屋久島・荒川登山口〜縄文杉
- GPS
- 08:06
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,312m
- 下り
- 1,318m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 8:06
天候 | 晴れ☀❗早朝は少し雲🌥がありましたが、日が昇ってくる頃には青空となりました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースの大半は木道歩きとなります。途中、橋がありますが手すりの無い橋もあるため注意して歩く必要があります。トロッコ軌道を逸れて山道に入ってもトレースや目印がしっかり付いているので問題ありませんでした。整備してくれている地元の方々に感謝です。 |
その他周辺情報 | 屋久杉自然館のバス停前にはバスのチケット売り場と公衆トイレ、自販機があります。バスチケットは事前に購入しておくと当日スムーズに列に並べると思います。 淀川登山口はトイレくらいしかありません。 |
写真
感想
3日前のヤクスギランド、2日前の宮之浦岳、前日の白谷雲水峡〜太鼓岩に続いて、荒川登山口から縄文杉を往復してきました。
▼まずは起点となる荒川登山口へ
・スマホのアラームをAM3:20にセットし、AM3:30には宿を出発する。
・荒川登山口へはマイカー規制のため直接行くことが出来ず、安房にある屋久杉自然館の前にあるバス停から路線バスに乗る必要がある。
・前日にバスの前売券を購入したのだが、スタッフの方によると、始発のAM5:00のバスに乗りたいのであればAM4:00にはここに着いていたほうが良い、とのアドバイスを受け、AM4:00ジャストに到着。
・既に20名ほどの先客がいたが、無事に始発バスの乗車券を入手し、安堵。
・気がつくとその後もどんどん人が増えていき、始発のバス乗車券はAM4:20頃には配布が終了してしまっていたようだ。
・その後に来た人は、AM5:20やAM5:40の2便や3便への乗車券を配られていました。
・始発のバスは定刻のAM5:00より少し前のAM4:50くらいに屋久杉自然館を出発、約30分強のAM5:25くらいに荒川登山口に到着しました。
・この時点で既に荒川登山口前には人が居ました。始発バスよりも前に停車しているバスがあったので、チャーターなのかツアーなのか、路線バスよりも前乗りする方法があるようでした。
・軽い準備運動をして、いざ出発。辺りは少しずつ明るくなってきたが、まだ太陽は出ていないようだった。
▼トロッコ軌道を通って縄文杉へ
・荒川登山口から本格的な山道への入口となる大株歩道入口までは片道約7.5kmほど。そこまではトロッコ軌道上に敷かれた木道を淡々と歩いていく。
・コースの中ほど、楠川分かれと呼ばれるポイントがあり、その分岐点を山側に上っていくと、前日に行った辻峠に出ることが出来る。この標高差約250mの登りルートは屋久島の雰囲気を感じられる山道らしいので、是非今度行ってみたいと思った。
・途中、トロッコ軌道が大きく湾曲して迂回する箇所が出てくるが、人はここをショートカットすることが出来る。実際に歩いてみるととても分かり難いが、直登するステップがあり、うっすらトレースも付いていた。
・約2時間ほどで大株歩道入口に到着。ここからは本格的な山道となるので、注意して歩く。
・山道に差し掛かって程なく、後ろから軽装でフットワークの軽そうな青年が追い抜いていった。途中ですれ違ったのだが、聞いたところ、縄文杉を往復してもう戻ってきたと言っていた。あまりのスピードにビックリ。
・夫婦杉や大王杉といったポイントを過ぎると、まもなく縄文杉の展望デッキが見えてきた。展望デッキは2箇所あり、下のほうと上のほうがある。この時点でAM9:00前くらい。
・メインの展望デッキは恐らく下のほう。ナイトハイクで白谷雲水峡から上がってきたという二人組みの先行者が居たが、すぐに彼らは下山していったため、他には展望デッキ上に誰もおらず完全に貸し切り状態で縄文杉を堪能することが出来た。
・展望デッキには約1時間弱滞在したが、展望デッキ上は飲食が禁止されているのと、時間が経つにつれ後続の人たちが続々と訪れるようになったため、下山を開始した。
▼下山、そして今晩の民宿へ
・AM10:00前くらいに下山を開始。下山ルートは展望デッキを少し高塚小屋方面に進んだところにあり、100mほど先で元来たルートに合流した。
・復路は、登って来る人たちのあまりの多さに、思うように進むことが出来ず。ただ、帰りのバスの最初の便が15:00発となるため、時間にはかなりの余裕があったので出来るだけゆっくりと進むことにした。
・大王杉や夫婦杉、水場やウィルソン株といったポイントはツアー客がいっぱいいて通過するのも大変なほど混雑していた。横でガイドさんの話を聞いていたが、やっぱりガイド付きツアーだと色々エピソードを知ることが出来て面白そうだと思った。今度は是非ガイド付きのツアーに参加してみたいと思った。
・大株歩道入口まで戻ってきたのは12:00少し前くらい。ここに休憩スペースがあったので、ランチ休憩にすることとした。飛び交う虫が多いのが難点だったが、お弁当が美味しくてエネルギーが出てきた。
・復路はゆっくりと写真を撮りながら進む。途中、抜きつ抜かれつしながら、荒川登山口まで戻ってきたのは13:30くらい。
・屋久杉自然館へのバスは15:00なので、約1.5時間ほど登山口で列に並んで待ちました。荒川登山口ではスマホの電波が繋がったのがせめてもの救いでした。
・バスは定刻どおりに出発。14:00くらいに戻ってきた人は乗れないくらい列が出来ていました。
・この日の宿は島南部の平内という集落に取っていたのですが、素泊まりでご飯なしだったので、途中、尾之間のAコープで食料を調達してから宿へと向かいました。
・素泊まり民宿の宿は一日一組限定で空き家を貸し出しているスタイル。田舎のばーちゃんち的な感覚のお宿でとても居心地が良かったです。
屋久島の滞在も翌日が最終日で、明日はお昼のフェリーで島を離れます。午前中いっぱいは時間があるので、島を一周して滝巡りをすることにしました。
自然も人も山もメシも、全部最高で、本当に屋久島の虜になりました。今回行けなかった太忠岳の天柱石や、竜神杉など、行きたいポイントがまだまだあるので、近い将来にまた訪問したいと思いました。<終わり>
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する