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Yamareco

記録ID: 6721182
全員に公開
ハイキング
甲信越

七面山 身延山 古道巡礼の旅(信者じゃないけど)

2024年04月28日(日) ~ 2024年04月29日(月)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
12:32
距離
23.8km
登り
2,540m
下り
1,917m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:42
休憩
0:59
合計
3:41
距離 4.8km 登り 1,308m 下り 103m
12:36
12:36
35
13:11
13:29
26
13:56
14:15
48
15:02
15:24
49
16:13
2日目
山行
7:10
休憩
1:31
合計
8:41
距離 19.0km 登り 1,245m 下り 1,823m
16:13
47
7:02
7:02
24
7:26
7:36
23
8:51
8:51
26
9:16
9:19
22
9:41
9:44
23
10:08
10:26
31
10:57
11:00
9
11:09
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45
11:54
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82
13:16
13:17
18
13:35
13:55
30
14:25
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5
14:42
14:42
4
14:46
14:47
2
14:49
ゴール地点
天候 1日目 快晴。って言うか、暑すぎ。
2日目 午前中は晴れ、のち曇り
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
JRとバス、タクシーを使用。

バスは身延駅発で、下部温泉を経由して奈良田に行く、公共交通機関派登山者なら知らないはずがない例のやつです。

早川町役場の一つ手前の「七面山登山口」下車。12時10分くらいに到着。
ただ、こちらは山頂から北側に伸びる裏参道。裏参道経由だと宿坊の到着時間が厳しいので、タクシーをあらかじめ手配し、表参道登山口へ。1,700円也。

なお、身延山からの下山はロープウェイ使用。
片道980円だったかな。オンラインで事前購入すれば割引が効くので、七面山から下山後に買おうとしたら、当日では無理みたい。
コース状況/
危険箇所等
優良
その他周辺情報 帰途、身延線内船駅にて下車。
なんぶの湯へ。980円。
湯の循環が少ないのか、内湯も露天も明らかに汚れで濁っていた。単純に不潔。ハイシーズンの奥多摩の「◯音の湯」くらいなレベル。臭いからして相当量の塩素は投入してそうだが、それでも基準を担保しているとは思えないくらい。
無駄に設備は豪華だが、ジモティは兎も角、ゲストユーザー的には不要なものばかり。価格に見合わない。
駅から徒歩4分と立地は良いけどお勧めはできないし、自分もまた行きたいとは、、、。
2024年04月28日 12:23撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
4/28 12:23
2024年04月28日 12:24撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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基本、敬慎院まではずっとこんな感じ。流石に飽きる。
2024年04月28日 12:32撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
4/28 12:32
基本、敬慎院まではずっとこんな感じ。流石に飽きる。
バス停っぽい。
2024年04月28日 12:56撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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バス停っぽい。
坊が色々。
2024年04月28日 13:23撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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坊が色々。
2024年04月28日 13:44撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月28日 14:24撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月28日 14:32撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月28日 14:33撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月28日 15:05撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月28日 15:48撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月28日 16:04撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月28日 16:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 04:58撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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巡礼の方も50人くらいはいて、南無妙法蓮華経の合唱は、なかなか迫力がありました。
2024年04月29日 05:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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巡礼の方も50人くらいはいて、南無妙法蓮華経の合唱は、なかなか迫力がありました。
有名な構図ですね。
2024年04月29日 05:14撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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4/29 5:14
有名な構図ですね。
2024年04月29日 06:04撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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殺生はいかんのでしょうから、必然的に鹿🦌天国。
2024年04月29日 06:11撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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殺生はいかんのでしょうから、必然的に鹿🦌天国。
2024年04月29日 06:11撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 06:12撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 06:14撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 06:15撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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大谷崩れに似てる。って言うか、尾根続きだしね。
2024年04月29日 06:21撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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大谷崩れに似てる。って言うか、尾根続きだしね。
2024年04月29日 06:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 06:39撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 06:43撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 06:52撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 06:52撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 06:53撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 07:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 07:15撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 07:17撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 07:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 07:29撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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右の北岳から、間ノ岳、北岳、塩見、悪沢、聖、上河内、光まで南アルプス揃い踏み。
2024年04月29日 07:30撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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右の北岳から、間ノ岳、北岳、塩見、悪沢、聖、上河内、光まで南アルプス揃い踏み。
2024年04月29日 07:35撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 07:36撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 07:53撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 08:31撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 11:09撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 11:10撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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古い街並みを残してる。
2024年04月29日 11:58撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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古い街並みを残してる。
2024年04月29日 11:59撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 12:01撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2日目はずっと林道みたいな感じ。
2024年04月29日 12:32撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2日目はずっと林道みたいな感じ。
2024年04月29日 12:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
4/29 12:34
2024年04月29日 12:45撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 12:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 13:18撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 13:20撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 13:38撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 14:15撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 14:25撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 14:37撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 14:40撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 14:40撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 14:41撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 14:45撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2024年04月29日 14:45撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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撮影機器:

感想

当初は、七面山➕どこ?として、八紘嶺までの縦走(梅ヶ島温泉下山)をメインで考えていて、身延山はプランB。

ただ、登山前に画像にもある古ぼけた、って言うか昭和何年製?みたいな案内板をみたら、自分が実際に登ったルートも由緒ある巡礼ルートに見える。

というわけで、こちらを選択。

七面山は意外ときつかった。って言うか、暑かった🥵。
身延山は登山というより、林道歩き。
ホンネ的には、やはりプランAにすれば良かったかな?感は仄かにあり。登山者目線としてね。
でも、この歴史ある巡礼ルートを2つ歩くのも、悪くはない気もする。後述の様に、自分のルートは伝統的なクラシックルートとは逆みたいだけど。
以下、詳細。


【登山口~敬慎院】
本当に単調。眺望が良い箇所も少ない。単調な登山道耐性AAAくらいな自分でも、流石に飽きてくる。ずっと植林帯だし、ルートの勾配もあまり変わらない。安定して、「急登とまではいかないが、そこそこには急」なレベルが維持される。

何というか、このルート、良く整備されてるし、距離感や勾配を良く考えて作られてますね。ある意味、柏原新道なんかと同じ。
巡礼の方で普段、登山をしない、運動しない方やシニアの方だと相当に辛そうだけど、1,200くらいだし道も良いし、頑張れば登れる可能性が高い。でも相当にキツく、単調な道の繰り返しが修行感を増幅する。

なお、整備されていて安全なのでトレランの人も多い様ですが、自分はここでランをするのはどうかと思います。他人様が信仰の拠り所とし、また、間接的に信者がお金を出して整備している場所(敬慎院への寄進を通じて)を自分の好き勝手な目的でドタバタと駆け回るのは、失礼だと思う。
(自分が勤行とかがあるのは承知で敬慎院に泊まる選択をしたのは、信者の方への敬意からです。なお、勤行自体は別に辛いものとかではなく、お経を聴くイメージです)

あんな状態だと、いかに信者の方の心が広いといっても、今にトラブルになると思いますよ。

【敬慎院~七面山~希望峰】
コメツガとかの美林を登る普通に魅力的な登山道。
ナナイタガレはすごい迫力。脇を通る箇所は、割と怖い。あんなの落ちたら、リアル蟻地獄でしょ。😰

ナナイタガレ付近は急登もあるけど、それ以外はなだらかなで、昨年登った櫛形山の上の方に似ている。ルンルン🎶で歩いていて、ちょいちょい道を外しがち。

本当のピークのとこは、何もなし。恵那山なんかと一緒。

希望峰は、勘違いしてその仄かに手前の眺望が良いところで折り返してしまっていたみたい🤦。随分、狭いんだなーとは思っていたけど、失敗の巻。

【登山口~身延山】
ほぼ林道歩き。由緒ある巡礼ルートなのでしょうが、巡礼路としては廃れてます。
本来の、と言うか伝統的な巡礼ルートとしては、身延山からこのルートを降って赤沢宿に泊まり、その後に七面山に登っていたみたいですね。

赤沢宿は、街並みを整備している。古民家を利用した休憩所とかもあった。これはこれで魅力的だが、単発で観に行くほどかと言われると微妙かも。
wiki情報では、江戸末期~昭和初期くらいは非常に栄えていた様ですが、今では営業している宿泊施設も1軒のみとのこと。

妙福寺=宗説坊なのだと思うが、これはほぼ荒れ寺。

十萬部寺も、相当に奥。道は落石もあり荒れ気味で、自家用車で登るのは不可能ではないがやりたくはない感じ。(地域外の車で入って良いのかは、要確認)
名刹なのでしょうが、人は常駐しているわけではないみたい。ただ、当日は催し物があったらしく、地元の檀家さんとかが集まっていた。

自分は古道、古街道歩きも好きだからまだ耐えられたが、純粋に登山のみが趣味な方には全く面白くないかと。


身延山から下山後、身延の門前町でクリームみつまめ。
至福。🤭
カロリーおばけ👻も、下山後は許容されよう。

なお、身延のロープウェイ乗り場は、バス停からかなり離れている。バスの時間より早めに降りてきて正解だった。降りでも15分くらい。登りはかなり急だし、あれだけで汗が出てきそう。

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