第5回美ヶ原トレイルラン&ウォーク80K(A5長門牧場リタイア)
- GPS
- 10:31
- 距離
- 58.9km
- 登り
- 3,154m
- 下り
- 3,127m
コースタイム
- 山行
- 10:20
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 10:31
天候 | 曇時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ランキャップ
ファイントラック上下
コンプレT
マルチポケットトランクス
ゲイター
Vテープ×3
大腿直筋ハム薄筋殿筋キネシオ
5本指靴下
センスプロ
フジヤマタオル
マーチンウイング6
モンベルUJ
トレントフライヤージャケット
ビニールポンチョ
ビニールズボン
ファーストエイドキット
チョコバー×3(2余る)
カロリーメイト(余る)
ドライフルーツ3袋(余る)
ジェル×7(2余る)
アミノ顆粒×2(余る)
L-グルタミン
ここでジョミ
持参ペット500ml×2(リプレニッシュ入-1本は最後まで結構余った)
和田峠500ml(マグマ入)
山本小屋500ml(アミノダイレクト入)
和田宿500ml(マグマ入)
|
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備考 | ペット2本持参したが1本は結構余ったので1本で良かったかもしれない。 エイド充実してたのでチョコバーは不要だったかも、しかし遅くなると段々エイドの食物不足してくるらしいので難しい所。 結構走れるトレイルだったのでランシューでも良かったかも知れない。ロード、林道が結構多い。林道の下り長いのでmana7では痛いかも。 林道登りで足の踵辺りの足裏が痛かった。5本指靴下薄すぎたか?東山靴下の方が良かったかも? |
感想
美ヶ原トレイルラン&ウォーク80kmに出場してきました。本格的なトレイルランの大会は初めてだが、UTMFの2ポイント取りのために参加した。全く初めてのコースで想定タイムも解らず、美ヶ原走ってる人のブログ見てたら自分が走ってるレースのタイムの近い人が居て、その比較から12時間半〜14時間位かなと思ったが、1週間前にアキレス腱痛めてしまい、しかも前日宿舎で夜トイレ行こうと思って隣の人の枕を飛び越えた所、又再度アキレス腱痛めてしまうという不注意さで、不安の中、目標タイムとりあえず14時間として、行ける所まで行こうと思いスタートした。
一応、この日もガチだったのでエイド以外殆ど写真撮ってませんがご勘弁を。この日は雨と霧で絶景ポイントも余り無かったけど。
4:00ブランシュたかやまをスタート。スタートしていきなり標高差400m約3.5kmのスキー場のゲレンデを一気に頂上まで登る。頂上からは右折してシングルトラックに入るので渋滞するだろうから結構前の方に陣取った。どんな激坂かと思ったらさほどでも無く初級者コースのゲレンデのようで大したことは無かったが、何故か皆のスタートダッシュに付いて行けず、ズルズルと後方へ。ゲレンデトップで右折するもそこからはシングルトラックで渋滞。イライラして和田峠に向かう下りで抜こうとしたら譲ってくれずこけてしまい左膝左腕負傷。
A1和田峠は6:15に到着。14時間の想定ラップより1分速いがほぼ想定通り。ここまではアキレス腱の不安は無い。バナナ、きゅうり、コーラを頂く。ペット500mlに給水して貰いマグマバーリーを溶かし6:20出発。
和田峠を過ぎると三峰山まで登って扉峠まで下る。晴れていれば展望の素晴らしい稜線が続くがあいにくの霧で何も見えず、しかもこの辺から雨風強くなり堪らずウインドジャケットを着込む。基本的に黒土のトレイルで前日からの雨でトレイルはドロドロのぬかるみ地獄。三峰山からの下りだったか泥を避けて木の根踏んでしまいまた転倒し左尾てい骨を強打。その後左殿筋に力入らず、暫くゆっくり進む。
A2扉峠は7:42に到着。ゆっくり下ったのに想定ラップ通り。ストック使用のお陰で登りで貯金が出来たのか?ここは水のみ。持参したチョコバー1ヶ補給し、7:45出発。
扉峠までは今回最高峰の2006mの茶臼山まで登る。茶臼山辺りは再び雨。その後歩行区間を経て美ヶ原牧場を経て山本小屋へ。歩行区間は10〜20分程歩いたか。ラン再開後、美ヶ原牧場の牛が居たので写真撮影。トイレがあり小を済ます。A3山本小屋到着は8:52と想定ラップより6分速かったのでこの時点では14時間前後行けるかもと思った。
A3山本小屋で野沢菜おやき2ヶ、あんおやき2ヶ、バナナ、きゅうり、梅干、コーラとたらふく頂き、8:59出発。
ここから物見石山まで登り、一気に和田宿まで標高1200m程一気に下る。物見石山からの下りは最初はガレ場。石落として先行者に当てないようにしなければならないから慎重に下る。その後は土に変わったので飛ばす。別荘の裏のトレイルまで結構抜いたが最後木の根に引っ掛かり強烈にダイブ。この日も転倒は数限りなかった。左殿筋も下り飛ばしてる内に良くなったみたい。アキレスも問題なし。しかし別荘裏手トレイルの終わり程で再び渋滞。シングルトラックだから仕方ない。暫く渋滞の最後尾に着く。途中で林道に変わるが泥だらけの林道で皆濡れずに済む左端や右端を進んでいる。しかしもう気にせず泥水の真ん中をドロドロになって一気に渋滞列を抜きさる。途中で舗装路に変わるので着地衝撃がキツイ。しかも長い。ブレーキ掛けるのも嫌なのでそのままどんどん飛ばしかなりの人数を抜きさる。やっと和田宿の集落に着いてもアスファルト道が長く最後は歩いてしまう始末。
A4和田宿到着は10:33と何故か想定ラップより12分遅い。かなり人数抜いたはずなのに?渋滞が響いたか?ここで約39km。約半分か。そば2杯、そうめん、梅干、バナナ、きゅうりと又フルコースで頂き、トイレ(大)済まし、給水して10:50出発。
ここから後半戦。標高差200mの水沢峠を登り降りし標高差700mの長門牧場へは長い林道の登り。食いすぎたか走れない。殆ど歩き。抜かれまくる。暫くアスファルトを行ってから水沢峠への登りに入るがここが急登。40km過ぎた脚には堪える。その後一旦下り林道に入る。この林道が永久に続くかと思われる程長く単調な登り。おまけに斜度は大したこと無いので走ろうとするが何故かもう脚動かず。ここもほぼ歩きで何人に抜かれたか解らず。この辺でリタイアが頭をよぎる。45kmとの合流点からやや下りだったがここも前腿終っており走れず歩く。長門牧場入っても牧場の大外を回らされいつまで行っても次のエイド着かず心折れまくり。A4からA5まで100人位抜かれた気がする。
A5長門牧場到着は14:31と想定タイムより66分遅い。アキレス腱は全く異常無かったがもう全く走れずこのまま全部歩いても20時到着は無理と判断しリタイアを宣告。
やはりアキレス腱故障再発後、付け焼刃では駄目だったか。予想通り40km過ぎてガクッと来た。物見石山からの下り飛ばしすぎたか?もう少し押さえるべきか?自分では押さえた積りだったが。
やっぱりロングのトレイルランの実力の無さを思い知らされた。大峯奥駈の様な険しい登山系トレイルランニングは得意だが、美ヶ原のような走れるコース、ランニング系トレイルランニングとでも言うべきか、の力の無さを実感した。
来年リベンジするかは未定、というか今はトレイルはもう懲り懲りという感じです。2日経った今も両脚のあらゆる筋肉が筋肉痛。特に前腿、殿筋が酷い。階段下ると前腿、登ると殿筋、歩くとハムが激痛になって、どの筋肉使ってるかが良く解る。お尻なんか椅子に座るショックだけで痛い始末。恐るべし美ヶ原。ていうか80kトレイルなめたらアカン。準備万端で出場しましょうという教訓でした。
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