熊野古道中辺路
- GPS
- 40:35
- 距離
- 102km
- 登り
- 6,621m
- 下り
- 6,500m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:19
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 2:42
- 合計
- 10:06
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 3:01
- 合計
- 12:17
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 7:01
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 8:58
天候 | 雨がち |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
ゴールの那智大社からはバスで紀伊勝浦駅前まで |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備はされているが雨が多く石畳が多いため滑らないように注意 |
その他周辺情報 | 紀伊勝浦駅前のホテル&レンタカー660で日帰り入浴可能 |
写真
感想
4泊5日で初のロングトレイル。
熊野古道の入口ともいえる滝尻王子までは普通バスを使うが、前泊後の時間がもったいなかったので田辺駅から歩き通すことにした。
滝尻王子までの二つのルートのうち短い潮見峠越えを選択。ほとんど舗装路だが途中の道や石碑で熊野古道を感じることができた。潮見峠から田辺の海まで望めて絶景。潮見峠は平らな広場になっているのでそこで野営。
2日目は峠を降ると斜面に広が集落、峰に辿り着く。開放感があり歩いていて気持ち良い。そのままさらに降ると滝尻王子。古道入り口の雰囲気のある社にテンションが上がる。
アップダウンはあるが全体的には整備されていて歩きやすい。通常の登山とは違い、集落を挟みながら歩くのが独特でおもしろい。道の駅中辺路にも立ち寄れる。親子丼が美味しい。この日はアイリスオートキャンプ場で宿泊。入浴でき、電源もあり、洗濯もでき、ウェルカムビールもあり最高であった。
3日目は3時から出発。暗い中なので熊の出没が少し怖い。雰囲気は良い。熊瀬川王子を下ったあたりから、平成23年の台風で通れないままの区間があり迂回路を通る。次第に天気が崩れ始めたため雨具を装着する。苔むした廃村が美しい。三越峠の休憩所はしっかりした作りで水道とバイオトイレがあり、ありがたい。峠を下ると再び廃村。こちらは建物などが残っており見応えがある。天気は少し回復するが、赤木越えで悪化。びちょびちょになりながら湯峯にたどりつく。茶屋のうどんで雨を避けつつ回復。ありがたい。ひとつピークを越えるとようやく本宮に到着。この日は参拝せず、青空ゲストハウスへ。びちょびちょのため、宿でしっかり休めるのがありがたい。宮ずしでカツ丼をいただく。体に染みる。
4日目は本宮に参拝。旅の無事を祈る。しばらく国道に沿って歩く。古道は部分的に残っているようだ。ヤマザキショップで補給してから小雲取越えへ入る。この旅で最も歩きやすい道。登り切るとこの旅で最も素晴らしい展望。距離は長いが天気も良く快調に歩く。あっという間に小口へ到着。この日は小口キャンプ場で宿泊。川に足をつけるとひんやり気持ちよく、ビールが体に染みる。快適なキャンプ場である。
5日目は朝3時から出発。やはり真っ暗で野生生物が怖い。登りもきつい。徐々に明るくなり周りが見え始めるとホッとする。しかしひたすら続く石段がきつい。古道の雰囲気は抜群。石倉峠を越えて降り地蔵茶屋跡で休憩。自動販売機で水が補給できる。ありがたい。霧が出てきて亡者の出合いの辺りは幻想的な道になる。しかし徐々に雨になってしまい、先を急ぐ。やはりびちょびちょになりながら那智大社に到着。一息つき、参拝。旅の無事を感謝。滝を眺め、バスで帰途に着く。
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