石南花の激ヤブで小川山から信州峠へを断念
- GPS
- 08:45
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,377m
- 下り
- 1,372m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
瑞牆山荘近くの県営駐車場に車をおいて、大日岩から小川山、信州峠へとの縦走にチャレンジ
小川山までは破線道ながらしっかりした道で歩く人はほとんどいませんが、静かで思いのほかいい道です。ところが、小川山から信州峠に歩き出すや否や、道が不明瞭に。
そして、ところどころ出てくる石南花の激ヤブ。
石南花ってこんなに大変なんですかぁ〜。
小川山から500m程度進みましたが石南花の激ヤブに断念しました。
帰りは八丁平から富士見小屋に戻ると、登山客でいっぱい。
そのギャップに驚きました。
以下、詳細です。
雁坂嶺と笠取山が繋がったので、今度は金峰山と信州峠の間を繋げたくなる。ヤマレコの記録を見ると広がりで歩いている記録があった!じゃあ、大丈夫だろと思い、深夜、車を飛ばして瑞牆山荘へ。山荘近くの公共の駐車場に車を止めて、夜が白み出すのと同時に歩き出す。富士見小屋まではかつて歩いた記憶だと歩きやすいイメージだが、意外と急登。久しぶりに見た富士見小屋は明るい小屋に変わっていた。
富士見小屋からは大日小屋に向かう。だんだん、奥秩父らしい道になって来た。
大日小屋付近から石南花が出てくる。この時は呑気に写真を撮ったりしていた(笑)。大日小屋から一登りで大日岩分岐に到着。此処から地図上の破線道だ。ペンキに従って歩くが、どうも違う。大日岩の頂上部直下で行き詰まる。ヤマレコの記事を読み返し、少し戻って見ると、西側を巻く道みたいのがある。道と言っても岩に沿って歩くのでバランスを崩したら一巻の終わり。慎重に歩いて大日岩を巻いて、樹林帯に入る。道は若干薄いがはっきりついている。八丁平に下って行き道が緩やかになった頃、廻り目平への分岐、その先に八丁ダルミがあった。八丁平では先客が休憩中。交わす言葉も無く、そっと隣で休ませてもらう。
先客が小川山に向かってしばらくしてから、小川山に出発。道はある程度整備して頂いているので思ったより破線道ながら、歩きやすい。小川山はロッククライミングの山だが、稜線の登山道はゆるゆると樹林帯を進む。展望はないが、途中で露岩の箇所があり、金峰山の大展望を楽しめる。再び、樹林帯に入りしばらく登ると呆気なく小川山山頂に着いた。先ほどの方がちょうどお食事タイム中。
山頂の展望は全くない。少し腰を下ろして進むべき方向を確認する。今日はここからなのだ
信州峠への道は多分ここだろうとあたりをつけて歩き出す。すぐに道がわからなくなる。
それでも、尾根を歩くとやがて踏み跡が出てくる。踏み跡で一安心していると石南花の藪が行く手を遮る。最初は強引に突破をして行ったが、すぐに石南花のゲキ藪に出くわし気持ちが萎えてしまった。
こうして、小川山から500メートルぐらいの地点で断念…。
小川山に登り返し八丁平に戻る。八丁平からは直接、富士見小屋に向かう。次第に瑞牆山が大きくなって来て、おいでをしているみたい。しかし、今日はもう気持ちが挫けている。
瑞牆山分岐に着くと道は広がりハイウェイのよう。その先の富士見小屋にはたくさんの登山者がいて、びっくり!!
後は早朝喘ぎながら登った道をさっと下り駐車場に戻って行った。
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