横岳、硫黄岳〜初のひとりお泊まり山行〜

2015年07月01日(水) ~ 2015年07月02日(木)

• GPS: 64:00
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,440m
• 下り: 1,428m

コースタイム

1日八ヶ岳山荘11:15ー11:55やまのこ村ー12:05北沢南沢分岐ー12:50堰堤広場ー13:55赤岳鉱泉ー14:35行者小屋
2日6:25出発ー7:30地蔵仏ー8:30三叉峰ー8:50横岳ー9:35硫黄岳山荘ー10:00硫黄岳ー10:20赤岩の頭ー11:15赤岳鉱泉11:40ー12:35堰堤広場ー14:00八ヶ岳山荘

天候

1日雨、2日晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

7月から平日も茅野駅から美濃戸口行きのバスが出るようになった。往復で買った方が得だが、失くしては元も子もない・・

コース状況／危険箇所等

稜線が雨やガスガスだったら止めていたと思う。

写真

7/1 11:03

乗客は私一人で申し訳ないようでした・・。ま、雨ですから。

7/1 12:04

雨なので北沢を選択

7/1 12:33

視線を感じたらカモシカでした。うまく撮れていませんが。じっと見つめられました・・

7/1 13:08

沢は濁流で怖いようでした。

7/1 13:59

お風呂とステーキに引き込まれそうでしたが、時間も早かったし、明日のこと考えて行者小屋まで行くことに。

7/1 14:19

こんな所もマムート階段でした。

7/1 17:50

夕飯は大きいカツでした。野菜、果物もたっぷり。

7/2 4:28

翌朝、二階テラスから槍、大キレットが見えました。

7/2 6:21

お世話になりました。

7/2 6:25

さ〜、行きまっせ〜♪

7/2 6:49

イワカガミが盛りでした。

7/2 6:53

大同心、小同心はいつ見てもかっこいいネ

7/2 6:56

振り向けば北アルプスの峰々が。

7/2 7:06

もうストックはしまおうっと・・

7/2 7:17

手前のお地蔵様

7/2 7:34

展望荘も頂上山荘もよく見えます。

7/2 7:34

今回はこちらに向かいます。

7/2 7:41

きれいなブルーのオダマキ

7/2 7:55

可愛いピンクのツガザクラ（？）

7/2 7:57

シオガマのピンクも映えます

7/2 8:06

イワベンケイはまだ咲き始め

7/2 8:07

オヤマノエンドウは盛りでした。

7/2 8:10

白の花束、ハクサンイチゲ

7/2 8:25

晴れて良かった・・。ここまですれ違ったのは3人のパーテイだけ。

7/2 8:36

三又峰の付近で咲いていました。

7/2 8:44

天空に続く階段

7/2 8:46

キバナシャウナゲ見ることができたのはこれだけでした。

7/2 8:46

阿弥陀岳はまだ未踏・・

7/2 8:49

横岳からのいい眺め

7/2 8:55

短いですが垂直梯子降りてきました。

7/2 8:58

これがカニのヨコバイ？

7/2 9:07

コマクサ保護の為のようです。まだほとんど咲いていませんが。

7/2 9:13

やっと緊張からも解放されて硫黄岳目指します。

7/2 9:37

コマクサは少し咲いてます。（小屋付近）

7/2 9:43

すれ違う登山客も増えてきました。

7/2 10:00

今年二回目の硫黄岳

7/2 10:03

歩いてきた稜線

7/2 11:39

赤岳鉱泉のテラスでひと休み

7/2 11:40

ありがとう、八ヶ岳！

7/2 11:51

今日は濁流ではありません

撮影機器：

DSC-TF1 SONY

感想

mizune

ツクモグサを見に6月に来たかったけれど、なかなか休みと天気が合わず、グズグズしていたが、前日に木曜午前中は晴れ間も出るとヤマテンで見て、ひとり行くことに。硫黄岳と赤岳（正確には地蔵尾根まで）の間を歩いてないので、いつかは歩いてみたいという気持ちもあった。とはいえ1日はザーザー降りで登山客もほとんどおらず、一人暗い森を歩くのは初めての一人旅ということもあり、試されているようだった。行者小屋は宿泊者は飛び入りの私のみで、広い二階は貸し切り状態！静かな部屋で炬燵に入り、のんびり一人時間を満喫。明日、天気が良くならなかったら、このまま帰ってもいいくらいの満足感。翌日は緊張からか早くから目が覚めた。稜線に出て、強風だったり、ガスガスだったらやめようかと考えたが、神様は味方してくれた。いつも以上に慎重に歩き、危ない岩場を終えたときはホッとした。ツクモグサもウルップソウも見ることはできなかったが、大きな満足感でいっぱいの山行だった。