鳳凰三山縦走初日
- GPS
- 09:22
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,766m
- 下り
- 421m
コースタイム
天候 | 雲後雨後雲 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2300M位から残雪 |
その他周辺情報 | 青木鉱泉にトイレ、自販機あり |
写真
感想
連れのGW中の休みが30日と1日しかないとの事で初テン泊縦走に鳳凰三山を選んだが二日共悪天候予報なので覚悟しての出発
青木鉱泉に到着してみると雨は降っていないが曇天
鳳凰小屋が改装工事中でテント場も使えないとの事なので1日目は薬師岳山頂経由で南御室小屋に向かう予定
川の向こう側に登山道があるので水量多い川を渡り林道を30分弱進むと登山道スタート
まずは霧の里山を少しずつ高度を上げていき、苔むす林道にぶつかると鳳凰三山入口の道標がある、水場はここの川が最後
何時しか雑木林からカラマツ林ににかわり斜度もグイグイ上がり出す
いつのまにか霧が晴れて木々の間から稜線が見え今回の目的地ともいえる地蔵岳オベリスクが見え疲れも吹き飛ぶ
しばらく登ると開けた平地がありここで休憩を取る事に、錆びたワイヤーやドラム缶がありかつては山仕事の拠点だったのだろうか?
ここから残雪が現れだし、斜度もあがり普段は先をゆく連れが仕事の疲れからか遅れだす
高度が2300を超えた辺りから道は残雪でズボズボ、シトシト雨の中急登を進み御座岩に着く頃には連れは牛歩の歩みとなる
いつの間にか雨は止み更に急登を進むと突然斜度が緩み山頂は近いのか?と期待するもここから残雪の急登
最後の力を振り絞って残雪を蹴り込みながら登る途中ウッドホールを見るとメーター近い。山頂直下の岩場でザックをデポし着替えをして連れを救出に下る事に
雪の斜面をシリセードで下ると急登の手前で連れと出会い連れのザックを背負ってまた雪の急登をおかわりする事に
山頂はガスガスだが巨石群に胸を打たれる、体力も時間も限界なので散策は次の日にして南御室小屋を目指す
薬師小屋の脇を抜け砂払を登る足はとうに売り切れ状態、ここからは下りだが残雪でズボズボ雪の際は氷でツルツル、スマホのバッテリーも限界で撮影もここまで、南御室小屋には4時23分の到着となりました。
この時点では過去一にキツい山行となりました。
翌日に続く
南御室小屋の水は最高に美味しいです
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