ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6705888
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

地味にキツい雲取山

2024年04月27日(土) ~ 2024年04月28日(日)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:55
距離
24.2km
登り
1,890m
下り
1,879m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:51
休憩
1:00
合計
5:51
距離 12.0km 登り 1,654m 下り 363m
6:43
1
スタート地点
6:44
27
8:13
21
8:34
41
9:15
9:20
6
9:26
9:52
3
9:59
10:00
14
10:14
10:15
11
10:26
32
10:58
10:59
3
11:02
11:03
27
11:30
18
11:51
12:16
18
12:34
2日目
山行
3:47
休憩
0:12
合計
3:59
距離 12.2km 登り 248m 下り 1,541m
5:23
27
5:50
5:53
4
5:57
5:58
13
6:11
15
6:26
6:27
4
6:31
6:32
22
6:54
9
7:03
7:04
14
7:18
7:20
36
7:56
12
8:08
46
8:54
8:55
3
8:58
8:59
22
9:21
9:22
0
9:22
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス

感想

 雲取山荘での小屋泊で、東京都最高峰の雲取山に登山に行ってきました。

 車で奥多摩駅近くの町営氷川駐車場に車を停めて始発バスの奥多摩駅6:05発の鴨沢西行きのバスで登山口に向かいました。

 チラチラと雨が降ったり止んだりする中、雨支度はせずに早速に登山スタート。皆さんがコメントしていたように、延々と山頂までの10kmほどの登山道を登っていくので、地味にきついです。

 特に七ツ石山手前の富士見ターンから七ツ石山までと、小雲取山の手前のダンシングツリーと言われる木を過ぎて少し歩いたところからが急登でした。

 登りは、七ツ石山手前にある七ツ石小屋に立ち寄り休憩。小屋泊ということもあり、自分なりにゆっくり登りましたが、山頂に到着した頃にはやっぱり足が結構疲れました。
 初日の山頂の景色は曇り空でダメでしたが、翌朝は快晴で、富士山や南アルプスの眺めを楽しめました。

 翌日は、朝5:20頃に小屋を出発し、9:20頃に鴨沢バス停に下山。9:48発の奥多摩駅行きに乗り、奥多摩駅近くの町営氷川駐車場に停めていた車で帰宅しました。

 初日は時折雨がパラパラ降る天気でしたが、逆に涼しい気温の中、登ることができたので結果的に良かったです。2日目は快晴のカンカン照りの中を下山し、かなり汗をかくぐらい暑かったので、これが初日だったら、登りで暑さにやられそうでした。

 雲取山は、地味にきついタイプの山なので、今まで登らなかったのですが、今回トレーニングのつもりで登ってみたら山頂からの富士山の眺めや尾根からの眺めも良く、晴れていればオススメな山ですね。

 6時間か7時間で日帰りされる方々をよく見かけますが、いかに凄いことなのか改めて良く分かりました。
 私が今回登った時間を山頂日帰り往復ルートに置き直しても8時間半、2時間詰めるのは私にはちょっと無理です。

【詳細】(記録用なので長文ご容赦ください)

 1週間前に雲取山荘のネットの予約情報を見ていたら、1名空きがあるとのことで、早速に予約し、雲取山に登山に行ってきました。

 ゴールデンウイーク期間中の混雑を予想して、最初から登山者用駐車場に停めるのは断念。奥多摩駅近くの町営氷川駐車場に車を置くことにしました。

 町営氷川駐車場には朝5時半頃に着き、車を停めて5分ほど歩いて、バスで奥多摩駅6:05発の鴨沢西行きのバスで鴨沢バス停に向かいました。

 町営氷川駐車場は、キャンプ場利用者以外は、地下ではなく道路沿いの駐車場に置いてくださいとのことで、朝は赤いコーンが置かれて駐車できないようになっているのですが、まずはその赤いコーンを移動させて車を駐車して受付に行き、まだ受付には早朝なので人はいないので、受付前の台に置かれた封筒にナンバーと1泊である旨を記載して2日分1400円を入れてボックスに入れておくと、後で領収書をワイパーに挟んでくれました。

 別に奥多摩駅近くにタイムズの駐車場がありますが、土日は1日1320円と高いので、町営氷川駐車場に駐車。奥多摩駅周辺は駐車場がほとんど無いのが難点。

 バスで奥多摩駅から鴨沢バス停までは40分ほどで到着。電車からの乗り継ぎの方も含めて6〜7人がバスに乗っていました。

 鴨沢バス停には屋根の付いた休憩スペースやトイレもありました。

 チラチラと雨が降ったり止んだりする中、雨支度はせずに早速に登山スタート。皆さんがコメントしていたように、延々と山頂までの10kmほどの道を登っていくので、地味にきついです。

 特に七ツ石山手前の富士見ターンから七ツ石山までと、小雲取山の手前のダンシングツリーと言われる木を過ぎて少し歩いたところからが急登でした。

 登りは、七ツ石山手前にある七ツ石小屋に立ち寄り休憩。綺麗なトイレもあり、給水も無料でできます。小屋泊ということもあり、自分なりにゆっくり登りましたが、山頂に到着した頃には足が結構疲れました。

 山頂では、曇りということもあり眺望は望めなかったので、昼食を食べたら早々に雲取山荘に向かって反対側の登山道を降りて行きました。

 雲取山荘には12:30頃に到着。受付は14:00からとのことで、1時間半ほど小屋前のベンチでのんびりしました。
 
 余裕をもったスケジュールでしたが、途中で雨がパラパラと降ってくることもあるような曇り空で、天気も良くなかったので、意外に早く小屋についてしまいました。

 雲取山荘は、小屋前のところに飲用可能な水が常時流れていて水が豊富で、美味しいです。もちろん無料。案内板に10才若返ると書いてありました。

 早く着いて受付を済ませることができたので、11人収容の大部屋の奥の角の位置を確保できました。

 雲取山の山頂はスマホの電波が届きませんが、雲取山荘ではAUもdocomoもアンテナが4本表示され、Youtubeの動画を見ることもできました。
 
 時間が余ったので、動画を見たり、昼寝をしたり、同じ部屋の方と山の話をしたりして過ごしました。

 小屋泊をすると、色々な方と山の話をして、雲取山や他の山の情報などを聞けていいですね。

 夕食は18:00からで、メインはデミグラスハンバーグでした。ご飯のみおかわり自由とのこと。

 消灯は21:00とのことでしたが、20:00前に横になっていたら、そのまま朝まで寝てしまいました。

 4:00に部屋に灯りがつき起床。朝食は5:00からでした。メインは塩鮭の焼き物と生卵でした。

 朝食を食べたら早々に出発。今日は快晴で、山頂からの富士山や南アルプスの景色に期待が高鳴ります。

 山頂では、期待通り富士山と南アルプスがよく見えました。東京都側の山頂の近くにある山梨県側の山頂にも行きました。

 山頂近くに避難小屋があるのですが、結構広くて綺麗でした。泊まった方に話を聞きましたら、難点は水場が無いことと、トイレが汚いこと。それでも底冷えしないのでテント泊よりも快適だったとのこと。
 ただし、避難小屋泊を前提に登山をしないでくださいとの小池知事の注意書きがあるそうです。

 改めて富士山を眺めて下山。前半は、富士山を右手に見ながらの稜線歩きを楽しみました。

 登りに立ち寄った七ツ石山には寄らずに巻道で。結構細い道でした。

 鴨沢バス停9:48発のバスに乗る予定で下山しましたが、9:20頃に鴨沢バス停に到着。バスで奥多摩駅まで戻り、氷川駐車場で車をとって帰宅。

 初日は時折雨がパラパラ降る天気でしたが、逆に涼しい気温の中、登ることができたので結果的に良かったです。2日目は快晴のカンカン照りの中を下山し、かなり汗をかくぐらい暑かったので、これが初日だったら、登りで暑さにやられそうでした。

 雲取山は、地味にきついタイプの山なので、今まで登らなかったのですが、今回トレーニングのつもりで登ってみたら山頂からの富士山の眺めや尾根からの眺めも良く、晴れていればオススメな山ですね。

 往復6時間か7時間で日帰りされる方々の活動記録をよく見かけますが、いかに凄いことなのか改めて良く分かりました。
 私が今回登った時間を山頂日帰り往復ルートに置き直しても8時間半、2時間詰めるのは私にはちょっと無理です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:149人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [日帰り]
小袖乗越〜ブナ坂(石尾根)〜雲取山山頂
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
雲取山(鴨沢バス停往復)
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
七ツ石山・雲取山
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
雲取山  三峰神社ー鴨沢
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
トレイルラン 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら