大無間山(田代〜小無間小屋〜大無間山ピストン)

2024年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 09:33
• 距離: 18.4km
• 登り: 2,366m
• 下り: 2,390m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:04
• 休憩: 1:28
• 合計: 9:32

距離 18.4km 登り 2,367m 下り 2,400m

6:16 スタート地点
6:23 6:29 田代登山口
6:54 6:54 雷段
8:28 8:28 小無間小屋
8:50 8:50 Ｐ３
9:09 9:18 Ｐ２
9:27 9:28 Ｐ１
9:33 9:41 大崩落地
10:15 10:19 小無間山
10:27 10:28 唐松谷の頭
10:44 10:45 中無間山
11:33 12:15 大無間山
12:44 12:45 中無間山
13:05 13:05 唐松谷の頭
13:14 13:20 小無間山
13:49 13:50 大崩落地
13:56 13:56 Ｐ１
14:05 14:05 Ｐ２
14:22 14:22 Ｐ３
14:40 14:51 小無間小屋
15:32 15:32 雷段
15:46 15:48 田代登山口
15:50 ゴール地点

天候

腫れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口付近の駐車場(10台くらい駐められそう

コース状況／危険箇所等

全般的に不明瞭、ビンクテープはあるが場所によりわかりにくい。小無間山以降の崩壊地は崩壊が進んでおり、あと数年で通れなくなりそう。二本の固定ザイルのうち一本は切れそう。

その他周辺情報

オートキャンパー向け日帰り温泉あり(入ってない)

写真

5/3 6:22

登山口。駐車場はここより更に50mくらい上にある。ヤマケイオンラインにはもっと下にあるテマンシャクの里と描いてあるが間違い。

5/3 7:14

新緑が眩しい。人工の針葉樹林を抜けると明るいブナ林。季節がひと月前に戻っている。

5/3 7:14

春の移動性高気圧がすっぽりかかった

5/3 7:15

ふかふかなトレイル

5/3 7:21

朝日が樹林を明るく照らし、５月のひんやりとした空気が半袖の腕にやさしく触れる

5/3 8:25

赤石山脈の盟主たちがこちらを望む

5/3 8:25

茶臼、上河内、聖　か？

5/3 8:25

大無間山はまだ見えない

5/3 8:27

小無間山小屋から。遠く静岡市街

5/3 9:29

崩壊地を望む。ここらはやばさはさほど感じない

5/3 9:34

5/3 10:13

小無間山までくれば、かなり安心。小無間小屋から小無間山までが核心部。ここが技術的にも精神的にもきつかった。

5/3 10:14

5/3 10:28

小無間山先の崩壊地。大無間山を望む。ここの危険度は別になんてこと無い。

5/3 10:44

5/3 11:19

南アルプス南部の山々。今年は久しぶりにあのあたりに行きたい。

5/3 11:19

5/3 11:34

頂上には６人ほどおられた。

5/3 12:14

頂上直下の下りルート。最初間違って左に行ってしまったらヤマレコから　警告！警告！って言ってくれて助かった。

5/3 13:04

帰りの崩壊地はガスっており、冷たい風が恐怖をそそる。

5/3 13:37

崩壊地は眺望か素晴らしい

5/3 13:36

5/3 13:46

ナイロンリングを引っ掛けてずらしてながら移動

5/3 13:48

5/3 13:36

崩壊地前にも崩壊しており気が抜けない

5/3 15:48

無事にかえってこれて感謝。

撮影機器：

A202SH SHARP

感想

neoyoshi

いつか行きたい思っていた山。夏では暑いし５月が多分ベスト！と行き先決定。山クエストでは難易度最高レベルだからどんなものかと行ってみたら、体力的にはそうでもなかったが、崩壊地がやばかった。第一歩目がなかなか出ず、固定ローブも緩いし、一本のローブは切れそうだし、足場は崩れてるし。ルートはピンク紐があるから慣れている人であればなんてこと無いが、いわゆるハイキング道しか行ったことない人は難しいかもしれない。
でも、人が少くて久しぶりに動物の声と沢と山の音しか聞かない数時間は何にも代え難く、ルートを見誤らないように集中して歩いたり走ったり、滑落しないように全身全霊で岩登りをしたり、あっというまの9時間で大変素敵な山でした。下りて残り標高差300mと表示された時には、あー終わっちゃったと寂しく感じました。