月山:雨氷現象と東斜面の極上ザラメを体験

2024年04月21日(日) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 9.6km
• 登り: 794m
• 下り: 1,164m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:33
• 合計: 5:57

距離 9.6km 登り 794m 下り 1,170m

9:47 スタート地点
12:11 12:12 鍛冶稲荷神社
12:25 12:26 月山頂上小屋
12:33 13:03 月山
14:46 14:46 鍛冶稲荷神社
15:14 牛首
15:29 15:29 月山リフト山頂駅
15:39 15:39 月山リフト山麓駅
15:41 月山リゾートイン
15:44 ゴール地点

天候

晴れ、風弱し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・月山山頂下の急斜面エリアの少し下から上部は雨氷現象で雪面は着氷で覆われていた。その影響で山頂直下の滑走はやや難儀した。
・標高が下がるにつれ雨氷の影響は少なくなり特に山頂下の東斜面滑走は下に行くに従い極上ザラメとなった。

写真

4/21 7:25

美味しい朝食後、こんなサイン色紙が飾ってあるのにきがついた。な、なんと岡本太郎氏の直筆であった

4/21 8:18

スタート前に女将と一緒に記念撮影

4/21 8:47

好天の2日目は姥沢駐車場はそれなりに混んでいた。シートラでリフト乗り場に向かう

4/21 9:11

リフト乗り場にピヨピヨ

4/21 9:36

リフト上駅にもピヨピヨ

4/21 9:37

月山山頂に向けてのスタート前に定番写真、
来年も、参加できるかなあ？

4/21 9:47

なるべくトラバースを避け、まずここからボトムまで滑走してからシール登行しよう

4/21 9:52

広大な斜面に先行滑走者が豆粒のように見える

4/21 10:08

さあ、頑張って山頂に行こう‼︎

4/21 10:10

総勢15名、35才〜75才て平均56才、3班に分けた。最高齢の小生のPは徐々に遅れる

4/21 10:33

最後尾の小生はさらに遅れて焦らず一歩一歩

4/21 10:36

今回は最も軽量のテレマーク板、斜面が急になるあたりから省エネを目的にクトー装着

4/21 11:19

行動食休憩地点、「ウヒョウ、これなんだろう？」木々に氷🧊が付いている

4/21 11:21

斜面は更に急になるためアイゼン装着でシートラ登高

4/21 11:38

雪面も氷が付着🧊、変な現象だなあ？と考えつつ登る

4/21 12:07

地面や岩が露出しているエリアも氷で覆われている。トレースは表面の氷は砕けているが硬く結合しているところもあり。

4/21 12:11

調べたら「雨氷現象」とのこと、初体験である。
0℃以下でも凍ってない過冷却状態の雨(着氷性の雨)が地面や木などの物体に付着することをきっかけに凍って形成される硬く透明な氷のこと

4/21 12:37

他の2班に30分遅れて登頂できた。鳥海山を望む、2人は何する人ぞ

4/21 13:00

他の2Pは東斜面滑走を先行して行った。わがPも記念撮影してエントリーするぞ‼︎

4/21 13:01

この広大な東斜面、ワクワクするねぇ‼️

4/21 13:03

氷砂糖🧊を敷き詰め堆積したような雪面、ターンし難いのにスピードはでる。バランスを崩さないよう慎重に

4/21 13:04

徐々に角砂糖様氷は小さくなりターンし易くなってきた。Tさん

4/21 13:04

IWさん、気持ち良さそう

4/21 13:04

相変わらず格好いいＨさん

4/21 13:06

一息、あまり下ると時間切れが気になる。しかし益々ターンし易い雪面になってきた。もう少し落とそう‼︎

4/21 13:09

極上ザラメに皆さん、雄叫びを上げながら

4/21 13:21

自由自在にテレマークターンが決まった‼️❣️

4/21 14:10

14：30までには登り上げなくては、グラニュー糖のよう雪面の感触を楽しみながら頑張る。制限時間内にトウチャコ、行動食を摂り、アイゼンを装着して下山開始

4/21 14:42

姥ヶ岳・湯殿山を眼下にシートラで暫く下降

4/21 14:42

雨氷現象の成せる技、3000m級北アルプスにいるような錯覚

4/21 14:43

もう少し下ってから滑走しよう

4/21 14:49

この辺はまだ雨氷の影響が少し残り雪面が荒れ、要スピードコントロール、その後滑り易いザラメ滑走を楽しみ、登り返しがないよう長いトラバース滑走でリフト上駅にトウチャコ、湿悪雪の堆積した沢ルートをヘロヘロになりながら滑走して、充実した2日間を締めくくった。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

iPhone 15 Pro Apple

感想

teledaisuki

・2日目は絶好のBCツアー日和に恵まれ月山登頂を目指した。
山頂直下の残雪はけっこう多く感じたが雨氷現象のため、雪面に付着した氷の影響で滑走にはやや苦労した。
・山頂から東大斜面滑走を実施、序盤は雨氷の影響で少しターンし難かったが徐々にザラメ状態に移行、今シーズン最高の極上ザラメ滑走を堪能できた。

・この時期のわが会の恒例となった月山エリアBCは評判の良い定宿「ゆきしろ」をベースにしており、湯殿山南斜面や月山東斜面などスケールの大きい大斜面滑走を目的に今後も続くであろう。
小生にとっては体力的にはまだ数年は会の皆さんと楽しみたいと考えるている。