扇ノ山(小ズッコ登山口→扇ノ山→ 河合谷登山口)【鳥取県・兵庫県、因幡・但馬】
- GPS
- 02:30
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 387m
- 下り
- 372m
コースタイム
- 山行
- 1:50
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 2:29
河合谷P 1115 − 小ズッコ登山口 1124 − 小ズッコ避難小屋 1127 − 河合谷登山口からの道と合流(A) 1135
− 大石コース分岐点 1143 − 小ズッコ 1146 − 大ズッコ 1158 − 畑ヶ平登山口への分岐点 1210
− 展望台 1212 − 扇ノ山山頂 1216/昼食/1255 − 畑ヶ平分岐 1259 − 大ズッコ 1310 − 小ズッコ 1321
− 小ズッコ避難小屋への道分岐点(A) 1331 − 河合谷登山口 1343 − 河合谷P 1345
●行動時間 02:30
天候 | 曇り、ガスあり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
家= 河合谷登山口 −小ズッコ登山口 −扇ノ山−河合谷登山口=家 ●登山口へのアクセス ○河合谷登山口 ・大阪市、神戸市方面から北近畿道「八鹿氷ノ山」更に国道9号線経由で来る場合、延々走り新温泉町湯村も過ぎてから、県道262号線「上山高原」を指し示す青看板に従い左折し県道へ。その先およそ1.8km進み、「上山高原は右折」を示す標示に従い右折。そこからは30分ほど林道を行くと林道終点にある河合谷登山口手前駐車場に着く ・河合谷登山口付近には10台程度駐車可能。それより手前の小ズッコ登山口付近には駐車は難しい。上山林道は狭い道であり路肩に多数は停められない。小ズッコ避難小屋経由で行く場合も、河合谷駐車場か、小ズッコ〜河合谷Pにある駐車余地のある所に駐めるべきか ・河合谷登山口は、二つの林道の交差部に駐車スペースが設けられている。登山口は河合谷林道を南へ50mくらい進んだ左手にある |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 ・「中国自然歩道」として概ね整備されている。分岐には標記があり、キロ表示もなされている ・道幅は概ね広く、かつぬかるみには木道整備がされている場所もある ・大ズッコ、小ズッコには、標示はないようだ |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ・コンビニは、新温泉町湯村にYショップやファミリーマートがある(H27.5時点) ・同地は温泉街だけに、飲食店もある ●日帰り温泉 ・湯村は、千年以上前に発見されたと伝わる山陰の名湯。日帰り温泉「薬師湯」や温泉公園「リフレッシュパーク湯村」などがある ・それ以外にも、湯村から浜坂に向かえば七釜温泉、香住には矢田川温泉、国道482号線経由で行くと神鍋高原「ゆとろぎ」、「八鹿氷ノ山」インター近くのとが山温泉まで、多数の温泉あり |
写真
感想
5年前に中途で退却した扇ノ山へ。
扇ノ山はゴールデンウィークにはまだ雪が残る山である。前回は、そんな予備情報も持たずにやってきて、道具不足と積雪が相俟って、足止めされてしまった。
今回は上山高原の先、河合谷登山口から往復することとしたが、こちら側はごく緩やかな高原の散歩となるようだ。
調べてみると、扇ノ山は火山だそうだ。溶岩が広がって兵庫県川に広大な高原が形成されている。そこに深く食い込みだ渓谷が多くの滝を生み出し、高原にはブナなどの深い林を醸成した。前回は、扇ノ山にふられてしまったあとで、霧ヶ滝、猿壺ノ滝、シワガラの滝などの秀麗な滝を回った。今回も可能であればシワガラの滝を再訪してみたい。
天気予報では15時くらいまでは曇りとのこと。更に朝のニュースでは、夕方から強い雨が降るかも知れないとのこと。
到着してみると、うっすらとガスがかかった状態。下界から山が見えていなかったこともあって、ある程度予想はしたが、ちょっと残念に思う。
小ズッコ避難小屋を経由するルートから回る。最初のうちこそ、登り坂だったが、あとは緩やかな上り。緩勾配過ぎて山登りのような感じがしない。目印なく小ズッコを過ぎる。ブナなどの林が深々と周囲を取り巻いている。ガスがあるのかどうかも分からないほどだ。やがて少々上りのようになり、大ズッコ。ここにも標示はない。一旦鞍部に下降し、やがて畑ヶ平からの道と合流。5年目の敗退が頭をよぎる。畑ヶ平からの登山道は、こちら同様のしっかりとした幅だ。
何も見えない展望台を過ぎて、避難小屋のある山頂に。ここからも何も見えない。おそらく近隣には、陣鉢山や青ヶ丸などの奥深い1,200m峰が取り囲んでいるはずだが、白幕に囲まれ、あるかどうかもわからない。
帰りは来た道を戻り、最後は直接河合谷へ。
途中に、緩勾配の迂回路があったが、このコース全体が緩勾配だけに、皮肉のように見えた。
到着後は、「夕方の雨」を恐れて、シワガラの滝はパス。立ち寄った湯村温泉「薬師湯」に入っているうちに陽が出てきた。天気予報はナンなんだと恨めしくなった。
しかし、「夕方の雨」は、北近畿道と中国道が合流する辺りで突如としておそってきた。
やはり、天気予報はさすがであった。
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