浅間隠山(シャクナゲ尾根)
- GPS
- 03:39
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 847m
- 下り
- 846m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
温泉:倉淵相間川温泉 |
写真
感想
今回は、浅間山の東北東にある日本200名山の浅間隠山(標高1756メートル)に行く事にしました。
この山は、東麓の吾妻町や倉淵村から見ると、巨大な浅間山(標高2568メートル)が、すっぽりと隠れてしまうようで、名前の由来はそうなのだと思いました。
この山に登る登山者の大半は、南側の群馬県倉淵村(二度上峠)から登る人がほとんどのようですが、インターネットで調べていたところ、今回この時期限定的に、北側の吾妻町からのシャクナゲ尾根の林道終点まで車で入れるとの情報を得たので、シャクナゲ尾根からのルートを選択することにしました。
車道の終点に車を止め、登山口から左下へ沢沿いの林道に下りて、左に曲がるところで登山道は直進方向で、飛び石づたいに小川を渡り、枝沢沿いに登り尾根に出てしばらくすると、初老の男性と一緒になり、しばらく話をしながら登りました。
沢から離れると本格的な登りになり、他には、こちらのるーとからの登山者は、まばらでしたが、電動刈払機を持って登山道脇の草木を刈っている地元の人がいました。
途中山頂へ1,8km、登山口へ1,8kmと記された道標があり、ここが5合目でした。
この辺りからは、春にはトウゴクミツバツツジが咲くようです。
明るい岩稜上に出ると、これまで木の間から見え隠れしていた浅間隠山が大きく見えました。
いったん尾根を南に外れた道には雑木林の山腹を通り、吾妻町と長野原の町界尾根に出ました。
笹の生える木立の急な斜面を登り浅間隠山山頂からは360度の展望が開け、西に浅間山がばっちり見えました。
北には、篭ノ登山、湯ノ丸山、四阿山、上越国境の山々、南には、妙義山や榛名山など特徴的な岩峰が連ねていました。
鳥川の谷をはさんで、角落山のクセのある岩峰が見ることができます。
やはり、南側の倉淵(二度上峠)から登ってくる人が多く、山頂は賑わっていました。
帰りはシャクナゲ尾根と北側のルートの分岐で、冒険して北側ルートをちょっと進んでみました。名無しのピークで北側を見ると、今までたどった道にはなかった小さめの木が綺麗に植林されていたようでした。
その先にもピークがありましたが、今回はここでシャクナゲ尾根分岐まで戻り、そこからシャクナゲ尾根を下りました。
先週伊豆の天城山に行った時は、かなりのシャクナゲを見ることができましたが、浅間隠山のシャクナゲ尾根は、名前が付いている割りにはシャクナゲは少なかったように思いました。また、ガイドブックによると、ツツジも5月中旬になると咲くとありましたが、こちらもほとんど見ませんででした。
帰りは薬師、鳩の湯、温川と3つの温泉宿からなる浅間隠温泉郷も興味がありましたが、結局倉淵温泉の日帰り温泉に浸り帰路に向かいました。
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