国見岳・鈴鹿の上高地【あれれ、アカヤシオは・・・】
- GPS
- 08:06
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 946m
- 下り
- 946m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:05
天候 | 晴 【気温】ブナ清水:18℃ 上水晶谷出合:21℃ 根の平峠:24℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
新緑の季節を迎えて気になるのは国見岳のアカヤシオだ。
二月より三月の気温が低かった今年は、花の歩みが少し遅れているように
思うが予想が外れている事を期待してブナ清水から鈴鹿の上高地を
歩いてこよう。
見応えのあった以前の記憶が忘れられず今年も池の尾からブナ清水へ
向かうが、岩稜帯をぬけた展望地に着いてもツツジ系の花は全く
見られず、石楠花の密生する窪地でやっと僅かに開いた二株ほどの
石楠花が見られた程度だった。窪地の先に広がる展望地は釈迦ヶ岳
方面が一望できるのみでシロヤシオの蕾は堅く、石楠花もコイワカガミの
花はゼロだったが、尾根のTOPが近づくとフデリンドウがあちこちで
林床を飾っていた。
ブナの林に囲まれて静まり返ったブナ清水で美味しい湧き水を頂いて
ヤシオ尾根(コブ尾根)に上がるとやっと見頃を迎えたアカヤシオが
次々と出迎えてくれたが、昨年の様な見応えのあるアカヤシオを期待して
国見岳まで進んでみたが、どの木を見ても物足りないと感じるほど
花の数が少なかった。どうやら今年は「裏年」のようだ。
アカヤシオも石楠花も見られない残念な県境稜線から上水晶谷右岸尾根で
千種街道へ下り、ひょっとしてと思い神崎川の左岸台地へ上がると
期待通り山芍薬が咲き始めていた。まだ多くの花は準備中なのでG/W中は
楽しめそうだなと考えながらしばらく散策した後右岸台地へ移り、
新緑に包まれた鈴鹿の上高地を第四の台地からタケ谷側へ歩くと
あちらこちらに張られたテントが目に留まった。
【国見岳周辺のアカヤシオは「裏年」で間違いなさそうだが、
シロヤシオも同様なのかな・・・。
そして気掛かりなのは石楠花やコイワカガミで開花時期が遅れているだけ
なのかな?「裏年」じゃなければ良いけど・・・。】
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