伊吹山

2010年05月30日(日) [日帰り]

• GPS: 05:34
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,180m
• 下り: 1,183m

コースタイム

9:00伊吹山登山口(三ノ宮)〜9:35一合目(430m)〜10:15三合目(720m)〜10:40五合目(880m)〜11:25八合目(1220m)〜11:50山頂、三角点12:50〜13:40五合目〜13:55三合目〜14:40登山口

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

百名山だけあって登山者も多く、道もはっきりしている。有名な話だが、一合目から上は殆ど日影は無く、夏の暑い日は苦労させられそう。山頂は広々としている。ドライブウェイで山頂近くまで来られるので観光の人たちも多い。一等三角点は神社やお店から少し東に外れた気象観測所?に近いところにある。

写真

5/30 10:12

三合目付近から見上げる山頂

5/30 10:53

六合目付近から。。山頂へ向かう急坂道に登山者の列が続いている

5/30 11:32

まだまだ少ない季節かもしれないが、登山道脇の可愛い花が目を楽しませてくれる。麓まで見下ろせる高度感も楽しい。

5/30 12:57

イブキレイジンソウ?

5/30 11:48

山頂の日本武尊の像(山頂と勘違いしやすそうだが、三角点はかなり東に行った気象観測所の近く)

5/30 11:52

1,377mの一等三角点

5/30 12:20

広々とした山頂。車で山頂近くまで来られるので人も多く、売店がたくさんあるのにはびっくりした。

5/30 11:56

天気が良く直ぐ南のどっしりとした霊仙山。その続きに御池岳、御在所岳などの鈴鹿の山々を望めた。
山頂からは360度の展望が...

5/31 21:59

山頂北側にある駐車場。金糞山(左)や能郷白山等の山々は望めたが、期待した白山や乗鞍などの姿は確認できなかった。

5/30 23:39

三合目付近では多くのパラグライダーの姿が見られた。でもこれは山頂から見上げたパラグライダー。どのくらいの高さを飛んでいるのだろう。

5/30 23:50

琵琶湖を挟んで2週間前に登った比良の山々を望めた。逆光のせいもあるが、一寸霞んでいるのが残念。

5/30 12:54

九十九折の登山道を見下ろす。右端に見えているのが三合目のゴンドラ駅の建物。麓までを直接見下ろす高度感は結構快感。。

5/30 23:19

登りとは反対に、下りは一気。三合目付近の気持ちの良い草原。南斜面を上り下りするので向かいにある霊仙山は朝からずっと眺めていた気がする

撮影機器：

DMC-TZ5 Panasonic

感想

ちゃむ

2週間前に比良の武奈ヶ岳から眺めた関西の数少ない日本百名山である伊吹山への初めての登山。よく晴れた一日だったが、少しひんやりとする風が終日心地良く、直射日光の下での急な登高路も爽やかな気候で余り疲れを感じなかった。むしろ琵琶湖や間近に望む霊仙山の雄姿などを見ながらの登山はとても気持ちの良いものだった。
山頂からは一気に北方や東方の展望も開け、山の名前を同定するのも大変なほどである。白山や御岳なども見えるかもと期待したが、雲がかかっているのか、春霞の影響か、さすがに見ることはできなかった。
一方で麓の街や琵琶湖が1000m以上の高度差が有りながら手に取るように直ぐ間近に望めるのには感心した。
やはり百名山に選ばれるだけのことはあると痛感した。
また、来るまで知らなかったが、三合目までのゴンドラやリフトは営業不振で停止されているとのことである。やはり山頂まで車で上がれるというのがネックなのだろうか。。冬のスキー場の経営も2年前から無くなったそうだ。登ってくる途中のそうした設備達は、どんどん寂れていくのだろうか