猿ヶ馬場山、残雪期が最適の300名山

2024年04月18日(木) [日帰り]

• GPS: 08:51
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,650m
• 下り: 1,611m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:16
• 休憩: 0:36
• 合計: 8:52

距離 18.0km 登り 1,650m 下り 1,631m

6:06 スタート地点
7:43 7:44 宮谷林道出合
9:31 ・1528
10:02 10:04 帰雲山
10:46 大シラビソノ平
11:14 三角点ノ台地
11:39 12:05 猿ヶ馬場山
12:34 大シラビソノ平
13:15 13:22 第二徒渉点
13:37 第一徒渉点
13:54 宮谷林道出合
14:58 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅白川郷に車を停めて、載せていった折畳み自転車でゲート前まで2.7キロ。
下山後は自転車に乗り白川郷観光

コース状況／危険箇所等

林道の途中からピンクリボンを目印に藪の中に踏み入り、ほぼ直登します。
ピンクリボンに注意。

宮谷林道合流点から再び林道を進み改めて尾根に取り付くけど、この尾根の取り付き場所は通り過ぎ易いので、特に右側の木の枝をよく見ながらピンクリボンを探すのをお勧めします。

ワカンと軽アイゼンを持参しましたが、両方共使うことは有りませんでした。
雪山用のストックを持参しましたが、これは有効でした。

写真

4/18 5:59

道の駅からまだ静かな合掌つくりの郷の中を自転車で進む

4/18 6:12

今日の相棒、カトリーヌ3.5号
ゲート脇の木に繫ぐ

4/18 6:13

ゲート

4/18 6:49

ショウジョバカマがあちこちに咲いていた

4/18 6:23

沢沿いにはこごみも

4/18 6:56

所どころにピンクリボン
ありがたや〜

4/18 6:57

リボンを探しながら藪の中を進む

4/18 6:58

またまたリボンをめっけ！

4/18 7:02

リボンを見つける度に一安心

4/18 7:02

リボンの画像ばかりでスンマセン。
でも、藪の中でのリボンは救いです

4/18 7:36

雪が出て来た

4/18 7:42

宮谷林道合流地点
再び林道を歩く

4/18 7:49

猿ヶ馬場山はこの奥らしい

4/18 7:50

春の使者、ふきのとうがいっぱい

4/18 7:55

ここから尾根に取り付くところを、このリボンを見つけそこねて先に進んで仕舞った

4/18 8:36

1300メートル過ぎ、ようやく雪が繋がった

4/18 9:10

くねくね曲がっている不思議な木

4/18 9:41

日暈・ハロ現象

4/18 9:53

雪の斜面が緩やかになってきた

4/18 9:56

ナラの巨木の森
ここだけを見ると鍋倉山を思い起こさせる

4/18 10:04

ようやく、帰雲山に到着
看板に気づかず一度は通り過ぎてしまった

4/18 10:07

此処からしばし下り

4/18 10:19

枯れ木の向こうに白山

4/18 10:37

細かなナラ？の林
ここをスキーで滑走するのは無理

4/18 11:36

山頂に到着し、再びの白山

山頂の標識は雪の中、
これが登頂の証拠

4/18 12:48

山頂で休憩の後、降る

4/18 13:16

登りとは別の尾根から沢沿いを降ると一つ目の渡渉点

4/18 13:18

渡渉直後に両足を踏みぬいた
小さな沢のスノーブリッジが薄くなっていた様子

4/18 13:20

更に進むと再び両足を踏みぬき腰まで落ちた
沢の周りは小さな沢が入り込んでいるので注意が必要

4/18 13:30

ここにもフキノトウが大量

4/18 13:32

二つ目の渡渉点
何とか石の上を渡れた

4/18 13:46

林道に出た

4/18 14:24

山桜は開花宣言の様子

4/18 14:55

これも桜かな？
かなり葉も出ていた

4/18 15:02

下山後、愛車カトリーヌ3.5号で合掌つくりの村を観光

4/18 15:04

平日なのに観光客がいっぱいでした

4/18 15:07

桜と合掌つくり
風情が有りました

撮影機器：

SH-M24 SHARP

感想

あぶ

4日前の日曜日に有志7人で猿が馬場山行くと言うのを聞き、一緒に行きたかったが既に予定が入っていたので断念。
行ってきた人に「木曜日に行きたいがどうだった？」と聞くと
「雪もまだ程よく残っているので是非行ってきた方が良いよ」との返事

踵のケガの回復具合が気になって、長距離の山行は控えていたが、今の猿が馬場山なら雪のクッションが足へのダメージを軽減してくれるし、今行かないと次のチャンスは来シーズン以降になってしまうと思い決行を決意

道の駅白川郷に車を停めて自転車で登山口に向かうと、早朝の合掌つくりの周りには観光客の姿はまだ無く静かな郷を通り過ぎでゲートに着いた。

登り始めは林道スタート
暫く行くと林道のカーブの斜面にピンクリボンが有り、「此処から谷筋の斜面を登れ」と言っているのが直ぐに分かった。

一部、つる植物や藪でで進むのが難儀するところも有ったが、急斜面では濡れた落ち葉で滑って膝を着いたことが何度か有ったので、雪の付いているところを選んで進むことで順調に進めた。
「残雪期にしか行けないと言うことはこういうことだったんだ」と納得。

4日前に行った人たちは登りの道をそのまま戻るのでは無く、手前の尾根から沢筋に降るショートカットのコースを降っていたので、そのコースを辿ることで降りの時間も節約することが出来た。

残雪期がベストな山は幾つか有るが、まずは一座を踏破することが出来て、貴重な体験となった。

コメント

juncy55

すっかり全快されたようで何よりです(^^)

あぶ

juncy55さん
コメント有り難う御座います。
まだ少し痛みは有るのですが、4〜5時間の山行は行けそうです。
猿ヶ馬場山は雪のクッションが有ったのでチャレンジしました。
また、機会が有りましたら宜しくお願い致します。