記録ID: 6631736
全員に公開
ハイキング
富士・御坂
御正体山、未レコ尾根に赤線を引きに
2024年04月06日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:51
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,053m
- 下り
- 1,042m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 6:49
距離 9.9km
登り 1,053m
下り 1,051m
[ メモしていたコースタイム ]
( 5分単位に丸めています )
白井平の丸水荘______ 07:20
林道分岐のずさあま橋___ 07:40
鉄塔の取付き点______ 07:50 〜 08:10
標高1116m______ 08:40 〜 08:55
主尾根登山道合流_____ 10:40
御正体山_________ 10:45 〜 11:00
下降点ジャンクションピーク 11:10
標高1400m付近____ 11:40 〜 11:45
標高1230m付近の石柱_ 12:00
長又・四等三角点_____ 12:25
鉄塔(林道)_______ 13:05 〜 13:20
国道413の変殿沢上倉橋_ 13:35 〜 13:45
白井平の丸水荘______ 14:10
( 5分単位に丸めています )
白井平の丸水荘______ 07:20
林道分岐のずさあま橋___ 07:40
鉄塔の取付き点______ 07:50 〜 08:10
標高1116m______ 08:40 〜 08:55
主尾根登山道合流_____ 10:40
御正体山_________ 10:45 〜 11:00
下降点ジャンクションピーク 11:10
標高1400m付近____ 11:40 〜 11:45
標高1230m付近の石柱_ 12:00
長又・四等三角点_____ 12:25
鉄塔(林道)_______ 13:05 〜 13:20
国道413の変殿沢上倉橋_ 13:35 〜 13:45
白井平の丸水荘______ 14:10
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2日ほど前に電話して車を停めさせてもらいました 当日、「代金は?」と聞いたら、どなたも「そんなの要らないよ、山に登るので車止めるだけだろ」と言って無料で停めさせていただきました ありがとうございます しかも若女将さんからは「山で飲んで」と500mlペットボトル水とQP協和ドリンクまで頂いてしまいました どこまでありがとうございました ◎駐車場 国道413にはストリートビューで探しても車を置けそうなところはありません なので丸水荘さんに電話してお願いしたのですが・・ 写真1の林道分岐から先の林道御正体線には1〜2台なら置けそうな路肩がチョコチョコありました |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎東尾根(登りで使った尾根) ・取付きは地形図の林道終点の送電線鉄塔(鉄塔番号=佐久間東幹線No.314) ・標高1170mまでは傾斜も藪もなく獣道が明瞭な静かで平和な尾根歩き 鹿の糞は最近まれにみる多さ(鹿=マダニに気を付ける) ・標高1170mの先で傾斜は出てきてカヤトが増えるが、登りでゆっくりなのでストックでカヤトをよけながら歩ける マダニに気を付けるが取りつかれることはなかったです ・標高1190mから1230mまでトレースは稜上を離れていますがログの乱れではなく、カヤトが濃いかったので明瞭な獣道に従って左から巻きました ・標高1400m付近で露岩、といっても3m前後ですが、が出てきて傾斜はきつくなります 露岩自体は左右好きに巻けますので通過が困難てことはありません、ただ傾斜が急なだけです ・標高1450mぐらいでフッと傾斜が落ち、明瞭な尾根歩きで主尾根の登山道まで出ます 地形図から見てかなりの傾斜の尾根なので何回も木登りをするか、とか、藪を左右にかき分けるか、と軍手をはめていましたが標高1450mあたりで脱ぎました ・結局、この東尾根、確かに傾斜が急なところがあってフクラハギが悲鳴をあげますが、取付き点は明瞭で藪漕ぎは一切なく分かりやすい獣道に導かれて静かな尾根歩きが楽しめます ◎長又尾根(下降で使った尾根) ・取付き点は、山頂から登山道を下ってきて「あ〜ここだ」とすぐわかるジャンクションピークでした(ピークといっても1m程のふくらみがあったかどうかですが) そして登山道から10mも離れれば、尾根に乗ったとわかる地形です(左側斜面が急になっています) ・標高1500mから先は標高差で40m程は傾斜が急な斜面ですが、藪のない斜面で地形がよく見えるので次に乗る下部の尾根が分かりルート探しにあまり気を使いませんでした ・標高1350mからの下降も広い斜面ですが藪がないので地形はよくわかります 目指すは左寄りですが、右寄りに回り込むように下ると標高1230m付近で石柱があったので尾根に乗ったと思いました ・標高1170mあたりからカヤトが濃くなります、しかも胸ぐらいの高さなので、膝上まで虫よけスプレーをかけて行きました 軽い下りで足が速く、両手のストックでカヤトをかき分けるのが間に合いません 見たら太ももに何匹かに取りつかれていましたので、太ももの周りにも虫よけスプレーを噴霧しました その後は、マダニに取りつかれることもなく標高1128.6m四等三角点(点名:長又)に出ました (冬場?春先?日当たりの良い鹿道のカヤト、これはもうマダニ前提なので対策はしっかりしていきますがやっぱりイヤです) ・三角点から先はカヤトもなく踏み跡?鹿道?も明瞭です 終わった〜と気を抜いて歩いていたら径間違えて登り返すはめに 林業の人のピンクテープに惑わされてはいけません ・送電線鉄塔から先は明瞭な道が見えていたのでそれを進んだらすぐに真新しい林道に出ました 下山予定の尾根筋から離れますが林道を下山しました 結局、登りの東尾根も下りの長又尾根も共に鉄塔までは林道がつながっています (東尾根も長又尾根も私の呼称です) |
写真
感想
ヤマレコの地図検索のページで丹沢山塊を見てもどこもかしこも真っ赤で未レコの尾根などありません
あったとしても支尾根の支尾根の支尾根ぐらいで短いです
それでもとよ〜く探すと丹沢の北の道志山塊にありました
しかも国道から山頂に直接突き上げる尾根です
これは行かなくちゃと3〜4年前から目をつけていましたが、信州の里山歩きを楽しんでいたので行く時間が取れませんでした
その信州の里山歩きも昨年末で終わったので今回やっと行ってこれました
鹿の多い山域でしかも南面の斜面で日当たりのいいカヤトがあるとどうしてもマダニがいますがそれもごくごく局所的でそれ以外は、藪は一切なくどうしてこんなに気持ちのいい尾根が未レコなの?と大満足の山歩きをさせてもらいました
どちらの尾根も登りではただ上を目指せばよいだけで地図も磁石もGPSもなくても行けますが、下降には予定外の尾根に迷い込まないようにかなり神経を使います
でもまあその神経を使う、すなわち緊張感があるのが楽しいんですけどね
今回、今年になってやっと真っ当な山に行ってこれたって感じです
雪山に登ってみたいと行ってみても現地で雪を見ると「寒そうだからイヤ」と3回も逃げ帰ってます
元々寒いのイヤ、な人間ですが、それにしてもこの冬はひどかったです
言いたくはないけど、う〜ん歳かな
でも今回予定通り行けたのでこれを節目に5月の連休とかも緊張感のある山に行けたらいいな〜と思っています
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コメント
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今回歩かれたルート、私も以前から狙ってました。
正直、先を越された悔しさもチョッピリありますが、今回のレコを参考にして近いうちに挑戦してみたいと思います。
貴重なレコをありがとうとうございました。
こんにちは
あ〜やっぱり狙っておられましたですか
先に行けてラッキーでした
まあそれはともかく、登山道で登っても3時間近くの山へ道のない尾根を楽しめるのでその満足感は半端ないです
しかも藪なんて全くないですし、植林は下部1/3ぐらいで上部は自然林で歩いていて実に気持ちのいい尾根でした
是非、楽しんできてください
まーとぴ(MartP)🌋さんのレコを楽しみにしています
コメントありがとうございました
山レコ初登録、お目出とう御座います。丹沢の端っこ故、レコられていないルートが残っていたのですね。自然林で藪無しとは最高です。御正体山は、初めてソロで登山をした思い出の山で、山名に惹かれました。丁度、50 年前の春でした。当時は、林道とかなくて、もっと山深い感じで良い山でした。
歩くのが面倒になってきて、緊張感ある短期速攻の山しか行かなくなってしまいました。というか、そもそも山に行っていませんが。今年も2〜3回ぐらいで終わりそうです。
5月連休・・・穂高、戸隠とかでしょうか。
こんにちは
そうですか御正体山って美鈴さんにとってそんな思い出の山だったとは・・・
御正体山、丹沢側からとか丹沢の地図で見ると影が薄いですが、三ツ峠の御坂山塊側から見ると大きな山で存在感が大きく、逆に丹沢がその他もろもろにしか見えません、いい山です
それだけに最近は人の多い山なんだろうな、とも感じます
> 穂高、戸隠とか
ハハッ、見越されてますね、少なくとも気持ちだけは穂高に入りたいと思っています
コメントありがとうございました
あっそれと、面倒がらずに、そしてピークはどうでもよいので山には入ってくださいね
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