越後駒ヶ岳
- GPS
- 11:51
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,436m
- 下り
- 1,433m
コースタイム
天候 | 両日とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北ノ又川左岸林道:デブリ多数。ほぼ水平道なので行きも帰りもシールが良い。 道行山尾根筋:雪切れあり、夏道が出ている 百草の池の下より前駒までクラック多数 柳沢:小滝が出て雪切れしている。フィックスロープ使用。ブッシュに捕まりながらクライムダウンできなくはない。下部はデブリ多数、沢割れもしている。スノーブリッジも怪しいところあり。この沢の旬は過ぎた。 |
その他周辺情報 | とんかつトンキー:大盛りカツカレー頂きました。 湯らりあ六日町温泉:熱い、安い、いい温泉 |
写真
感想
ビバークもしましょうということでしたが、結局、宴会&テント。生活習慣は変えられない。好天・暑いのでBeer 500x2、梅酒220、焼酎200を揚げたけど、焼酎は売れず。Beerは天然冷蔵庫でキンキンに冷やせて最高! 好天のテン泊万歳。
翌日の越駒往復は、往路小倉山〜百草ノ池あたりで北風が強かったですが、小屋〜山頂は穏やかそのもので360度の絶景を堪能。テント撤収後の柳沢は、安全に戻れて安堵するとともに、いつデカい雪塊が落ちてきてもおかしくない状況に、危険な遊びと再認識。尾根・沢の雪切れもあって滑走シーズンは終了していたのかもしれません。全層雪崩のシーズンinのようで、帰りの林道には作朝にはなかったデブリ塊が道を塞いでいた箇所(1ヶ所)あり、くわばらくわばら・・。
水分消費は、初日:Hot紅茶200、Hotほうじ茶200、冷ほうじ茶250、計650ml、二日目:Hot紅茶200、Hotほうじ茶350、冷ほうじ茶250、計800ml。
2024年4月7日(日)22:10記、4月8日(月)8:55追記
山スキー道場シリーズの全6回の最終回は越後駒ヶ岳で雪中泊を学ぶ。いつもよりはるかに大きくて重いザックを背負って出発。雪切れした夏道突破は背負ったスキーでさらに肩に食い込む。
道行山手前の適地に4テン2張りと、トイレを掘って、宴会テーブルもこさえる。水を作ったら宴会開始。ワイン三本もあってホットワイン祭り。シナモン、黒胡椒、オレンジ、クローブ、お砂糖もたっぷり入って本格的(nanakorobi氏、iku-tama氏ありがとう)。水作り、ワイン、おでん、ウィンナーボイル、アルファ米で250缶ガスをまるまる使ってしまった。ニシン美味しかった(I氏いつも手作り料理ありがとう)。裏越後三山に囲まれ、氷点下にならない暖かい日の雪山で一晩過ごす。
翌朝は星空の下でアルパインスタート。下弦の月が美しい。モルゲンロートの越後駒ヶ岳を目指す。今回3度目となるピークに立つ。越後駒はいつ来てもいい山。
若干ストップ気味の斜面を滑り降り、あっという間にテントに戻る。撤収。重くなったザックを背負って柳沢へドロップ。陽気で顔を出した小滝、沢を埋めるデブリをなんとかこなし、そそくさと北ノ又川左岸へ戻る。高気圧の尾根に乗った穏やかな二日間。
ha先輩、sch先輩の素晴らしい計画とご指導のおかげさまで、今回も、いや、今回の最終回はさらに、学びの多い充実の道場でした。感謝しかありません。
話やや飛びますが、沢教室の講師さんから、「山岳会の良さは技術の伝承」というお言葉をいただいております。今は教わるばかりの私ですが、いつかそちらの側に行けたら、、いいな。
楽しい仲間にも感謝です ヽ(^。^)ノ
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