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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

【S18】旧中山道を歩く旅Part2は一ノ字山と碓氷峠

2024年04月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:59
距離
8.5km
登り
825m
下り
221m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:06
休憩
0:54
合計
4:00
7:06
7
めがね橋駐車場
7:13
7:15
55
8:10
8:18
23
8:41
8:41
17
8:58
8:58
11
9:09
9:17
22
人馬施行所跡
9:39
9:40
27
10:07
10:23
10
10:33
10:33
4
10:37
10:43
2
10:45
10:45
5
10:50
11:03
3
11:06
碓氷峠見晴台駐車場
天候 晴れなるも霞多し 気温14℃ 風は微風
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ゴール地点は、碓氷峠見晴台の駐車場を利用しました。早朝なら3,4台とめられます。週末の昼間は混雑してとめられないかもしれませんが、有料パーキングが近くにあります。軽井沢駅からここまでの間に旧軽銀座がありますが、週末はホコ天状態です。(車は容易に進めません)
スタート地点は、めがね橋駐車場を利用しました。情報は豊富なので詳細は省きます。この日の朝は空いていました。
前にも書きましたが、旧18号線はカーブが連続する過酷な山岳道路です。休日は歩行者や自転車、バイクなど危険が一杯です。
コース状況/
危険箇所等
めがね橋〜栗が原は前回の通りですが、水量が減ったのと飛び石が置かれ渡渉が楽でした。
栗が原〜碓氷峠(思婦石)は旧中山道だけあって歩きやすいです。多くの案内板もあります。人馬施行所跡から思婦石までは急坂になりますが体力的にそれほどでもありません。
碓氷峠〜一ノ字山は落ち葉と乱立するマーカーでルートが不明瞭です。GPSの併用をおすすめします。なおルート上に一ノ字山の山頂らしきものは特にありませんし展望もありません。
その他周辺情報 軽井沢は一年中賑わっているリゾート地です。走っている車は全てブランド物ですし、観光客は皆セレブです。町の規制でコンビニは深夜やっていません。こんな街をどう思うかは人それぞれですが、少なくとも登山家の私には縁のない街です。
まずは今日のゴール地点で
まずは今日のゴール地点で
早朝の見晴台を訪問しました
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早朝の見晴台を訪問しました
ちょうど日が昇ったところで
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ちょうど日が昇ったところで
なんとも言えないパープルサンライズでした
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なんとも言えないパープルサンライズでした
能書きを一読し
見知らぬ偉人の像を拝見し
見知らぬ偉人の像を拝見し
駐車場に戻ってから車で移動し
駐車場に戻ってから車で移動し
いつもの場所で朝食をすませ
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いつもの場所で朝食をすませ
さあきょうも頑張るぞと
スタート地点に向かいました
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さあきょうも頑張るぞと
スタート地点に向かいました
で今日はここからスタートになります
で今日はここからスタートになります
人気の観光地だけあって
早朝から多くの人が訪れていましたが
人気の観光地だけあって
早朝から多くの人が訪れていましたが
喧騒をよそに私たちはマイペースで
3
喧騒をよそに私たちはマイペースで
山行を開始したのです
3
山行を開始したのです
山ヒルに気を付けながら
山ヒルに気を付けながら
めがね橋の下をくぐり
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めがね橋の下をくぐり
舗装の道をゆっくりと進み始め
舗装の道をゆっくりと進み始め
例の渡渉点まで来ると
例の渡渉点まで来ると
前回とは違い渡りやすくなっていました
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前回とは違い渡りやすくなっていました
その後は前回下った道を登り
その後は前回下った道を登り
小一時間で旧中山道と合流する
小一時間で旧中山道と合流する
栗が原に到着しました
栗が原に到着しました
ここからがPart2
未踏のルートになります
ここからがPart2
未踏のルートになります
Part1と似たようなV字の道が続き
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Part1と似たようなV字の道が続き
古道の雰囲気を盛り上げています
2
古道の雰囲気を盛り上げています
馬頭観音さまや
茶屋跡だの中学校跡だのを通り過ぎ
茶屋跡だの中学校跡だのを通り過ぎ
何故かスクラップ化したバスのある
何故かスクラップ化したバスのある
廃墟の横を通り過ぎると
廃墟の横を通り過ぎると
鬱蒼とした樹林帯になってきました
鬱蒼とした樹林帯になってきました
するとなにやら恐ろしげなことが書かれた高札が
(夜は怖くて歩けませんね)
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するとなにやら恐ろしげなことが書かれた高札が
(夜は怖くて歩けませんね)
そうこうしているうちに陣馬が原の分岐までやってきました
そうこうしているうちに陣馬が原の分岐までやってきました
ここは左に進むのですがこの道標を見て「中山道」と読める人は少ないでしょうに
ここは左に進むのですがこの道標を見て「中山道」と読める人は少ないでしょうに
先に進むと「化粧水跡」や
先に進むと「化粧水跡」や
「人馬施行所跡」があり
「人馬施行所跡」があり
ここで2回目の休憩を取りました
ここで2回目の休憩を取りました
その後は立札が傾くほどの急坂を登り詰め
その後は立札が傾くほどの急坂を登り詰め
気が付けば先ほどの道が集まる
気が付けば先ほどの道が集まる
仁王門跡に着きました
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仁王門跡に着きました
すぐそばにある思婦石の裏手には
すぐそばにある思婦石の裏手には
鼻曲山への登山道がついていました
鼻曲山への登山道がついていました
なんとなく不明瞭な道をそれなりに進み
なんとなく不明瞭な道をそれなりに進み
なんとなく不明瞭な一ノ字山の山頂あたりで休憩してから
なんとなく不明瞭な一ノ字山の山頂あたりで休憩してから
熊野皇大神社の奥宮へ下り
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熊野皇大神社の奥宮へ下り
立派なご神木のある本宮で参拝を済ませたら
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立派なご神木のある本宮で参拝を済ませたら
今朝展望した見晴台へ向かいます
(熊野皇大神社は神社のデパート的な存在ですね)
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今朝展望した見晴台へ向かいます
(熊野皇大神社は神社のデパート的な存在ですね)
見晴台からの眺望は霞でいまひとつでしたが
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見晴台からの眺望は霞でいまひとつでしたが
坂本宿から旧中山道を無事歩き終えた感慨がひとしお
という思いでした
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坂本宿から旧中山道を無事歩き終えた感慨がひとしお
という思いでした

装備

個人装備
腕時計 携帯電話 現金 健康保険証 計画書 地図 筆記具 GPSロガー デジカメ モバイルバッテリー ヘッドライト 予備バッテリー サングラス ナイフ ライター EMGシート ホイッスル レジ袋 着替え 行動食 テルモス カッパ 上着 帽子 手袋 手ぬぐい メインザック ザックカバー 登山靴 スパッツ トレッキングポール 虫除け 無線従事者免許証 携帯トイレ マスク アルコール消毒液 First Aid Kit 無線機

感想

旧中山道三部作の締めくくりとして一ノ字山に登りました。今回は久しぶりにパーティー山行で、バディとの楽しい時間を過ごせました。
この中山道碓氷峠の旅では、古の人々が様々な理由でこの道を歩き、その時代を生きていた証なのだろうということを強く感じました。その結果道は踏まれ踏まれた道がこうして後世に残りと。
そんな想いに惹かれてかわかりませんが、この日出会った方々は9割以上外国の方でした。インバウンドブームとはいえこんな道を歩くのはよっぽどのもの好きか、日本に深い造詣のある方々なのでしょう。ある意味感心しました。
とまあ、まだまだ歴史的な興味も尽きないこの一帯ですが、GWに向けてどうしたものかと考える今日この頃です。

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