焼岳(新中の湯ルートで往復)【日帰り・ツアー利用】
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 979m
- 下り
- 969m
コースタイム
08:50着 広場(約30分休憩)
10:40着 焼岳山頂(約15分休憩)
13:00着 駐車場
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(駐車場〜広場) 樹林帯部分は前日の雨で少し滑りやすい場所や水たまりもありましたが、 思ったよりも歩きやすい状態でした。 小さい虫がたくさん飛んでいるので、虫よけ対策があった方がいいです。 踏み跡がしっかりしていて一本道なので、道迷いの心配は大丈夫そうです。 (広場〜山頂) 徐々に岩々になっていきます。 岩のぐらつきもそれほどないし道もある程度の大きさがあるので、 見た目よりも危険個所は少ないです。 広場から尾根上までの道は、木の丸太などが段上になっていて、 一部だけ整備されている印象です。岩場にはマークがついていますが、 視界の悪い時は見づらいです。でも曲がりくねってるわけじゃないし、 マークから外れたところを歩いても浮石が多いわけじゃないので、 まっすぐ登り・下りをすれば道迷いは大丈夫かと思います。 一部雪渓もありますが、すぐに無くなります。軽アイゼン等不要でした。 |
写真
感想
久々に、ハイキングツアーに参加してきました。総勢16人の大人数。
ずいぶん長い事、こういった企画型のツアーは参加してなくて、かなり緊張!!
ですがMarek、Juhani、Aaronも誘って、いつものパートナー達も一緒なので心強い。
そしてツアー自体は結構ゆるゆるの感じで安心でした。
使ったのは、新中の湯ルート。
前日までは上高地っからだと思いこんでいたのですが、到着したのが中の湯周辺。
一番の最短距離で登れるルートですね。
マイカーでもOKだし、上高地よりも何かと便利かもしれません。
心配だったのはお天気。梅雨時期まっただ中だったので、かなり高い確率で雨。
しかも金曜日までの予報もそれほど良くないし、最近の異常気象もちょっと怖い。
テレビで天気予報をチェックしたそばから、爆弾低気圧とか何とかいう言葉も飛び交ってるから、
もう完全にどしゃぶりかなと思っていましたが、実際に行ってみると、
降っても大した雨量ではなく、時々晴れ間も見えたり。
最近こんなパターンが多いので、ちょっと嬉しかったりもします(#^.^#)v
出発前、登山口付近で全員で集まって今後の予定や注意事項、
持ち物の最終チェックがパパパッと簡単に行われます。
途中で待ち時間とかを作るから、ペースも自分のペースで行っていいとか。
今までにないタイプのツアーだったので、ちょっとびっくり。
決まり事に縛られたツアーと違い、かなり寛容。参加する身としては楽です。
登山開始から10分、太陽も出ていないし樹林帯なので、なかなかの歩きやすさ。
前日の雨で時々登山道に雨水がたまっていて足ポチャするけど、それも想定内(笑)
この日は防水素材のものを使用。中に沁み込む事もなく無事でした。
トレッキングポールがあれば、水たまり対策にさらに良かったかも。
みんなそれぞれが自分のペースで歩きますが、
自然とできてくるグループがいつものメンバー + ガイドさん。
他のグループは私達より極端に早かったり(トレラン組)、少しゆっくりめだったり。
一旦広場で全員がいる事を確認するため、待ちの時間になります。
止まっていると虫たちがすごい寄ってきます。全然刺したり血を吸ったりせずに、
ぐるぐるぐるぐる。いったいこの虫たちは何をしているんだろう。不思議。。。
(虫たちも、「この人間は何しに来たのか」と不思議がってると思いますが・・・)
トレラングループは遅いグループを待ちきれず、
先に頂上に行ってまた戻ってきて一緒に登るとの事(笑)
ショートパンツで足丸出しだもん、寒いよね(笑)
ツアーに参加する時は、トレランの方も通常の登山と同じ防寒対策、必須かも。
広場から再出発。この先から少し視界が開けてきます。
雲も取れてきたその時、目の前には大きくて形のキレイな新緑の山。
どうやら霞沢岳だとか。すごい良さそうな山でした!!
尾根上までの道を登りきると、風が強い!!
少し小雨も混ざっていたのでレインウェアも着ていましたがそれでも寒い。
フリース持ってきておいてよかった・・
そして尾根から山頂までの道が面白い。
火山ガスの臭いがして山頂が近い事が分かる中、
大きな岩の壁や丸みのある大岩があり、多少視界が悪くても見栄えたっぷり。
クラックやホールドが意外と良いみたいで、AaronとJuhaniは登りたそうでした(笑)
そして山肌が岩でごつごつして硫黄の黄色が増えてきたらその上が山頂。
山頂に着いた時が一番、雨足が強まった時。何にも見えない〜(泣)
休憩時間が結構あるので、ひたすらウロウロしてました
先ほどのトレラングループは、山頂腕立て伏せをしていました。
(酸素が薄い中での腕立て伏せトレーニング(笑) 笑い過ぎてお腹痛い・・・)
そして集合写真を撮ったとってから下山。
途中の休憩場所で再出発の際にもたもたしてたら、順番が最後に。
(実際はガイドさんが最後尾についたので、最後から二番目。)
前の人に合わせてゆったりと進み、駐車場に到着し、焼岳登山が終了となりました。
おしまい
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