那須 井戸沢 (井戸沢〜流石山〜大峠〜中ノ沢経由にて周回)
- GPS
- 07:33
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,122m
- 下り
- 1,121m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
黒磯板室ICより県道53、369を使い深山ダムへと向かいます。舗装された道路を辿り深山ダム湖を通り過ぎ少し進むと、(舗装道最終地点手前に林道分岐点有り)未舗装の林道へと進みます。林道を少し進むとゲートへと到着。 【駐車場】 ゲート前に4〜5台程駐車可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 《駐車スペース〜入渓地点》 駐車スペースより橋を渡り林道を約1時間ほど辿ります。途中、何か所か分岐点は 有りますが、標識(三斗小屋跡方面)、通行禁止の標識が有るので道迷いの心配は少ないかと思います。三斗小屋宿跡を通り過ぎ少し進むと、那珂川源流の碑が現れ直ぐ後方に現れる木製の橋を渡ると入渓地点です。 《入渓地点〜流石山》 入渓地点より直ぐ左に見える枯れ沢へと進みます。 ゴーロ地帯を少し進むと、木製の堰堤が現れます。左側より残置してあるトラロープを頼りに強引に進みました。 堰堤を越すと連瀑する沢の始まりです。序盤に現れるF2のみ高巻します。右斜面に残置スリングが有りました。(状況によってはロープが必要かな) F2を過ぎると連瀑地帯へと突入します。 気持ちの良い滝が続き、水しぶきを浴びながらつめて行き詰めて行きます。ルート中盤では雪渓が現れます。スノーブリッジになっている下を通過したり、上部を通過したりなどルートを見極めながら進みました。 源頭部まで詰めると、稜線までは約30メートル程の藪を漕いで稜線に到着。 気持ちの良い稜線を少し進むと流石山山頂へと到着です。 《流石山〜駐車スペース》 流石山より一般登山道をたどり大きく高度を下げて行き大峠到着。標識に従い三斗小屋跡方面に進みます。大峠より登山道は荒れ気味になります。荒れ気味な登山道を辿り高度を下げてゆき2本沢を渡渉します。 さらに進むと沢に出、最後は再び入渓し沢を辿り進むと、登りに入渓した枯れ沢の分岐点へと出ます。登りに使った林道を辿ると駐車スペースに到着です。 |
写真
感想
梅雨の合間を見て沢登りに行ってきました。天気は曇り、この時期にしては曇り空の中沢登りは若干肌寒さを感じながらの山行でしたが、開放的な連瀑する滝を遂行するのはとても気持ちの良い山行になりました。
沢上部には、まだ雪渓が残っており,冷たい水流の中進んで行きました。
入渓地点より直ぐ左に現れる枯れ沢へ進路を取り進み木製の堰堤が現れ超えて進みました。堰堤湖は水量が少なく良かった〜!水深が多ければいきなり泳ぐか、足場が不安定な藪に覆われた斜面を高巻するかの選択でした。
堰堤を超えると、いよいよ連瀑帯の始まりです。F2のみ高巻しましたが、他の滝は直登しながら高度を上げて行きました。開放感あふれる雰囲気の中、水しぶきを体に浴びながらの行程は、言葉に表せません。 でも、本日は曇り。 快晴ならどれほど気持ちが良いのか。
稜線直下では、殆ど藪漕ぎをせず稜線へと進むことができました。少し進み流石山のピークを踏み、大峠経由で高度を下げて行きました。残念ながら稜線はガスで全く展望は有りませんでしたが、天候が良ければ綺麗な稜線だと感じながら進みます。
大峠より標識に従い三斗小屋跡へと進路をとります。この区間あまり入山者が少ないのか荒れ気味です。と言うか、半分藪漕ぎ?
峠沢、中ノ沢と渡渉し進むと、再び中ノ沢へと突き当り入渓し登りに使った枯れ沢分岐へと横着しました。 良かった〜!!
tanukogo初めての沢登りでした。
水への恐怖心から、今まで沢には興味が有ったものの、いざ行ってみると解放感溢れる山行が楽しめました。 これは病みつきになるかも〜!!
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