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Yamareco

記録ID: 6734869
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

達磨堂恐るべし

2024年05月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:55
距離
4.0km
登り
317m
下り
315m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:45
休憩
0:10
合計
1:55
距離 4.0km 登り 317m 下り 322m
5:39
24
真田氏本城P
6:03
6:04
40
巡視路分岐
6:44
6:53
41
7:34
真田氏本城P
天候 快晴 気温6℃ 風はほぼなし
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
真田氏本城の駐車場を利用しました。立派なトイレや清水もあります。
コース状況/
危険箇所等
はじめに言っておきます。危険です。
最初の林道歩きは良いとして、林道末端の沢を渡る所から荒れています。それでも達磨堂と達磨山の分岐までは道もあり普通に歩けます。分岐から先はトレースも目印もありません。感と経験を頼りに沢を詰め、詰め切ったあたりでジグザクに登る道を発見できればラッキーでしょう。登りきった場所は脆い断崖でお堂へのトラバースはほぼ無理です。一旦下って沢の上部を落石覚悟でよじ登るしかありません。
メットとビレイ用具を携行された方が無難です。
その他周辺情報 上田と言えば真田氏ですが、この達磨堂に勝るとも劣らない場所が角間渓谷です。
岩屋観音や鬼の門、天狗の欄干、鬼ケ城など見どころが多くあります。
月齢24
東の空が白み始めたころ
1
月齢24
東の空が白み始めたころ
駐車場からは
赤く染まる穂高岳が見えました
3
赤く染まる穂高岳が見えました
立派なトイレの先にある
立派なトイレの先にある
参道入口からは
朝日に輝く根子岳と四阿山のシルエットが素晴らしい
1
朝日に輝く根子岳と四阿山のシルエットが素晴らしい
そんな優雅な思いとは真逆の荒れ果てた沢を渡り
そんな優雅な思いとは真逆の荒れ果てた沢を渡り
倒木の道を進みます
(この倒木は3年前もありました)
倒木の道を進みます
(この倒木は3年前もありました)
巡視路の分岐で一息つき
巡視路の分岐で一息つき
苔むす樹林をさらに進むと
苔むす樹林をさらに進むと
ざっくりえぐられた道の先に
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ざっくりえぐられた道の先に
達磨堂への分岐があり
達磨堂への分岐があり
道なき道を進むと名もなき道標が行く末を暗示していました
道なき道を進むと名もなき道標が行く末を暗示していました
沢詰めの後は崖下の吊りで
沢詰めの後は崖下の吊りで
進んだ先に岩窟が見えてきました
(この岩窟には達磨さんはいません)
2
進んだ先に岩窟が見えてきました
(この岩窟には達磨さんはいません)
苔の張り付くこのトラバースは危険なので
1
苔の張り付くこのトラバースは危険なので
直下の脆く滑落しそうな斜面へいったん下り
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直下の脆く滑落しそうな斜面へいったん下り
下から登り詰めることにしました
下から登り詰めることにしました
ちなみにこれは唯一の展望です
(前穂〜槍)
3
ちなみにこれは唯一の展望です
(前穂〜槍)
そしてとうとう着きました
4
そしてとうとう着きました
こんな岩塊の下に
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こんな岩塊の下に
一千年も修行を続ける達磨さんです
3
一千年も修行を続ける達磨さんです
帰路も全く安心できません
帰路も全く安心できません
難儀続きのルートを下り
1
難儀続きのルートを下り
いつしかほっと一息できる緑の絨毯まで戻りました
いつしかほっと一息できる緑の絨毯まで戻りました
ここまでくれば気持ちは森林浴
1
ここまでくれば気持ちは森林浴
ということで
のんびりと林道を歩き
ということで
のんびりと林道を歩き
途中の開けた場所から
オコウ山を収めました
2
途中の開けた場所から
オコウ山を収めました
無事駐車場まで戻ると景色も一段と素晴らしく
無事駐車場まで戻ると景色も一段と素晴らしく
四阿山・根子岳
美ヶ原などが疲れた体を癒してくれました
4
美ヶ原などが疲れた体を癒してくれました

装備

個人装備
腕時計 携帯電話 現金 健康保険証 計画書 地図 筆記具 GPSロガー デジカメ モバイルバッテリー ヘッドライト 予備バッテリー サングラス ナイフ ライター EMGシート ホイッスル レジ袋 着替え 行動食 テルモス カッパ 上着 帽子 手袋 手ぬぐい メインザック ザックカバー 登山靴 スパッツ トレッキングポール 虫除け 無線従事者免許証 携帯トイレ マスク アルコール消毒液 First Aid Kit 無線機

感想

GWの喧騒を避け、誰も登らないだろう山を探し、達磨堂に落ち着きました。
というのも先日、kohtaku-yamさんのレコを拝見したので、再訪の気持ちに火がつき、今しかないと思ったので。
覚悟はしていましたが、やはり大変な場所ですね。それでも訪問して良かったと実感しました。
余談ですが、「こんな場所誰も登らないだろう」と思った方が他にもいたようで、ちょうど駐車場に戻ったとき、これから達磨山を目指すという方にお会いしました。
お気をつけて。

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訪問者数:97人

コメント

ほんとうに達磨堂まで行かれたんですね。お疲れさまでした。私は、もうヘロヘロで登りましたので、あまりはっきり覚えていませんが、何もない岩窟から先のトラバースは危険と考え、同じように一旦下って登りなおしました。そ〜ですか。行かれましたか。この達磨山、私はもう二度と登らないと思います。
2024/5/7 16:58
kohtaku-yamさん
こんばんは。今しかないと思い行っちゃいました。大変でしたが、記憶に残る場所でした。
隔世の感のある場所でしたね。私も再訪することはないと思います
2024/5/7 21:10
プロフィール画像
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