油こぶし〜ガーデンテラス〜西おたふく山〜住吉谷右岸道
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 749m
- 下り
- 732m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:28
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
|
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感想
今回も単独行。雨天が続く毎日、そのわずかな合い間の晴れの日を狙って、体力不足で重たくなっている身体に鞭打って山へ。
最近はいくら頑張って山歩きをしても、なかなか身体が燃焼モードに切り替わってくれない。燃焼モードになるにはまだまだ繰り返し山歩きを継続させていかないといけないのか、と思うと少々気が遠くなる。年齢とともに徐々に身体の反応が鈍くなってきているのだなあ、と改めて感じて、少々切ない。
選んだルートは、上りを「油こぶし」、下りを「西おたふく山」と設定。それを繋ぐため「六甲ガーデンテラス〜極楽茶屋跡」を経由しないといけない。なまった足腰には行程的にしんどいかもしれないが、ここでいっちょ踏ん張ってみるか、と決心。結果的には足にだいぶダメージは蓄積されたものの、無事に当初計画通りに歩き通すことができた。最後まで足がもった、という意味でまずは一安心。ここからぼちぼち精進していこう。
「油こぶし」を登るのは相当久しぶりのこと。下りではたまに使うがそれもだいぶ久しい。ましてや登りとなると相当間隔が空いてしまった。道の様子に大きな変化はないが、変わった点といえば危なっかしい急斜面にすべて階段が付けられたことと、展望地からの展望がすっかりなくなってしまっていたことぐらいか。今回は久しぶりゆえに新鮮な気持ちで歩けた。以前に野生のリスに出会えたウバメガシの林が楽しみだったが、今回は出会えなかったのが残念。
「六甲ガーデンテラス」は全施設定休日。さすがに観光客はまばらで、純粋な登山者にとっては快適。定休日には「見晴らしの塔」の入口の扉にまで施錠されて上がれなくなっていたのにはびっくり。そこまでしなくても。
「西おたふく山」はせっかくなので山頂へも立ち寄り、周遊歩道と呼ばれる散策路を西廻りで下り、ツツジの丘展望地からの絶景を楽しんでから下山。やっぱりこのルートは道中が案外長いなあという印象。でもまあ晴れていれば快適だ。崩落箇所から眺める「七兵衛山〜打越山」の稜線も素敵だし。
山行後のご褒美は、最近特に良く訪れる天然温泉「恋野温泉うはらの湯」。平日の昼間が空いているのは予想通り。ここは湯の温度が高いものから低いものまで、何種類もあるのが嬉しい。タオルレンタル付きの1,200円の入湯料金は今のご時勢となってはだいぶお安い感じがする。ありがたや〜。
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