南八甲田 櫛ヶ峯〜駒ヶ峰

2024年04月22日(月) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 12.3km
• 登り: 714m
• 下り: 706m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:51

7:37 睡蓮沼
9:42 9:48 駒ヶ峯
11:16 11:45 櫛ヶ峯
12:49 12:49 櫛ヶ峯コース８９番指導標
14:28 睡蓮沼

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・八甲田十和田ゴールドラインは4月1日から通行できるが、夜間通行止めが解除されたのは4月21日。それまでは朝9時にゲートが開く。
・付近で駐車できるのは睡蓮沼の路側帯のみ。迷惑駐車にならないのは計15台がぎりぎりか。
・今日は平日朝7：30で8台ほど。その後続々。
・東北道と弘前周辺は萌黄色の山々と桜とコブシの並木が続き、楽しいドライブ。

コース状況／危険箇所等

・全部雪道。駒ヶ嶺の稜線がほんの少し藪が出ている。
・櫛ヶ峰山頂のみ雪がない。
・今日はつぼ足で登り、最後の急斜面のみチェーンスパイク。下山時は途中からかなり沈みだしたのでワカン着用。
・ルートは「よくわからない」状態。尾根にでるまではほぼ平坦で目印なし。方向を決めて凸凹を避けながら登っていく感じ。駒ヶ峰以降は稜線歩きとなり明瞭。吹雪の時は歩きたくない。

写真

7時半の睡蓮沼

ガードレールをまたいで入山

ひと登りして振り返る

オオシラビソの間を縫って登る

大岳、小岳、高田大岳

ニセ駒から左手に乗鞍岳

駒ヶ峰に向かう

急だが短いみたい

クラックあり

陸奥湾も見える

後ろは北八甲田

左の白いのが黄瀬沼

駒ヶ峰到着

乗鞍の奥に

戸来岳

いざクッシーへ

クラックあり

越えてきた駒ヶ峰を振り返る

小ピークは巻いていく感じ

だいぶ近づいた

ここから急登

直登します

左手の乗鞍方面

休みながら登る

右肩に乗ったところ

南沢岳と岩木山

もう少し

平坦になったら

櫛ヶ峰です

奥が下岳ではるか奥に…

白神山地も見えてる

岩木山がとりわけ白い

十和田湖
奥に岩手山と八幡平

などを見ながらお昼休憩

広大な山頂台地を辞す

もう来ることはないだろうが

忘れられない山風景だ

横岳と南沢岳

ここから急降下

下りました

一人が登りで一人がドロップ開始
左上のお二人は女性のパーティだった

櫛ヶ峰も見納め

なだらかで

広々してる

雪原に浮かぶ北八甲田の三巨頭

下山完了

感想

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南八甲田の主峰、櫛ヶ峰を歩く。
北八甲田はこれまで大岳や高田大岳を何回か歩いているが、南八甲田に足を踏み入れたのは、昨年の乗鞍岳と赤倉岳が初めてだった。何回も来れる山域ではないので、自分としてはこれが八甲田最後のピークと思い、残雪の櫛ヶ峰に向かった。
この日は朝から快晴で微風。北八甲田の山々の雄姿を眺めながらのゆっくりと登っていく。他の登山者には山頂以外ではだれにも会わず、静かな山歩きを楽しむことができた。櫛ヶ峰山頂は360度の展望があり、北東北の名山が全部見える。白く雄大な山並みと大雪原とオオシラビソの樹林、忘れがたい山行となった。