晴天の大菩薩嶺
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- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 505m
- 下り
- 1,199m
コースタイム
天候 | ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
[栄和交通バス] 甲斐大和駅 08:10-08:51 上日川峠 復路:[山梨交通バス] 裂石 15:00-15:27 塩山駅 [JR中央本線] 塩山 16:31-17:42 高尾 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全て一般登山道 |
写真
感想
また大菩薩へ行ってきました。
前回は裂石からでしたが、今回は少し楽をして上日川峠までバスで登ってしまいました。
上日川峠は既にたくさんの車と人であふれていました。
格安な桃に興味を惹かれながらも、まずは山頂を目指しました。
福ちゃん荘までは絶え間なく登山者が歩いていましたが、
唐松尾根に入ると人影が少なくなりました。
適度な木陰で涼しい思いをしながら高度を上げていきました。
振り返るとすっかりと雪が解けた富士山が木々の間から見えていました。
雷岩まで来ると、一気に人影が増えました。
眺めの良い所なので、富士山と甲府盆地の写真を撮りました。
雷岩から、左手に曲がって10分ほどで大菩薩嶺でした。
地味なことで有名な山頂ですが、この残念さがある意味奥秩父らしくて個人的には好きです。
山頂では休憩せずに、雷岩まで戻りました。
ここからがハイライトの稜線歩きです。
右手に富士山、御坂山地、南アルプスの主稜線、白峰南嶺などがよく見えていました。
甲府盆地も雲ひとつなく、ハッキリと見えていました。
大菩薩でこんなに晴れているのは、過去に1,2度しかなかったと思います。
心地よい尾根道を下っていき、旧大菩薩峠の鞍部を過ぎて、
親不知の頭で昼食休憩にしました。
西側の展望は大菩薩峠よりいいところで、
最高地点は登山道から少し離れたところにあるので、
人の往来も少なく絶好の休憩場所でした。
静かでのんびりとした時間を過ごしてから大菩薩峠へと下っていきました。
この山のシンボル的な場所なので、多くの登山者で賑わっていました。
ここから福ちゃん荘までなだらかな道を下ってきました。
このルートは毎回登りで使っているので、下るのは10年ぶりかもしれないです。
歩きやすい道をテクテクと下っていき、
やや降り口が分かりにくい福ちゃん荘を通りすぎて、
上日川峠まで下っていきました。
行きは上日川峠までバスで来ましたが、
帰りはくだりなので、裂石まで下ることにしました。
以前は裂石までしか路線バスが入っていなかったので、
ここのルートも人が多かったのですが、
最近は上日川峠〜裂石で人に出会うことも少なくなってきました。
ところどころに大きな岩があり、
初心者にとってはスリルのあるところもあったようです。
登山道を下りきったところで、千石茶屋に着きました。
かつては廃屋で雨宿りに使ったのを覚えていますが、
今は建て替えられており、開店している時に行ってみたい
と思ってはいたものの、なかなかこのルートで下山することがなかったので、
やっと機会が訪れました。
上日川峠では売り切れ間近だった桃をここでも売っていたので、
それぞれ1個ずつ購入し、皮ごとかぶり付きました。
あまりにも美味しかったので、おみやげに2個ずつ買って帰りました。
裂石でバスに乗り、塩山駅で一杯やってから帰りました。
【まとめ】
今回は何かと幸運に恵まれたような気がします。
公共交通機関の時間はウマイことの乗継が良く、
天候にも恵まれました。
今回の同行者が私と一番相性がいいのかもしれないです。
次回は鷹ノ巣山へ行くことを約束はしたものの、
梅雨が明けないことには行くことはできなさそうです…
大菩薩の雷岩から峠までは天気がいいと展望も良くて気持ちいいですね。
今は上日川峠までバスがあるのですね。昔、バスが裂石までだったときも、ずるして車で上日川峠まで行ってけっこう罪悪感を覚えました・・・。勝縁荘も営業しているようで、暇とカネがある中高年登山ブームで昔より賑わっているように思えました。
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