瓢箪崩山-箕ノ裏ケ岳
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- GPS
- 07:05
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 832m
- 下り
- 906m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ問題ないが、江文峠分岐周辺だけは判りにくい場所あり |
写真
感想
春の花が咲きだしたらしいので、瓢箪崩山から箕ノ裏ケ岳を周回してきた。此処にはヒカゲツツジが咲くというのだ。
花尻橋で京都バスを降りて川沿いを進むと、大原記念病院裏周辺は桜が満開だ。病窓からこの桜を見られたら、病巣も委縮するのではないかとの計らいなのだろうか?
瓢箪への林道を進むと堰堤や谷の両のり面が綺麗に整地されていて、洪水対策は万全のようだ。緩やかな道を進めば瓢箪崩へは楽勝だろうが、あまりにも単調なコースではと、国土地理院地図の点線が瓢箪へ直接登るコースがあるので、小さな沢の先から谷を越えて急傾斜の尾根を登った。何時も尾根の取付きはシンドイものだと言いながら、喘ぎながら急斜面に耐えて緩傾斜から平坦地へ達して一息ついた。檜の植林と落葉樹や照葉樹などが入り乱れる雑木林風の下草のない歩きやすい尾根道だ。周囲が見えないのが唯一の欠点だ。
いつの間にか瓢箪崩の山頂に到着だ。眺望は南から東方面の植林が無くて、丁度比叡山あたりの山並みと高瀬川上流の集落が見える。比叡山の山腹が山桜でボーっと浮き上がっているようだ。
寒谷峠までの僅かな下りが意外と悪いのには驚いた。倒木と岩場や滑りそうな急斜面には何度か来ているのに初めてのような感覚は年齢のせいか?
寒谷峠からは平坦な道で楽ちん行程だったが、江文峠分岐迄に狙いのヒカゲツツジが見当たらない。江文峠分岐に来てこれでは今日は見られないのだと諦めかけたら、直ぐ先にクリーム色のヒカゲツツジが咲いていた。
メンバーで初めてヒカゲツツジを見た人は、黄色のツツジと説明していたので、『もっと黄色かと思ったが、でも白っぽくてこの方がいいイメージだ』とのことだ。
それからが、何も周囲の景色の見えない小さなアップダウンの少し藪っぽい道は退屈とシンドサを感ずるコースであった。急な下りとなったら、山の中に墓地が忽然と現れて驚いた。階段で随分と下ってから箕ノ裏ケ岳への最後の登りなのだが、中々後期高齢者にはシンドイ登りの後に到着した。
ヒカゲツツジを見たいがためのハイクであったが、軽いものと予想していた稜線は思いのほかシンドクて、体中の筋肉が悲鳴を上げそうであった。
”八”、”永”、”竹”、”長”
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