五蛇池山 ぎふ百108

2024年04月14日(日) [日帰り]

• GPS: 07:36
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,015m
• 下り: 1,010m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:23
• 休憩: 0:13
• 合計: 7:36

距離 12.0km 登り 1,016m 下り 1,013m

7:51 スタート地点
12:10 12:23 五蛇池山
15:27 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅さかうえ方面より国道303を西へ500mほど進み、大谷川にかかる橋の手前を右折、その後はゲート前まで直進。ずっと舗装路ですがスキー場跡から先は落石が結構あります。
ゲート前の広いところに駐車。蕎麦粒山登山で使う駐車場所と同じです。ただ、工事車両の待避所になっているので、平日は駐車できるのかどうかわかりません。

コース状況／危険箇所等

舗装道路→廃林道→沢沿い→急傾斜→稜線→山頂、と進みます。

廃林道は崩れているところが数か所。うち2ヶ所は気をつけないと危ない。
そこ以外は荒れているけれど歩くのに特に支障はありません。

沢沿いは渡渉を繰り返して進みます。ここから道はなくなり、沢は何か所か枝分かれしていますが、踏み跡あり、ピンクテープたくさん、なので迷うことはないんじゃないかな、と思います。
渡渉は廃林道部分を含めて、小さなものから大きなものまで18か所。水量はまあまあありますが登山靴で大丈夫です。

沢が終わって急傾斜になるとピンクテープがなくなってきます。土がザレていて何かにつかまらないと登れないような感じ。前半は掴まるものがあまりなくてちょっと大変でしたが、後半は薄い笹薮になって掴まるものができて楽になります。前半部分は下山時の方が大変です。

稜線から山頂までは藪です。笹、シャクナゲ、その他数種類の樹木をかき分けて進みます。ピンクテープはほぼありません。ただ、踏み跡はまあまあはっきりしてるし、勾配はきつくないのでそれほど大変ではないという印象。踏み跡を見失ったらかなりつらそうです。踏み跡は下りの方がわかりやすかったです。

急傾斜の笹薮で、ダニ？の赤ちゃんのようなものが二匹、ズボンの上を這っていました。

その他周辺情報

道の駅さかうちで登下山届提出と下山後のソフトクリーム。
お土産はジビエソーセージとジビエハンバーグ。

写真

4/14 7:09

奥いび湖大橋を渡ったところでたくさんのお猿さんが出迎えてくれました。

4/14 7:51

駐車地到着。先着2台。蕎麦粒山かな？五蛇池山かな？

4/14 7:51

上の写真の反対側。チェーンをまたいで出発。

4/14 7:54

はじめは舗装道路。正面に蕎麦粒山が見えます。

4/14 7:59

ここを右折。

4/14 7:59

荒れた廃林道へ入ります。

4/14 8:05

雪のシーズンはここからとりつくみたい。夏は終点まで廃林道を進みます。

4/14 8:07

落石いっぱい。

4/14 8:10

林道崩壊�　△┐阿譴討い泙后�ちょっと危険。

4/14 8:42

廃林道に沿って流れる沢の滝。

4/14 8:43

いい感じ。もう少ししたら新緑が映えるだろうなあ。

4/14 8:58

これは？

4/14 8:59

何のつぼみ？たくさんあります。

4/14 9:09

廃林道終点。沢が左右に分かれます。右の沢に沿って進みます。

4/14 9:13

道はなくなったけど踏み跡けっこう明瞭。

4/14 9:28

ここを渡るのかな？

4/14 9:34

ショウジョウバカマ？

4/14 9:34

アップしてみたけどうまく撮れない。

4/14 9:36

渡渉いっぱい。

4/14 9:47

沢に沿って進みます。

4/14 10:16

そろそろ急登かな？

4/14 10:27

さっきのつぼみがこの辺りでは開きかけている。

4/14 10:28

アップ。

4/14 10:28

コバイケイソウ？

4/14 10:38

開いてる！名前がわからないのが悲しい。

4/14 10:53

この急登、摑まるものがあまりなくて大変。

4/14 10:55

イワウチワ！

4/14 10:57

ちょっと休んで、振り返ると湧谷山、後ろは金糞岳？

4/14 10:57

アップ。眺望ないと思っていたからちょっと嬉しい。

4/14 10:58

稜線近くになると薄い笹薮になった。でも摑まるものができて嬉しくて、笹薮何度も歩いているけど初めて笹薮がありがたいと思いました。

4/14 11:05

イワウチワいっぱい。

4/14 11:05

アップ。この先もずっと、たくさん咲いていました。

4/14 11:07

稜線到着。写真正面が目指す方向。ここからは藪。でも足元は踏み跡まあまあありそう。

4/14 11:07

後ろには小蕎麦粒山、左奥に蕎麦粒山。

4/14 11:15

北には福井との県境の山々が望めました。

4/14 11:15

能郷白山、手前に徳山湖。

4/14 11:15

冠山。すっかり雪はなくなりました。

4/14 11:17

さあ進みましょう。あの高いところの奥が山頂のはず。

4/14 11:19

タムシバ...だと思うけど。

4/14 11:23

五蛇池のひとつ？雪の残り？

4/14 11:27

イワウチワがきれいに咲いています。

4/14 11:57

雪が残っているところはやっぱり楽。

4/14 12:03

そろそろ山頂のはず、と思っていたら、見えた！山頂プレート。

4/14 12:04

高いところに。それだけ雪が積もるってことか。

4/14 12:05

記念に。

4/14 12:19

少し奥に三等三角点。これが山頂の様子。二人位は座れるスペースがあります。眺望はないけど、せっかくここまで来たので少し休んで帰ります。

4/14 12:31

帰りは小蕎麦粒山とかよく見えます。

4/14 12:32

小蕎麦粒山アップ。

4/14 12:32

蕎麦粒山アップ。

4/14 12:32

写真ではわかりにくいけど踏み跡しっかりあります。でも樹木は漕ぐ、振り払う、して進む。

4/14 12:51

さあ、ここから急降下。前半は笹があるからまだ楽。

4/14 12:58

このあたりから摑まるものを探して探して下りる。

4/14 13:00

咲く前のコバイケイソウ（だと思うけど）いっぱい。

4/14 13:32

本当に、この可憐な花は何ていう名前なんだろう。

4/14 13:43

下りてきました。いい感じの渓谷。

4/14 13:57

これは？

4/14 13:59

お名前は？

4/14 14:01

これも。

4/14 14:17

いつの間にか廃林道に戻ってた。

4/14 14:26

？

4/14 14:29

崩落危険個所��

4/14 14:42

？

4/14 14:53

アップで撮れない。

4/14 14:55

？

4/14 14:56

？

4/14 15:00

？

4/14 15:02

これはツツジ、だよね？

4/14 15:07

崩落危険個所�．蹇璽廚�あるのでその上を進みます。

4/14 15:14

？

4/14 15:25

ただいま、とても楽しいぎふ百山でした。

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ 虫よけスプレー

感想

myhome

廃林道歩き、渡渉、道の無い急斜面、藪、いかにもぎふ百山！といった山行でした。この先はどうなっていくんだろう、という感じで、ずっとワクワクで、久しぶりのぎふ百山とても楽しかったです。
少しだけ残念だったのは山の姿が望めなかったこと。冬のコースならアラクラからの稜線できっときれいに見えるんだろうけど、本日のコースではまったく見えない。
でもこの時期ならでは、きれいな花がいっぱいで目を楽しませてくれました。
以前は花に目が行くなんてことはほとんどなく、ひたすら登頂することを考えていたけど、最近は花に目がいくようになって、少しは気持ちに余裕ができてきたかな、と思ったりしています。花の名前はほとんどわからないけど。花の名前を書いた写真もあるけれど間違っていたらごめんなさい。
2月にアラクラ撤退しているので、もう一度挑戦して五蛇池山の姿を見てみたい。
ん？蕎麦粒山に登っときに見えてたかな？