー板を回すスペースも乏しいのでそのまま板を背負って歩く。暑くてサングラスが曇るので外して歩いていたが、途中の休憩中に落としたことに気付く。最近この手の落とし物がとても多い。しかも致命的になりかねない物をよく落とすようになった。慌てて取りに戻るも下りすぎると登るのが大変なので、5分だけ下ることにした。幸い途中で発見して事なきを得た。サングラスがないとこの時期眩しくて、それだけで敗退の理由に十分なり得る。落とさないように注意しなければ。ザックと板をデポした地点まで戻り、水分補給の後に気を取り直して行動再開。緩んだ雪の上を歩くので時折沈むも、トレースはあるので使わせてもらう。7:40頃に冬道と合流。小休止しつつ板をザックから外す。ここからシール歩行再開。天気は晴れ。無風なので暑い。晴れとは言えピーカンではないので照り返しはきつくない。グローブも含め軽装で進む。ここまで至るとだいぶ雪はきれいになった。ぶなの森の歩きで気分も良い。しかしペースは上がらない。久々のシートラーゲンで重荷の中ペースを落とさなかったので良くなかったのかもしれない。とは言え進めばいつかは着くのでスローペースのまま歩く。雪質は相変わらず水気が多い。ざらめと言えばざらめだが、少し水気が多過ぎて板が走らないように思えた。更に進むと右手には樹林越しに会津駒ヶ岳の山頂方向が、左手には燧ヶ岳が見えてきた。尾瀬の山を登っていることを実感する。樹林帯を出ると右手に白い山頂が見える。雪はまだ十分に見えたが最近の黄砂のためか、雪は汚れていた。しかもよく見ると薄く縦溝も入っていた。標高はこの辺りで既に2000メートルを超えていると思うが、ここでも既に降雨があったということか。前後左右人がほとんどいないので貸し切りに近い状態で進む。樹林帯を出て雪質が変わるかと思ったがそのままだった。今日はゆるゆるの雪を滑ることになりそう。4月上旬と言うよりも、5月の連休頃の雪質のように思えた。雪が硬くない分滑落の恐れがなく安心して歩けるが、朝早いうちはやはり少し硬めのほうがいい。森林限界を越えて更に標高を上げると燧ヶ岳の奥に至仏山も見えてきた。来週自転車で行こう。山頂には10:24に到着。出発から4時間以上もかかってしまった。落とし物があったが、それにしても毎度来る度に山頂が遠くなる気がする。山頂とその周辺はさすがに微風が吹いていて寒く、ジャケットを着て暖を取る。山頂で景色を楽しんだ後は少し下がったところで大休止する。青空が出ていて風弱く、今日は当たりの天気だ。中門岳まで足を伸ばす人もいるようだが、スキーだとアップダウンがあって大変なのでパスして帰りの支度をする。一枚羽織って風を避ければ寒さはほぼ感じることなく準備ができた。山頂滞在約30分で下山開始。山頂からの滑りは快適。雪が緩みすぎることなくターンも上手くできた。しかしその先は登りで予想したとおりとなった。如何せん雪が緩みすぎ。山頂で念のためワックスを塗ったもののあまり効いているようには思えない。ストップスノーというほどの悪雪ではないが、止まりにくく曲がりにくい。難しい雪質での滑りとなった。森林限界の上での滑りを終えて樹林帯に入っても様子は変わらず。日差しを防げるところでは良い雪もあるかと期待したが甘かった。デロデロの雪を滑る。夏道との分岐まで至り、登りとは違うルートで下ることに。しかしこの先が藪だらけで大変だった。何とかスキーで移動はできたものの、既に賞味期限切れと言って差し支えないだろう。この藪を通るよりは夏道をシートラーゲンで下って歩いた方が楽かもしれない、とさえ思えた。とは言え下り始めてしまったのでそのまま進むことに。最後急斜面を降りて林道に到着。板は外さないで済んだ。この先は汚れた雪の上を国道まで進む。12時ちょうどにスキー終了。板はドロドロに汚れた。帰りも板を持って数分歩き12:04に駐車場到着。朝よりだいぶクルマは増えていた。4月の会津駒ヶ岳は初めてだったが、下部のアプローチがスキーでは楽ではないので再訪はないと思う。3月末までが快適に行き来する適期のように思えた。

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