飯縄山 西登山口から

2024年04月25日(木) [日帰り]

• GPS: 04:48
• 距離: 10.5km
• 登り: 784m
• 下り: 774m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:43
• 合計: 4:47

10:15 飯縄山西コース登山口
10:50 11:00 萱ノ宮
12:08 12:14 飯縄山–南・西登山道分岐
12:21 12:22 飯縄山南峰
12:34 12:55 飯縄山
13:08 13:12 飯縄山南峰
13:20 13:21 飯縄山–南・西登山道分岐
14:14 14:14 萱ノ宮
15:00 15:00 西コース短絡路入口
15:02 飯縄山西コース登山口

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宝光社手前からチビッ子忍者村を目指し、
通り過ぎて、林道に入ると、
登山口付近の道路余地に数台駐車可能

コース状況／危険箇所等

・西登山口〜管ノ宮
道幅の広い、緩やかな尾根歩き
・管ノ宮〜分岐
小灌木帯に入って、急斜面に残雪あり
所々夏道が現れているので、道迷いの心配はありません
・分岐〜飯綱山
釣り尾根には残雪があります
・管ノ宮〜西登山口
少し回り道になるコースを歩いてみました
笹が良く刈ってあり、道跡明瞭で急坂のないコースです

写真

4/25 10:15

西登山道入口
いつも短縮登山口から登っており、たまには違う登山口から出発したくなります

4/25 10:29

軽トラも走れそうな広い道幅

4/25 10:38

林道横断
多分この林道は一般車は入れないでしょう

4/25 10:43

左奥に笠山のシルエット。ちょっぴり青空が見えてきましたが、果たして晴れるのか？

4/25 10:50

管ノ宮に到着
コーヒーブレイク♪

4/25 10:51

お久しぶりです

4/25 11:00

鳥居を後に歩行再開。この辺りから徐々に急坂

4/25 11:22

笹薮と針葉樹はすっかり春の色になり元気いっぱい

4/25 11:26

行く手に僅かに青空

4/25 11:27

ややっ！残雪出現

4/25 11:36

所々夏道が見えているので助かりましたが、やや広い尾根上は慎重に歩きました。西尾根と言っても北に面する尾根の部分にはまだ残雪があったのですね(*_*)

4/25 11:48

正面に飯綱山南峰

4/25 11:52

みるみる雲に隠されていきます

4/25 11:54

登山道は雪解け水で川状態

4/25 11:55

晴れていれば急坂を終え、見晴らしの良い快適な散歩道

4/25 12:09

一の鳥居分岐に到着
ここまで来れば、山頂は目前

4/25 12:10

足元に笠山
夏道のない山なので残雪器に登るしかなく、未踏のまま

4/25 12:13

ここで休むと急坂の岩場（短いです）が辛くなり、叱咤激励して歩行再開

4/25 12:19

お久しぶりです
どうやら無事登ってこられ、お礼も申し上げました

4/25 12:21

九合目標識

4/25 12:24

釣り尾根
飯綱山の名の由来はこの釣り尾根からきているのでしょう。麓から毎日眺め、見飽ことことがない山

4/25 12:24

南面に雪庇
今年は佐渡山に行かなかったことを思い出しました

4/25 12:35

二人の下山者に途中で出会いましたが、山頂は珍しく誰も居ず、貸し切り状態♪

4/25 12:35

飯繩山
標高＝1917.37 m
二等三角点
角が取れてしまって等級は分かりませんが、旧字体の大きな三角点

4/25 12:41

あろうことか、いきなり雲が切れ、高妻山が姿を現しました(*_*)

4/25 12:41

山頂付近はかなりまだ積雪がありますね。三月に降った雪のせいでしょうか？

4/25 12:43

余りの美しさに見飽きません

4/25 12:43

一瞬このような絶景に出会え、幸運なのかもしれまsんが、神様に感謝

4/25 12:43

神々しさに、ただ見とれるのみ

4/25 12:45

樹幹に妙高

4/25 12:46

木々に邪魔され、見えにくいのですが、焼山、火打、妙高

4/25 12:47

霊仙寺山
瑪瑙山に至るコースはかなり残雪に覆われていそうなので、ここで諦めました

4/25 12:47

雲の中に見え隠れする妙高山

4/25 12:48

写真を撮り飽きることがありません

4/25 12:48

戸隠連峰

4/25 12:54

さようなら
高妻山と山頂標識と三角点とで記念撮影

4/25 13:03

釣り尾根を戻ります

4/25 13:05

西岳、大キレット、戸隠山

4/25 13:08

飯縄神社にお参り

4/25 13:09

麓には日差しがあるようです

4/25 13:09

振り返った飯綱山

4/25 13:12

お地蔵様
冬はこの辺りは風の通り道で、強風が吹き荒れ、辛かった登山も思い出しますが、まだこれからも足の許す限り登り続けたい山

4/25 13:19

一の鳥居分岐に帰還

4/25 13:38

笠山

4/25 13:38

荒倉山
中央に見える小さな尖峰は霧見岳か？

4/25 13:38

西岳と戸隠山の間のキレット

4/25 14:11

斜度も緩み、樹間に怪無山

4/25 14:11

瑪瑙山に至る尾根

4/25 14:13

管ノ宮に帰還
管ノ宮脇に未踏の道があるのを発見。笹も良く刈ってありそうなので、ちょっと回り道になりますが、歩いてみることにしました

4/25 14:20

植林帯
道跡明瞭

4/25 14:23

沢に沿う道

4/25 14:24

緩やかな下り

4/25 14:27

渡渉箇所
靴を濡らさずに渡れそうもない感じ

4/25 14:28

少し下流に川幅の様くなっている箇所を発見し、ここでジャンプ！

4/25 14:45

通った記憶のある場所を通過場所を通過。しかし、気が付くと別の廃林道を歩いており、舗装林道に合流して事なきを得ましたが、どこでどう間違えたやら分かりません(^_^;)

4/25 15:24

帰宅途中
晴れ上がった空の下の満開の桜にうっとり(^^♪

撮影機器：

arrows We F-51B docomo FCNT

感想

kyom4

チビッ子忍者村は、連休等は路駐が溢れる程で人気のスポット、
でもその前を取りすぎると、一気に静まり返った林道になり、
標識完備の登山口ですが、一の鳥居に比べ、登山者は稀で
移り変わる植生の眺めも素晴らしく、お気に入りのコースです。
天気予報に期待し、体力測定を兼ねて出かけてみました。

管ノ宮まで極緩やかに登る尾根は本当に快適な散歩道、
着いた管ノ宮で一息入れるのも定番の楽しみの一つです。
その後徐々に道は急坂になり、唐松の植林帯は姿を消し、
コメツガ、シラビソの木々の間に見える戸隠方面の景色に
いつも、つい振り返り、立ち止まらずにおれません。

行く手に僅かに青空が見え、嬉しくなったのも束の間、
登山道脇に迫り出す残雪を見てからは、思わぬ残雪期登山。
所々夏道が見えているので助かりましたが、
やや広い尾根上は、迷いやすいので慎重に歩きました。
一週間前だともっと残雪が多く、道は埋没していたろうと思います。

日当たり良い笹原に出ると、登山道は雪解け水で川状態。
晴れていれば急坂を終え、見晴らしの良い快適な箇所も、
雲の流れが速く、一瞬にして景色を覆い隠してしまい、
この分だと大展望の山頂での景色も望み薄と諦めかけました。

いつもだと、一の鳥居分岐に到着する前に話し声が響き、
大勢の登山者の行きかうメインルートに合流するのに、
今日はこうした天候のせいなのか、意外に静まり返り、
二人の下山者に出会っただけで、山頂は珍しく貸し切り状態。

ともかく、雲の中でもゆっくり昼食休憩しようと座り込むと、
あろうことか、いきなり雲が切れ、高妻山が姿を現しました。
山頂付近の積雪と黒々とした山肌のコントラストに、
早春の自然のなまめかしさを感じるのは自分だけでしょうか？
一瞬、絶景に出会え、幸運と言ってしまえばそれまでなのですが
神々しさに、ただ見とれ、大自然という神の存在を感じ、
自分の巡り合えた幸福に感謝せずにいられませんでした。