2024年遠征ッ録麺眛の石鎚山、鎖場は体力が保たないので断念しました
- GPS
- 06:40
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 747m
- 下り
- 751m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 6:40
天候 | 高曇りから晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口へのアプローチについてですが、石鎚スカイラインは特に問題ありません。UFOライン側は今回平日のため通行量が少なく快適に走れましたが、休日の場合は離合でかなり大変そうだと思いました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場は高度感が苦手な方はもちろん、持久力に自信がない方も避けた方がよいです。鎖場の途中で疲れた時に息を整えるチャンスがありません。 天狗岳への往復は体力的にはきつくありませんが、高度感が苦手な方は避けた方がよいです。グリップは良く効く岩質でした。安山岩でしょうか。 |
写真
感想
【緊急地震速報に叩き起こされました】
翌日の石鎚山に備え、道の駅で車中泊をしていると、2台携行しているスマホから突如緊急地震速報が流れてきました。けたたましいブザー音と「地震です」の連呼。トラウマレベルですが、緊急事態を知らせる物としては適切なのかも知れませんね。一杯引っ掛けていい感じで寝ていたのですが、目が覚めて眠れなくなったので情報収集を行います。四国九州での地震でもあり「これは翌日の登山は無理か♪」。登山は好きなのですが、サボる口実はいつでも探している私です。しかし冷静に考えてみると登る山域の震度は3〜4程度。恐らく何の影響も無さそうです。ヤバい形跡を感じたら即撤収と決めて、登山実行することにしました。
【地震の影響は見当たらず】
土小屋登山口までのルート=石鎚スカイラインには全く問題はありません。登山口に来たからには登るしかないですね。万が一登山道の状況が悪ければ勇気ある撤退含みなどと考えておりますが、「これは山頂まで行くことになるんだろうな…」と高揚感と憂鬱の混じった感情です。それでも序盤の緩い傾斜に良い気分で歩きます。地震の影響は全く見られません。
【鎖場は撤退、天狗岳へ】
ロープウェイからのコースとの合流後、二ノ鎖に取り付きます。20m程登ったところで息が上がり、「こりゃ、ダメだ。続けたら途中で落ちるかも…」あっさりと撤収です。その後は階段でも充分に息が上がりつつ、石鎚山の山頂(弥山)に到着しました。息を整えるために充分に休憩を取り、天狗岳に向かいます。両側とも切れ落ちており、高度感は相当あります。とは言え岩のグリップが良く、丁寧に進む限りさほど危険は感じません。特に問題なく天狗岳に到着。天気も回復傾向で良い気分です。しかし弥山に戻る際の最後の登りがきつかった。ここで再度息が整うまで10分近くかかりました。
休憩後は最初の階段以外全体的に傾斜の緩い登山道を機嫌よく歩き登山口に到着です。翌日の剣山へ向けての移動ですが、酷道・険道をなるべく避けたいのでUFOラインから寒風山トンネルに下りて、つるぎ町の道の駅で車中泊することにしました。
【感想】
一部を除き傾斜が緩く、歩き易い山だと思います。道中の見晴らしも良いですし、山頂の眺望は申し分ないと言えます。今回は黄砂の影響なのか遠望が利かず、あわよくばと思っていた剣山が見えなかったのは残念ですが、平日で人の少ない登山を楽しむことが出来たので、満足度は110%としておきます。
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