記録ID: 6672999
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ハイキング
北陸
輪島 (鉢伏山 - 高洲山 - 朝市)
2024年04月14日(日) [日帰り]


体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 12:40
- 距離
- 55.7km
- 登り
- 1,275m
- 下り
- 1,282m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
北河内から鉢伏山までの登りは倒木、土砂崩れ多数。 高洲山 - 鉢伏山間はこの時期藪も低くなんとか通れたけど崩落による土砂、ガレた片斜面もありおすすめはできない。 三井から石川県健康の森の辺りを抜ける農免道路は激しく崩落、アスファルト路面は大きく損壊している。おそらく自治体の管理道路だけど手がまわらないらしく、通行止め表記も充分ではない状況。 |
その他周辺情報 | 日曜は輪島市街地のコンビニも営業していない。平日は時間を限って営業しているらしい。自販機も販売休止か売り切れ多数、空き缶、ボトルの回収もままならない状態。 |
写真
首の折れた地蔵さんがあった。花もここ数ヶ月ぐらい前には生けられていた様子だったので、首を元に戻しておいた。また地元の人が誰か通えるようになるだろうか… きちんと接着して修復してあげてほしい。
輪島市街地に注ぎ込む川沿いは急な斜面で土砂崩れが多数観察できた。震災直後に輪島朝市近くの河が干上がったというのは上流で土砂崩落による水の堰止めが原因だったことが推認できる。その後、徐々に河川の堰止めが自然決壊して流れていった、ということだろうか。
家屋の片付けのボランティア不足と言ってるけど、治水工事が喫緊なので、市街地よりも上流や河川の方に手をつけようとしてるのかもしれないし、一概には言えないのかもしれない。対策不安のまま、豪雨災害が起これば人の平野部、山間集落は詰むかもしれない。そういえば、輪島だけでなく珠洲の飯田地区も若山川の流れ込む地域だ。
この場所は能登震災の災害マップにも土砂崩れの記録はなかったが、この日通過した中では一番大きな崩落地帯といっていい。雨で土砂が緩んでいたら通過はかなり困難だっただろう。運は良かった。
感想
輪島エリアを通ったので公開しておきますが、充分な装備のないままこの記録を参考にしないようお願いします。この日はしばらく好天が続いた後の好条件下で地面や土砂が乾いていたので、なんとか通過できた場所も多い。
輪島市側の麓から高洲山までは車でも登れるように開通している。一台、一般車両っぽい車とクロスした。
輪島市街地
日曜だったのでコンビニも休みのところばかりだった。電気はきてるのに自販機も動いてないのがほとんどという驚き。たまたま動いてる自販機も売り切れだらけ。水もちょっと足りない感じで市街地に入ったらコーラでも飲もうと思ってたが、遠慮することにした。どこかで自販機が動いてないか近くにいた地元の人に聞いてみると、分からないとのことで、ペットボトルの水をいただいてしまった。この日は暑い日で水分消費が予想よりも多く助かった。
高洲山は「こうしゅうざん」だと思ってたのだけど、この前「こうのすさん」という読みが存在するという知見を得た。地元の人はどっち読みだろうか。
https://kotobank.jp/word/%E9%AB%98%E6%B4%B2%E5%B1%B1-1315187
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