高隈山地縦走 大箆柄岳周回 天候不良で断念
- GPS
- 03:38
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 794m
- 下り
- 800m
コースタイム
天候 | 標高1000m以上でガス、小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道504号線沿い輝北ファミリーマートが最後のコンビニ。 大野原林道入口や林道までの集落内に「高隅山登山口」の案内看板があるのでわかりやすいと思います。 集落を過ぎて林道に入るとすぐに未舗装林道になります。 全体的にそこそこフラットですが荒れている場所もあり、自分の車だと気をつけていても数回フロアを擦りました。 登山口にも案内標識があるのでわかりやすいです。 林道4km地点。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
九州自然歩道となっているためかキチンと整備されていて案内板も多数あり迷うところは無いと思います。 粘土質のため急勾配が滑りますが、そういうところにはお助けロープがあります。 エスケープで使ったスマン峠へからの下りも問題ありません。 |
写真
感想
今年の鹿児島の梅雨は雨ばかり。梅雨に雨は仕方ないのだが。
それにしても9割雨のこの天気にはちょっと参り気味。
そんな中やっと巡ってきた晴れの休み。
以前から行ってみたかった高隈山地(たかくまさんち)へ!
大隅(おおすみ)半島の中で一際目立つ山である高隈山地。
鹿児島市内から見ると桜島の隣に見える山脈。
三日月形の尾根筋を持ち地元でも信仰深いらしい。
南九州としては珍しくしっかり縦走路も整備されており、稜線歩きが楽しそうだと前々から行く機会を伺っていたが、風向きの関係で冬場は桜島の灰が直撃するためこの時期になってしまった。
もちろん前日にも桜島上空の風向きを調べた上で行ってきた。
評判の悪い大野原林道をなんとか越えて登山口から登りだす。
昼頃から晴れるという予報を信じて進む。
時折晴れ間が出るがそれ以外は霧や小雨が続く。
五合目付近の展望所では奇跡的に展望が良くなったが、一瞬の出来事だった。
五合目を過ぎてから異変が。
脚が重く、息がやたらと上がる。
考えてみれば山自体が1ヶ月以上ぶり、更には暑いからと水も多め、濡れた登山道を予測して登山靴着用、そして自分の想定以上の体力低下・・・
それを考えだしてから、膝の疼きも鵞足炎を連想させ、丹沢周回での悪夢が蘇る。
最高峰の大箆柄岳(おおのがらだけ)に到着するが、展望なし。
展望が良いことで有名な場所なのに・・・
重装備でトラブルには強い状態ではあるので、晴れ予報をそれでも信じて進んでみるが、大粒の通り雨で気力を削がれて無念のエスケープ。
楽しみにしていた場所なので残念だが、思ったより近いことが分かったのでまた来ることにしよう。
もっともっと、うんと条件のいいときに。
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