黒斑山・蛇骨岳


- GPS
- 05:03
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 800m
- 下り
- 798m
コースタイム
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 5:04
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
シュガー増し増しのガトーショコラを見に行こうと言っていたのが遅れてしまってノンシュガーの時期に登ることになりました。まあ下見ということで。天気予報は曇。明日は晴れの可能性大で景色は絶対に明日がいいけど下山後帰京となるのが大変かもしれない。てことで迷いましたが、駐車場に着くと何パーティーかが出立しておりよし今日行ってしまおうとなりました。結果的に翌日はドピーカンの青空、本日は雨は降られなかったものの、青空は見えずずっと曇天。うーむ。ま、景色は十分見ることができたので良しとしましょう。
車坂峠からは表コースと中コースがあり、表の方が車坂山というピークを越えるのとやや距離も長めでコースタイムは長い。行きと帰りを別ルートにしようとしており、登りを表コースにしました。表はこの日見事に誰とも会わず、他の方たちはほぼ皆、中コースピストンだった模様。我々の選択は正解で、下山に表コースを使うと、帰りに車坂山を登るという状況が発生する(下山時の登り返し辛い…)こと、槍ヶ鞘は表コースではないと通過しないこと、更に噴火時のシェルターという珍しいものがあったこと。何より、細い道を抜けるとそこは槍ヶ鞘、急に眼前にこれまで見えなかった浅間山とその外輪山が飛び込み、おーっとなりました。帰りにここ通ってもこのテンションは生まれないので、登りに表コースは正解と思いました。雪道は早々に出現し結構残ってはいますが、もうアイゼンいるような感じでなかったです。
分岐からトーミまではぐぐっと上がり、あとはそれほど登りはきつくなく、確かに冬山入門と言われるのは理解できる。途中にスピーカーと設備みたいなのがあり、ここで浅間山の火山活動を監視し、緊急時は放送を流すようです。貴重なものを見られました。黒斑山の山頂はやや狭し。そのまま蛇骨岳へ向かいます。今回のルートで1番良かったのは黒斑山〜蛇骨岳までの稜線です。浅間山とその外輪山を隔てるものなく眺めながら歩くこの稜線はこれまでの中でもかなり上位に来る景色の稜線でした。折角黒斑まで来たら、蛇骨まで行かないまでもこの稜線を少しでも歩いた方が絶対にいいと思いました。蛇骨岳は黒斑山と違って山頂が超開けており、風をよけるスペースもあってのんびり過ごせてよかったです。人もいないし景色もいいし快適でした。浅間山の形が角度によって少しづつ変わるのも面白かったです。この先の仙人岳も20分で行けるみたいですがここで打ち止めで、中コース経由で下山しました。雪道はいいのですが、氷になってる道は慎重にいかないとつるっといくので要注意です。
下山後は高峰高原ホテルの温泉で汗を流しました。受付の方に、カモシカみた?と聞かれ、いやそんなに簡単に見られるんかいと思いつつ、見てないですとお答え。しかしその後車で道路を下りる途中、オトナと子供、2頭もカモシカと遭遇してしまいました!ほんとに普通に見られた・・!じーっとこっちを凝視し逃げる様子も殆どなく、ボクトツとした感じの動物でした。眼が可愛かった♡
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する