焼岳(撤退)

2024年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 04:39
• 距離: 5.6km
• 登り: 630m
• 下り: 628m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:27
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:37

距離 5.6km 登り 630m 下り 632m

7:29 スタート地点
7:31 7:33 新中の湯登山口
9:08 広場
9:11 下堀沢出会
10:06 10:08 下堀沢出会
10:52 10:54 広場
12:02 12:06 新中の湯登山口
12:08 ゴール地点

天候

快晴微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中の湯側から。登山口駐車場は、7時10分に到着。満車。50mほど手前のスペースに駐車。

コース状況／危険箇所等

登山口からほどなくして、道に雪が。
広場までは坪足で問題なく行けました。

広場から山頂まで、計画段階で悩んでいましたが、アイゼン、ピッケル、ヘルメットの雪山装備がないと危険です。

チェーンアイゼンのみだったので、撤退しました。

装備が揃っていても、広場から上は、雪の状況などを考慮して、雪山の経験が少ない人、恐怖心を感じる人は止めておいた方が良いと思いました。

私もアイゼンを持ってきていたとしても、先に進んだかどうか。

雪崩の危険もあるので、ビーコンなどもあるに越したことはない状況かと思います。

その他周辺情報

帰りに福地温泉の石動の湯に寄りました。
入り口が分かりづらいですが、穴場です。
平湯は観光客で賑わっていましたが、こちらは混雑もなく。
趣のある温泉(300円)、高山ラーメンと五平餅。
山山椒がきいた五平餅、今まで食べた五平餅で一番美味しかったです。

写真

4/28 7:32

登り始めは、登山道に雪はありません。
脇にはあるけれども。

4/28 7:36

でも、ほどなくして、雪道が出現。

4/28 7:37

廃車。

4/28 8:49

斜面が緩やかになってきたころから、ほぼ雪道に変わりました。
この時間で、すでにシャリシャリです。

4/28 9:02

広場到着。
予報通り、快晴。
ひとつの雲もなく、視界もクリア。

4/28 9:03

4/28 9:03

今日も噴煙があがっています。

4/28 9:03

4/28 9:13

広場から少し進むと急な斜面。

4/28 9:16

ツリーホールの深さは、80cm前後と言うところでしょうか。

4/28 9:28

クラックも多数。

4/28 9:36

カールに差し掛かり、南峰、北峰の分岐のブッシュ。
今日は、ここで、南峰に行くか北峰に行くか分かれていました。
そしてここで、撤退。

4/28 9:45

振り返った直前の道も、チェーンアイゼンでは役不足感がありました。
下る時は、ブッシュと雪の間を辿りました。

4/28 9:58

滑落した時に、引っ掛かるようなところはないので、ピッケルがないと、滑落したら最後です。

4/28 10:07

雪崩のあと、デブリもあり。

4/28 10:51

広場に戻ってお昼に。
そして２回目の使用になる新しいザックを焼岳をバックに。
ザックは、人の評価より自分に合うか合わないかだと思いますが、Vlaminck(ブラマンキ)さんのザックは、私にはとてもフィットするし、使い勝手も理想的。
腰が擦れない、肩が痛くならない、容量の変化を調整しやすい、などなど。長く愛用したいです。

4/28 11:11

ツリーがないところのホールはどうして出来たんでしょう？

4/28 11:57

下山はサクッと。
登りより、ぬかるみが酷くなっていました。

4/28 12:03

ただいま。駐車場は、まだまだいっぱい。

4/28 12:51

焼岳以外にも候補を挙げていて、その一つが、ふくじやま。
ここは、登山口駐車場がある昔ばなしの里の一画。

4/28 13:18

石動の湯。
入湯料300円、シャンプー、リンス、ボディソープ備え付けあり。
食事スペースに囲炉裏。
これだけでも趣抜群ですが、お風呂がまた素敵でした。
今回は、露天風呂が使用できませんでしたが、内風呂も内風呂なのに野趣溢れると言うか。
福地山もぜひ登ってみたいので、その時にも下山時に立ち寄らせてもらいたいです。

4/28 13:21

高山ラーメン500円。
サイダーは別売。
写真は取らなかったけど、五平餅300円。

感想

masyu0819

前回の西穂独漂に続き撤退となりました。
それでも今回も十分に楽しめた山行でした。
天気が良かったので、広場で焼岳を見ながらお昼を食べれただけでも幸せ。
体は、もう少し歩きたそうでしたが(笑)
連休中に、怪我や事故にあいたくなかったし、滑落の恐さを知らないので、滑落する恐れがあるならここまでにしようとストップがかかりました。
安全に登れる時に、また来れば良い。
それよりも、今回どこに登るか悩んだお陰で新しい発見もあり。
福地山(ふくじやま)、十石山、猪臥山(いぶしやま)には、ぜひ登ってみたいと言う楽しみができました。