子持山 獅子岩 マルチピッチ (ノーマルルート)
- GPS
- 08:37
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 528m
- 下り
- 522m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 8:37
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※4号橋手前で大規模な倒木があり車両通行止め(写真アリ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
まだ枯葉が多く、沢沿いの登山道では足元が不明瞭 それ以外で特に危険に感じたところは無し ◽️獅子岩ノーマルルート登攀 (デポ無し/自身の荷物は背負いリード) ・1-2P(リンク): リードSL ・3P: リードSL ・4P: リードSL ・5P: リードCL ・6P: リードSL ・7P: リードSL ※計画では5-6Pはリンク予定だったが、疲れもありピッチを切った 参考トポ:「関東周辺 マルチピッチルート スーパーガイド」P.24-25 |
その他周辺情報 | ラストコンビニ: セブンイレブン 渋川赤城津久田店 ラストトイレ: 7号橋駐車スペース 登山ポスト: 7号橋登山口 下山後温泉: 富貴の湯 晩飯: 四川 渋川店 |
写真
装備
個人装備 |
防寒具
雨具
計画書
ヘッドランプ
モバイルバッテリー/予備電池
ファーストエイドキット/常備薬
保険証
スマホ(兼GPS)
クライミングシューズ
ハーネス
ヘルメット
ビレイデバイス(セカンドビレイ対応)
ロックカラビナ
スリング数本(支点構築用)
セルフビレイコード(PAS)
サングラス
ビレイグローブ
チョーク
食料/水
|
---|---|
共同装備 |
ロープ(8.9mm60m)
クイックドローx11(通常/アルヌン混合)
マイクロトラクション(未使用)
特小無線機x2
ナイフ
ツェルト
衛星SOS発信機(inReach Mini2)
|
備考 | ヌンチャクは各自のゼロピン含めて13本あると良さそう |
感想
一昨年に、完全に連れて行ってもらう形で登った獅子岩。
記録: https://yamare.co/4408120
前回来た時には、曇天で眺望があまりなかったのでそのリベンジができたのが非常に良かった。
今回はSLの本格(?)マルチデビューということで、アルパイン志向なこともあり本当は乾徳山に行きたかったが最寄りの登山口が通行止めで行けないので、ボルトルートではあるがこちらに転身とした。ただ、こちらも倒木の影響で少し長めに歩かされることに気付いたのは前々日wとはいえ舗装路で大した距離でもないので行くことに(我々の足だと片道+20分ぐらいでした)。
天気や気温などのコンディションは最高で非常に気持ちが良く、楽しかった。往路は今回も使った尾根道のバリエーションルートから行くのが絶対にオススメ!
ルートとしてはシングルロープで十分、アルヌンも絶対必要になるところは少なかった。ただ、4P目でランニング用のヌンチャクが9本で足りなくなり最後にランナウトしたので、+2本ぐらいあると余裕ができたかもしれない。
一昨年にきた時と比べて、ペツルの綺麗なボルトが増えていたピッチが多くありがたかった。だが、ルートから少し離れた位置に打たれていることも多く「なんでここに打ってあるんだろう?」と使わないボルトもいくつかあった。綺麗でピカピカ光ってるのでそちらに導かれやすく、なかなか難しい……。
SLのマルチ経験は湯河原の悟空スラブだけだったため、距離が長く、斜度もある、実践的なルートでの初めての経験が積めてよかったと思う。登攀自体は全く持って心配がないのだが、ロープワークなどで課題がたくさん見えたのはよかった。
計画ではツルベ予定だったが、SLが終了点での引き上げたロープの扱いが拙くロープが団子になりがちだったので、その場でロープを解すついでにそのままリードを多めにやってもらった。2人とも疲れが強かったのでフォローからリードへと連続登攀しなかったのも結果的に良かったかもしれない。とはいえツルベに慣れても欲しかったので5P目ではCLがリードをした。
登攀的な楽しい全ピッチとラストピッチはSLにリードしてもらえたので、それはとても楽しめたようなのがよかった。2人だと登攀中の写真が少ないのだけは残念w頂上からの眺めも最高で、SLも大満足してくれたのが嬉しかった。
頂上からの動画: https://x.com/yaklimber/status/1779067571112939555
湯河原悟空スラブ以来のマルチ。
アプローチで獅子岩を拝めるルートを選んでもらい、道中テンション上げつつ取り付きへ向かった。
登山が苦手なので、こういうルートを選んでもらえたのは感謝。
岩場には同ルートに先行1PTがいて、わりと時間がかかっているよくだったのですぐ追いついちゃうかなーとか思ったが全然そんなことはなかったw
普通に登攀が難しいパートがいくつかあり、とても登りごたえがあった。ボルダーではできることが全然できず、まったく別の種目だなと改めて感じる。
ありがたいことにほとんどのピッチをリードさせてもらい、時間はかかったもののテンションかけることもなく登れていたが、4ピッチ目核心?が解決できず残地ハーケンを掴んでしまったのが悔やまれる。
ロープワークや支点構築は徐々に慣れてはきたものの、まだまだ時間もかかっているし判断も甘いので修練が必要。
あとは登山と長時間の登坂に耐えられる下半身がなく、足ガクガクになってしまうので、下半身トレもしていかなければ。
総評としては、とにかく天気が良くて景色、高度感を楽しめたので大満足だった。
マルチはまだまだ連れて行ってもらう状態なので、もっと自分から動けるようにもしていきたい。
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