といし山〜三峠山〜笹尾谷山〜三郡山（京都府339山×4）

2024年04月27日(土) [日帰り]

• GPS: 09:37
• 距離: 32.9km
• 登り: 1,710m
• 下り: 1,822m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:35
• 休憩: 0:02
• 合計: 9:37

距離 32.9km 登り 1,716m 下り 1,835m

7:00 スタート地点
8:14 といし山
10:19 三峠山
10:49 草尾峠
11:17 11:18 笹尾谷山
11:51 林道「三峠線」起点
13:06 13:07 三郡山
15:35 質山峠
16:37 ゴール地点

質山峠から綾部駅までは、旧道ですが、約6kmの舗装路です

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR山陰線　下山駅下車
JR山陰線　綾部駅乗車

コース状況／危険箇所等

　今回のルート上には、綾部トレイルの一部（三郡山から和木への分岐）を除いて、まったく案内表示がありません。最初のといし山は、登山口への案内表示も登山口を示すものもありません。

　ルート上にはピンクテープによる誘導が一部ありますが、今回のルートとはまったく違う方向への誘導であったりします。私もミスリードされて登り返す羽目になりました。また、小さなピークを繰り返すために、何度か下りで方向を間違えて登り返したり、トラバースしたりしています。GPSなしでは、どちらの方向に進めばよいか迷いますし、遭難の危険もあると思います。

　時間の関係で林道をできるだけ利用しています。草尾峠付近の林道は石がゴロゴロしていて歩きにくくなっています。山頂と三角点は、林道を離れて辿っていますが、標高点のいくつかは辿っていません。これらを辿るときも、案内表示や目印は基本的にありません。

　踏み跡はあったりなかったりします。山道があったとしても、道の両側から枝が出ていて通りにくいところや、ルート上が雑木で荒れている所も多くあります。倒木はそれ程多くはありませんので、通行困難な箇所はありません。

　細かい所は写真にコメントしています。ある程度の下調べをした上で臨まないと、GPSを所持していても、今回の私のように右往左往することになると思います。特に初心者には、綾部トレイルの部分以外はお勧めできません。

その他周辺情報

下山駅には、公衆トイレと自動販売機があります。このあとは、トイレと自動販売機は綾部市街地の手前までありません

写真

4/27 7:06

これから向かうといし山が目の前に

4/27 7:18

この小屋の横から登山道に。案内表示などはまったくありません

4/27 7:20

ゲートを抜けていきます

4/27 7:20

振り返ると乗ってきたJRの線路

4/27 7:24

一つ目の社「秋葉三尺坊」

4/27 7:27

二つ目の社「北辰宮」。ここまでは歩きやすく快適でした

4/27 7:36

二つの社を過ぎると、登山道はあるが、道に枝が張りだしていて進みにくくなります

4/27 7:39

このように快適なところもあります

4/27 7:50

P391

4/27 8:03

北側の眺め。長老が岳がどこかにあるはずですが

4/27 8:07

山頂が近付くと、岩の間を抜けていくところが多くなってきました

4/27 8:15

といし山535.9mには三等三角点「質美」がありますが、展望はありません

4/27 8:15

PHさんのプレート

4/27 8:17

山頂の少し先には大きく掘った後の穴が

4/27 8:30

まったく違う方向にピンクテープによる誘導があり、登り返す羽目になりました

4/27 8:39

P510

4/27 8:47

ちょっと広いスペース。誘導などがまったくないので、どちらに進めばよいなのかわかりずらい。このような箇所が多くあります

4/27 9:00

P485。道なりに進んで、間違った方向に

4/27 9:32

P552

4/27 9:54

P539

4/27 9:56

北側の展望

4/27 9:59

このように明瞭な踏み跡があったりなかったり

4/27 10:02

南側の展望

4/27 10:07

ここで林道と合流。三峠山の手前まで林道を進みます

4/27 10:18

三峠山667.7m

4/27 10:19

二等三角点「三峠山」。こちらも展望なし

4/27 10:28

地形図に記載されていない林道に着地

4/27 10:32

林道はここまででした

4/27 10:32

下の方に地形図に記載されている林道が見えているので、下りていくことにしました

4/27 10:34

林道に合流

4/27 10:49

草尾峠には林道三峠線の碑も

4/27 11:02

なんか分岐があると思っていたら、七谷峠でした

4/27 11:03

林道はさらに続いていきます。この辺りでオフロードバイク何台かと遭遇しました

4/27 11:12

ここから林道を離れて笹尾谷山に

4/27 11:16

笹尾谷山511.9m。こちらも展望はありません

4/27 11:16

三等三角点「水呑」

4/27 11:22

ここから再び林道を進みます

4/27 11:31

この辺りは林道が広くて快適

4/27 11:39

狭くなったりするものの林道は続く

4/27 11:51

車道に合流します。ここからしばらく車道歩き

4/27 11:51

林道「三峠線」の起点です。ゲートがあり車は入れません

4/27 11:52

通ってきた林道を振り返って

4/27 12:01

綾部市かと思ったら、福知山市に。旧三和町です

4/27 12:01

いままでは京丹波町でした

4/27 12:02

このカーブミラーの所から林道のような所を進んでいきます。福知山市に入る少し手前から、ガードレールを越えて踏み跡がありましたが、荒れていたのでこちらから山道に入っていくことにしました

4/27 12:09

すぐに道がない所に。右手の市町境界尾根にいけそうでしたが、目印のテープがある左手の尾根に向かいました

4/27 12:16

市町境界尾根の山道に合流

4/27 12:22

巻き道を進んできていましたが、ここからP494に

4/27 12:28

丹波幹線乙29

4/27 12:29

三郡山が右端に

4/27 12:48

名もなき峠。踏み跡は続きます

4/27 12:56

丹波幹線乙27

4/27 12:57

鉄塔の下が広々として気持ちが良いので、しばしの休憩

4/27 13:07

三郡山497.9m

4/27 13:07

三等三角点「三郡山」

4/27 13:07

PHさんのプレート

4/27 13:09

北側の展望

4/27 13:11

綾部トレイルに合流すると、いきなり案内表示

4/27 13:13

丹波幹線甲26

4/27 13:15

またまた林道を

4/27 13:17

広くて快適

4/27 13:24

分岐をどちらに進めばよいかわからない。とりあえず左に

4/27 13:29

林道は右に逸れていくように見えたので、左の山道に進みました

4/27 13:40

迷走したあげくなんとか方向修正

4/27 13:42

ピークっぽいところから、またまた迷走開始

4/27 13:46

綾部トレイルの案内表示で一安心。ここまで案内表示を見なかったので、別ルートがあったのかもしれません

4/27 13:55

P405.6

4/27 13:56

四等三角点「蛇ヶ谷」

4/27 14:03

綾部トレイルは、ここから和木に下りていくようです

4/27 14:45

P422

4/27 14:45

四等三角点「中ノ谷」

4/27 15:02

通信設備の残骸

4/27 15:35

質山峠の旧道に下りてきました。旧道を辿って下りて行きます

4/27 15:50

ゴーカートのコースでしょうか

4/27 15:52

国道173号線を横切ります

4/27 15:56

国道173号線の新道は上の橋

4/27 16:05

綾部市クリーンセンターに向かう車道に合流

4/27 16:12

井根山公園の案内図。地形図では、山頂に社の印

4/27 16:34

綾部駅に向かう途中で時間があったので、和菓子の「菊屋」でどら焼きと「あゆ」を購入

撮影機器：

FinePix JX300 FUJIFILM

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

sayup18

　京都府339山の4山を縦走しました。

　思っていたよりもアップダウンが厳しいのに加えて、案内表示や全くありませんでした。何度となく方向を誤りました。GPS端末の調子が悪く、スマートホンでヤマレコの地図を頻繁に確認していたために充電が切れかけました。

　予定では、質山峠から上殿（5山目）に登頂し、木の芽峠まで縦走する予定でしたが、途中で充電が切れたら遭難するかもと思い、無念のリタイアとなりました。あと少しで、綾部市と福知山市の市境界線が繋がるところだったので残念でした。ここの部分だけを繋ぎに行くのもなんだか面倒だなと、少し憂鬱な気分です。

　4つの山頂付近は展望はありませんでしたが、ルート上は眺めの良い所が多く、くじけそうになる心が癒やされました。