カタクリに会いに目丸山 240428
- GPS
- 03:35
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 535m
- 下り
- 514m
コースタイム
天候 | 晴れの予報が晴れず。時々霧の中。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
落ち葉で踏み分けがはっきりしないところもある。山頂近くは、職を踏み荒らさないようロープで区切られている。 |
写真
感想
西関東遠征を終え、大型連休始まった。九州の山の良さも味わうと色々考えて、この昭和の日近くは、「カタクリだ」と、探した結果、目丸山に決定。しかし、脊梁山地は、去年の岩宇土山をはじめ、通行止めの道が多く、難儀することが予想される。しっかり情報を集めたつもりだが、結構、登山口までが長かった。連休ど真ん中で登山者が多いだろうと予測したが、作業道の終点近くの青戸駐車場には2台ほど。しかし、下の集落にある内大臣橋から上がってきましたという登山者もおられて、びっくり。(若いって素晴らしい)
登山道は、人工林と自然林の両方を左右に見ながら、急登と尾根の横移動を何度か繰り返して、馬子岳との分岐を右折して通過。
山頂への尾根道が、カタクリの生息地みたいだが、なかなか見つからず、他の登山者も見当たらないとのこと。やっと見つけたものの、枯れたり、タネになったりしているものばかりである。絶対数も少ないようだ。原因の一つが、シカの食害のようである。山頂近くには、金網で区切られた箇所の中では、カタクリ、ユキザサの開花が見られた。金網の内と外では、明らかな植生の違いに唖然。ここ数年、熊本県でのシカの生息範囲は急激に拡大とのこと。この日もシカの鳴き声を何度か聞く。何とかしないと自然林の植生が大変なことになる。もちろん人工林も。心配である。
山頂での昼食中には、多くの虫が襲撃。見晴らしも悪く。早々に退却。数年前の雁俣山のようなカタクリは見られなくなったのかと悲しい気持ちで下山。
今日の記録
登り 昼食
下り 総合計
今日のわくわく点
3点/5点満点
今日の山名一句
め げらしく(可愛らしくの方言)
ま もられし(守られし)花
る てん(流転)なり
※お粗末 季語なし
カタクリの紫色の花は、優雅な色合いで形も含め、愛されている。シカの食害を受け減少しているが、なんとかならないものだろうか。嘆き悲しむことよ。
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